弊社でも土壌改良資材はカタログに載っているものだけでも結構あるものです。
また掲載されていない商品も含むと多くあるものです。
地域の土壌にあったもの、その他商材との組み合わせなど様々です。
土壌診断、その圃場を知る。作柄での課題を知る。
キャベツの畝立てと同時に施肥です。
お客様からの課題をリサーチする必要があります。
そこからコストや出来る事柄から選択して土壌改良資材の提案です。
土木工事が必要であれば暗渠資材や暗渠工事を提案する。
土壌改良資材で優れたものでも作業性が大変な場合もあります。
必ずしも良い商品が売れるとは限らないことは少なからずあります。
私が営業をしていた時、だいぶ前です。
その時の提案~
土作りは大変な作業を要するということ。
安全性、体格・体力面、性別ハンディー、年代ハンディーなど考慮。
ハウス栽培の場合、当時私は積極的なRW推進派でした。
RW栽培は、土作りというハードルがない分だけ有利である。
土作り期間がない分、栽培収穫期間が長く収益性がある。
シンプルな理由でした。
収益性、コスト、効率、作業安全性、性別や年齢に関係なく推奨出来るRW栽培でした。
当時の偽らざる考えでした。
ただし世の中すべてRWなどの養液栽培ではないです。
営業部門を離れて肥料など商品開発部門へ異動。
考え方を180度というより720度くらい考え方を変えなければならなかった。
かなり戸惑いがありました。原因はRWへハンドルを思い切りきった考えであった。
今はその部門ではないですが見えるようになりました。
良い土作りは毎年の土壌診断と現状把握で考える農業です。
土耕栽培の場合は常に良い土壌を作り出す必要性があります。
土壌のメンテナンス、見えないことを地道に続ける。
土壌診断、pH診断、ECの診断、CECの診断・・・など多くの項目があります。
基本は露地栽培、施設栽培も同様です。
編集室
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