2015.06.05 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
今日は今年の冬に養液栽培を導入していただきました、I 様(千葉県)をご紹介します。
千葉県の太平洋側に位置する、広大な九十九里浜。海水浴シーズンには、首都圏から多くの観光客で賑わう人気のエリアです。その南側に、 I 様がトマトを栽培する長生(ちょうせい)というトマトの一大産地があります。
I 様は今年の1月から、弊社ココバッグを発泡スチロールの桶に詰めた方式(ヤシ殻連続ベッド)で大玉トマトの栽培をしておられます。1坪あたり10本のトマトを植え、現在は収穫や世話に追われる毎日。お忙しい中でも、丁寧に手が入っている様子が伺えます。
4月からの約50日間で、6~7t/10aの収量を上げられたそうです。全て土耕で栽培していた時の3~4割を、この50日で取ってしまった計算になるそうで、玉伸び・A品率も高く「トヨタネの指導の賜物ですかね」、と I 様からありがたいお言葉もいただきました。
ちなみに、全国的に見て10aあたりの収量が多いと言われる愛知県のトマト平均収量(土耕、養液合わせて)は約9t (2014年、愛知県調べ)ですから、 I 様の数字がいかに素晴らしいかをおわかりいただけるのではないでしょうか。
I 様、今後ともよろしくお願い申し上げます!
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記事 プロファーム事業部 スタッフより
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