こんにちは、九州出張所です。
梅雨の時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
このブログを書いているのが6月30日ですが、当地熊本県八代市では田植えがほぼ終わり、夏の雰囲気が濃くなってきました。
八代市では、い草の生産が盛んです。
私もこちらに来るまではい草を見たことがありませんでした。
普通の田んぼのようなところで栽培されているので、大きくなってこないと、どこがい草の畑なのかわかりません。
大きくなってきて初めて、穂のない稲のようなものが栽培されているのを見て、い草とわかりました。
昔は「緑のダイヤ」とか言われたとか。
自分もどちらかと言うと、フローリングより畳のほうが好きなので、興味深いところです。
もう一つ八代市ならではと思ったこと。
トマトの生産地としても有名な八代ですが、干拓地としても有名です。
干拓地なので水位が高く、所によっては自噴しているところもあります。
当地の生産者様から聞いたところによると、月の満ち欠けにより地下の水位が変わるため、その周期に合わせて施肥をするタイミングを変えたりするそうです。
他の地域では聞いたことがありません。恐るべき観察眼と技術だと感じました。
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