こんにちは!
肌寒い季節となりました。
朝晩の冷え込みで冬本番が近づいているなと感じています。
今年は、原油高で営農用の燃油や石油製品を原料とする生産資材などの値上げが相次いで発表されています。
暖房費をできるだけ抑えるためには、ハウス内を効率的に加温することが大切です。
暖房費を削減するハウス内保温の仕組み
すぐにできる対策としては、破れや隙間などの暖気の逃げ場をなくすための点検をすることがあげられます。
☆外張りフィルムについては、下記の項目を重点的に点検することをおすすめいたします。
①隙間や破れがないか
②天窓や出入口の隙間や破れがないか
③フィルムの留め具の緩みがないか
もし、隙間ができていたら「目張り」をし、フィルムが破れている場合は「補修テープ」などで塞いで下さい。
☆内張りフィルムについては、下記の項目を重点的に点検することをおすすめいたします。
①つなぎ目の隙間がないか
②肩部が垂れ下がっていないか
③側面カーテンの裾部分は短すぎないか
夜間は冷気がハウス内に流れ込みやすいため、留め具や盛土で裾部分を固定する対策をして下さい。
点検をして対策をしたが、効果が期待できない場合は、フィルムの張り替えをおすすめいたします。
《外張りフィルム》
「花野果蒼天」
特徴
*保温性と透明性に優れハウス内に多くの光線を取り入れます。
*柔軟で作業性に優れ、折目も強く破けにくいです。
*展張期間中高い流滴性を保ち病気の発生を抑制します。
《内張りフィルム》
「アキレスノンキリースベールH」
特徴
*霧やモヤの発生を抑えハウス内に光線を取り入れます。
*防滴性に優れているため病害の発生を抑制し、作業効率の向上が見込めます。
*保温材添加仕様を施しているため夜間時の温度低下を防ぎ、暖房費を軽減します。
「カーテンサンホット」
特徴
*夜間の放射熱による温度低下を防ぎ、地温や気温を高く保ちます
*霧やモヤの発生を抑制し、ハウス内に光線を取り入れます
*ベタつきにくく様々な形式のカーテンやハウス内トンネルに使用可能です
スライド式カーテン |
巻き取り式カーテン |
手作業式カーテン |
ハウス内トンネル |
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フィルムの劣化が気になっている方や、節油対策を考えていらっしゃる方は、是非この機会に点検や張替えをご検討してみてはいかがでしょうか。
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