9月も下旬を迎え、すっかり秋になりました。
肌寒さを感じる日もあれば急激に温度が上がる日もあるため、熱中症や温度差による体調不良に気をつけたいものです。皆様もご自愛くださいませ。
さて、今回は10月以降に、は種期を迎えるキャベツ品種をご紹介します。
当社オリジナル品種のうち、皆様にご愛顧いただいている品種「ベスト3」を特性と合わせてご紹介します。
※2021年5月~2022年4月 販売数量を参考にランキングを作成
※は種期、収穫期は愛知県での目安となります
【第1位】 2位以下に大差をつけての堂々の1位!
☆はつ夏 (10月下旬は種→5月~収穫)
[オススメポイント]
寒玉に近い外観を持つ品種の中では、最も早く収穫できる品種です。
寒玉系を早い時期から収穫したい方にオススメです!
[注意ポイント]
生育が早い分、収穫適期が短いことが玉にきずです。(早生系品種の宿命ですね・・・。)
また、外葉ができないと裂球を助長してしまうのでご注意ください。
【第2位】 春系の外観を持つ極早生品種がランクイン!
☆TS-100 (10月中旬は種→4月上旬~中旬収穫)
[オススメポイント]
低温結球性に優れ、早春収穫でも形状が安定します。
4月中心の春系キャベツとしてオススメです!
[注意ポイント]
4月収穫では菌核病が難敵です。防除の徹底が必要となります。
9月下旬~10月上旬は抽苔の危険性が高まるため、は種を避けてください。
【第3位】 僅差の3位!馬力のある寒玉系品種
☆初夏9009 (11月上旬~下旬播種→5月下旬~6月初旬収穫)
[オススメポイント]
脇芽の発生、カルシウム欠乏の発生が少なく、裂球が遅く在圃性がある品種です。
馬力のある品種が必要な方、じっくり収穫していきたい方にオススメです!
[注意ポイント]
初期の肥効が強いとブカ玉(締りが悪い玉)になってしまうため、追肥主体で管理してください。
高温多雨に備えて定期的な防除をすると、なお良いですね。
以上、当社の秋蒔きキャベツ品種ランキングでした。
ご紹介した品種以外にもオススメ品種はまだまだあります。秋蒔きキャベツについてのお問い合わせは
お近くの営業所、または
弊社HPへお問合せ下さい。
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