2013.06.25 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
田原営業所で開催したスイカ品種検討会に参加しました。
参加者は田原営業所、渥美営業所の種苗担当、研究農場のスタッフ、種苗部などなど。
今回は渥美半島の農家さんで試作をしていただいている試作品種の内の5社9品種と基準品種の品種検討会でした。
まず、外観(果皮の色、模様、形、大きさ)などをチェック、次に実際に切って糖度、果肉の色、果皮の厚さなどをチェック、最後に実際に試食をしました。
当然、若い社員とおじさんでは好みが違うので老若男女参加が大事です。
最近の大玉スイカは、丸ごと販売するケースより、1/4から1/8にカットして販売されるケースが増えており、味以外に、果肉が硬めで、果肉の色(カットした際、色がやや薄い方が鮮度が良いように見えるそう)、カット後の棚持ちが良いことが注目されます。
それから農家にとっての作りやすさ(耐病性、土壌の相性、天候不順への適応性など)、収量のバランスがとれている品種が実際の産地では栽培されるようになります。
前の記事を見る
このページのトラックバックURL:
https://www.toyotane.co.jp/p/trackback/000283
コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。
前の記事を見る
コメント
この記事に対するコメントはまだありません。