こんにちは、施設部です。
今回は、いちごの夜冷育苗ハウスをご紹介します。
最近、いちごの夜冷育苗ハウスの見積依頼が増えています。
夜冷育苗ハウスとは、日中は外で苗を管理し、夜はハウス(夜冷庫)で低温処理することにより、花芽分化の時期を早める設備です。
いちごは、花芽分化が早ければ収穫の時期も早くなり、いちごの需要の高い年内の出荷量を増やすことができます。
今まで夜冷をかけなくても年内出荷が可能な場合も、近年は温暖化による高温の影響で、花芽分化が遅れることがある様です。
今回建設させて頂いた夜冷育苗ハウスは、42㎡(約13坪)で外壁を断熱材で覆い、開口部は手動シャッターで、3段ベンチを2列設置しています。
トレーの種類にもよりますが、約20a分(19,000本、2.5寸ポットの場合)の夜冷育苗が可能です。
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