最近、岐阜市内を走っていると枝豆栽培が目に付きます。岐阜県では、古くから生産され当時は枝付きで出荷されていたそうです。平成20年(全国9位、作付面積366ha)には、2360tの枝豆が出荷されていたそうです。
主な産地は、長良川流域の岐阜市に多く、肥沃な土壌で栽培された枝豆は大粒で甘みに富み、県内はじめ関西や関東市場で最高級ブランドとして評価されています。また国内の他産地のものとは別格扱いされています。
岐阜県の枝豆の出荷は5月から10月までと長期で、早い時期はハウス栽培、7月中旬頃からは収穫直前まで防虫ネットで覆われたトンネル栽培による枝豆が出荷されます。
防虫ネットで強風や害虫の被害から守られた枝豆は、見た目も綺麗で品質がとても高いです。品質の良い枝豆は、岐阜ブランド野菜の一つとなっています。
また、6ケ月に及ぶ長期間の出荷が可能となっており、他産地に比べて出荷期間が長いことも枝豆生産の強みです。
近頃では真夏日も増えて暑くなってきましたので、ビールのお供に岐阜県の枝豆はどうでしょうか?
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