こんにちは。
秋冬作の定植が一段落し、これから冬に向けての準備をされているのではないでしょうか!?
今回は、ハウスの付帯設備のメンテナンスについてご紹介させていただきます。
ココバッグシステムなどをご利用頂いているお客様から、システムが上手く動いていない等のお問い合わせがあります。動作不良の原因は様々ですが、まず2つの点を考慮して、原因を調べます。
◆パターン1
▷ 部品自体の汚れ・つまりなどが原因でうまく動いていない
◆パターン2
▷ 部品自体の摩耗・故障などで動作不良 → 交換が必要
養液システムの現場で実際にあった2つの事例
事例1
症状:点滴チューブがあまり膨らんでいない、水がかかっていない。
☆現場を伺い調べると、液肥注入後のディスクフィルターが汚れていて、送水圧が落ちていた。
○ディスクフィルターを掃除すると圧力が回復した。
事例2
症状:肥料タンクが片減りしている。他のタンクよりも肥料の減りが遅い。
☆ 定量すると確かに半分ぐらいの量しか、吸っていない。
☆ 定量ポンプを分解すると液肥の吸い込み・吐出部に肥料の結晶が固着していた。
○ 分解、清掃し、定量すると同等以上に回復した。
どちらの場合も機器本体の不良を疑いそうですが、意外と簡単な清掃で症状が回復する場合があります。また、定期的な清掃などをお客様ご自身で行って頂くことで、トラブルを未然に回避することにもなります。
弊社のブログ・YouTubeチャンネルにも、ご自身で行うことができる機器類のメンテナンス方法がを掲載していますので、ご参考にしてください!
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これからは暖房シーズンとなります。本格的に寒くなる前に暖房機のメンテナンスをお勧めします。
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