段々と暑さが和らぎ、過ごしやすい日々が多くなってきました。
日中と比べて朝晩は冷え込むので、温度変化には十分注意していきたいですね。
今回は、防除作業を効率的に行うことができる商品「静電ノズル」をご紹介したいと思います。
●縦3頭口式静電ノズル(3頭口)
キュウリ・トマト・ナスなどの立体作物の防除に最適です。
●ちどり式静電ノズル(4頭口)
立体作物の防除に最適です。
●すずらん式静電ノズル(5頭口)
平面作物のネギ・イチゴ・キャベツなどの防除に最適です。
この商品は「静電付加」を利用しております。
【静電付加とは?】
通常植物は「+」と「-」が分布しています。
ノズルの外周電極部に7500Vの電圧をかけると、霧が電極部を通過する際に帯電し「-」になります。
「-」に帯電した霧が葉に近づくと、葉の表と裏面は「+」に分極をするため付着することができます。
静電付加を利用することで、様々なメリットが生まれます。
1.作物への付着向上
霧が作物に吸い付くように付着するため、農薬の飛散が少なくなります。
2.農薬投下量の削減
土壌に落ちてしまう農薬を削減することで、散布量を減らすことができます。
3.作業者へかかる農薬量の削減
通常散布と比較し、作物への付着率が高いため散布剤が舞い上がりにくいです。
【商品特徴】
従来は難しかった葉の裏側や密集作物への防除作業が、静電の力で手軽に行うことができ、さらに防除効果を大幅にアップすることが期待できます。
細かい場所から広い場所まで、立体作物から平面作物まで幅広くご使用いただけます。
軽量設計のため、女性でも作業を行うことができます。
用途に合わせて様々なタイプからお選びすることができる商品です。
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