ブログ「クロロフィル通信」

2023.10.18 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

品種と個性

こんにちは。浜松営業所です。

浜松営業所は10名のスタッフ在籍しており、内8名が20-30代の若手メンバーが中心の営業所となっております。浜松営業所にある電子レンジが2002年製とあったので、このレンジが買われた頃は、メンバーの多くは保育園~小学生くらいとなります。

仕事の面白いところは、学校と違い親子くらい年が離れているなど、幅広い年齢層の中で協力し合い、業務に励むところが魅力のひとつだなと感じております。十人十色、年齢も様々であれば、生い立ちも様々。

さて、私どもの商売は種子がメインとなります。
種子の中でも、ブロッコリー、キャベツ、トマト、メロン、葱、葉物、キュウリ等、様々な作物がある中で、それぞれの作物には「品種」という異なった顔を持っています。
これら「品種」も、色や形が違うものから、草勢が旺盛なもの、花芽の多いもの少ないもの、節間の伸びるもの詰まるもの、病気に強いもの弱いもの、寒さ・暑さに強いもの弱いもの、揃いのよいもの悪いものと様々です。これは生産者が、栽培しやすい、食味が良い、もしくは販売するのに都合の良い品種が選抜されてきます。

今度は社員に目を向けてみます。例えば営業スタッフでいいますと、機器の扱いや修理が得意な人、ハウス建設や養液システムを得意とする人、肥料・資材を得意とする人、種苗を得意とする人と、これもまた様々です。

一人ひとりの営業スタッフの得手不得手もそれぞれです。まるで「品種」のようです。これはよし悪しではなく、“個性を活かす”という意味で大変重要なことだと思います。得手不得手が同じになってしまうと、不足を補い合うことができません。“個性を活かす”ことが多様性の始まりであり、組織としての強みであると感じています。

浜松営業所も、そんな「個性」を活かしてお客様に選ばれる人材(=品種)の集まりでありたいと思っております。

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