ブログ「クロロフィル通信」

2018.12.19 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

アルストロメリア

先月11月に、長野県のアルストロメリアの品種説明会で、弊社の扱っている品種を説明してきました。
全農長野さんの企画で、上伊那、信州諏訪、佐久浅間と長野県のメリアの主要産地を周りました。
皆さん、熱心に品種説明を聞いてくれました。
弊社では、ハニーソフィア、スターソフィア、スーパースター、ワルキューレ、などを取り扱っています。

アルストロメリアについて簡単に説明しましょう。

139 156 165 168
169 171 HoneySofia ワルキューレ

アルストロメリヤは、南米原産の花です。
ユリ目ユリ科ユリズイセン属に含まれる園芸植物の呼び名です。
1753年に南米で発見され「インカのユリ」とも呼ばれています。
根が太くなった塊根で増えていきます。
花弁の斑点模様が特徴的です。
また注意深く観察すると、葉の基部にねじれがあるので、本来の表面が下を向き、裏面が上を向いているという珍しい性質を持っています。
花はユリに似て美しく、花色が多いので切り花として人気があり、生花やブーケに使われます。
アンデス山脈の寒冷地に生える植物なので耐寒性はありますが、高温多湿には弱い欠点があります。
日本では冷涼な長野県(特に上伊那)で最も盛んに栽培されています。
温暖な愛知県田原地区では、夏の高温対策に地中冷房を入れて栽培しています。
世界的にはコロンビア・エクアドルでの栽培が多くなっています。
赤道直下(一年中光線量は豊富)、2000mの高地(10℃~25℃の花栽培には最適な温度)で栽培をおこなっています。
(ニコニコ大百科参照)
記事 種苗課スタッフ

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