ブログ「クロロフィル通信」

2024.06.27 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

水辺の涼を求めて~三島市周辺の水辺スポット~

こんにちは、三島営業所です。

三島営業所がある三島市は、富士山からの湧水を水源とする河川が多く流れており、「水の都 三島」としても有名な都市です。これからの季節は、涼を求めて多くの人が三島市を訪れますので、三島市周辺のおすすめの水辺スポットをご紹介します。

◎ 源兵衛川
三島市駅前の市立公園「楽寿園」に湧き出す富士山の伏流水を源流として、市街地を通り、「中郷温水池」まで流れる約1.5kmの農業用水路です。

川の中に飛び石や木道が整備されており、気軽に水辺の散歩を満喫できるようになっております。かつては、地下水源の枯渇もあり、汚れもひどかった河川でありましたが、三島市民や地域の協力により、今では都会でホタルが鑑賞できるほどのきれいな河川になり、三島市を代表する水辺スポットになりました。毎年初夏の頃には「ホタル祭り」も開催されております。
      
【歩道が整備された源兵衛川】
歩道が整備された源兵衛川


◎ 白滝公園と桜川
三島駅から徒歩5分くらいで到着する公園で、かつては湧水が白い滝のように流れていたことからこの名がついたそうです。

この湧水は、公園に沿って流れる桜川に注ぎ込んでおり、白滝公園から桜川沿いに、三嶋大社までの道は「三島 水辺の文学碑」として、三島と縁のある太宰治や若山牧水などの文学者の文学碑が並び、美しい景観の散歩道が整備されております。夏の間は、桜川の上に川床が設置され、川面の涼を求める多くの人が訪れるようです。

【桜川と川沿いの遊歩道】
桜川と川沿いの遊歩道


◎ 柿田川と柿田川公園
柿田川は、三島市の隣の清水町を流れる清流で、柿田川湧水群を源流とした全長1.2kmの日本で最も短い一級河川ですが、その水清らかさと、生態系の豊かさ、景観の美しさから、四万十川、長良川と並び、「日本三大清流」の一つとされています。

水源の柿田川湧水群は、富士山からの湧水が1日120万トンの湧き出ており、この湧水は日本の名水100選にも選定されています。柿田川湧水群の周辺は柿田川公園として整備されており、多くの観光客が訪れるだけでなく、周辺地域の市民の憩いの場ともなっております。

【川底からの湧水の様子】
川底からの湧水の様子

これからは夏も本番を迎え、暑い日が続きます。そんな時は涼しさを求めて、三島市の水辺の散歩などに出かけてしてみてはいかがでしょうか。                    

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