こんにちは、今回はメンテナンス課から『ゆりかごシステム定期点検』のご紹介をします。
例年、イチゴ栽培が終了した6月~9月(月~金)は、愛知県内において『ゆりかごシステム定期点検』が実施されます。イチゴ栽培の現場において、栽培期間中にユニット上の不具合発生が無き様、1台の給液装置(ゆりかごシステム)を半日掛かりで整備、点検等致します。
また、定期点検を実施してくださったお客様は、点検から1年間、万が一の不具合の際には、ご優先の上、いち早く駆けつけるよう準備をしております。しかし、点検終了後に緊急で駆けつける事は、近年ほとんどございません。
作付け期間中の故障からの修理は、とにかく一大事です。
装置周辺の漏水もしくは、何らかの不具合で動かなくなってから修理するのは、一定期間中の灌水や施肥(給液)が滞る原因になります。
そこで、作付け前の事前定期点検実施の利点は、故障を起こさない。または、起こしにくくするための点検とお考えください。
☆ストレーナー(メッシュ)の点検清掃
☆ソレノイド(電磁石)と電磁弁を分離させ、内部を開き、電磁弁内部の点検及び清掃
作付け前の夏季に点検整備を実施することで、植物体への負担をゼロとし、故障(完全に機能しなくなる)原因を取り除くことで、通常運転が可能となります。第1の原因を取り除くことにより、第2、第3の原因を未然に防ぐことが可能であり、結果的に費用も抑えられます。
点検整備をお任せいただけましたら、お客様に安心して栽培に取り組んで頂けるように、確実な点検整備を実施いたします。
『ゆりかごシステム定期点検』ご希望のお客様は、最寄りのJAへお問い合わせください。
※【注】点検修理を実施したことで、機器類の故障や不具合を確実に防ぐことをお約束する内容ではございません。
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