神戸出張報告の続きです。
先回書き忘れましたが、今回の出張は、青年種苗人懇談会(JYSCO)と呼ばれる、若手(40歳まで)の種苗店や種苗メーカーの方の集まりの研修会です。
11月20日は最初に兵庫県の山陽種苗さんの研究農場に訪問しました。
山陽種苗さんは野菜の育種を始め、農業資材を全般的に取り扱われている会社で、野菜の育種部門を除けば、弊社と同じような仕事をされている(と思われる)会社です。
山陽種苗さんでは研究農場の圃場お借りして、会のメンバーでほうれん草、大根、ミニトマトについて展示栽培された品種を見ながら、自分達の受け持つ産地に合う品種を選んで検討して行くという斬新な企画でした。
山陽種苗さんには多大なるご協力を頂き、ありがとうございました。全国の方の品種の見方を知ることができて、大変参考になりました。
続いてホテルでの勉強会です。
グロービズ経営大学院の講師の方を招いて、マーケティングや、論理的思考を学びました。
種屋もマーケティングを学ぶ時代です。
続いての講演は、テレビ等で活躍をされている、竹田恒泰先生の講演でした。
竹田先生は、明治天皇の玄孫に当たられ、皇室への造詣が非常に深く、日本の民族としての起こりや特徴が非常に良く分かり、参考になりました。
竹田先生は古事記を研究されておられ、『神話を学ばない民族に未来はない』と教えて頂いたので、講演会の後、竹田先生の本を買いました。
日本の神話は神様多すぎで覚えきれません(笑)。でも面白いですよ。
種苗課 坂神
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