きのう6/18新潟で震度6強の地震が発生。
地震など怪我などされた方々には心からお見舞い申しあげます。
土手が崩れたり(盛土?)、駐車場の液状化(埋め戻し?)、ブロック塀(鉄筋無し?)の倒壊。
気になるところ、人が手を加えたもの地震の影響を受けやすい。
地震国である日本、減災を進めることが重要。
「本日のテーマ」
第一章
海洋プラゴミが問題となっています。
この写真はなんでしょうか?
これはシュレッダーした紙を固めたものです。
どこの事業所でも見かける光景です。
シュレッダーした紙は再生できるのか?
現実は出来ないようです。
概ねプリンター用紙は再生紙です。
それをズタズタに裁断してしまうと繊維が短すぎて使えないようです。
以前環境展に行ったときに出展されている企業の展示スタッフから使い道があればと渡された物です。
実際燃やすか埋めるかのようです。
廃ガラスなどもありましたがやはり使い道となると考えてしまいます。
自分なりに考えましたが難しいです。
農業資材でも無理。土壌改良材にもならない。
繊維が短いのが致命的です。
シュレッダーをかけなく印刷情報を消し去る方法で紙に戻すことが出来れば。
技術的は出来るようです。以前TVでも紹介されました。
多分コスト的に合わない?
コスト的に合わない場合は社会の仕組みとして取り組む必要があります。
議論は多数決で決めない。
重要なことは多数決の原則から外す。
どうでも良いレベルの話は多数決でも問題はない。
どちらも議論を確りする。
環境は世界の問題でもあります。
何気ないものでもごみ化してしまうもの結構身近にあります。
書き出してみると結構あると思います。
第二章
また「3R」について考えてみるのも良いと思います。
「3R」:リデュース(Reduce)・リユース(Reuse)・リサイクルの(Recycle)意味。
●リデュース(Reduce)
シャンプーや洗剤などボトルに詰め替えができるもの、一般的です。
●リユース(Reuse)
一般的にはブックオフなどのリサクルショップがそれに当ります。
本来は表現的に「リサクルショップ」ではなく「リユースショップ」です。
●リサイクル(Recycle)
ペットボトルなどを回収、資源化する。それを新たな製品に再生させる。
「3R」他にもたくさんのゴミを減らす「R」があります。
・リフューズ(Refuse):買わない。断る。
・リペア(Repair):直す。
・リファイン(Refine):分別する。
・レンタル(Rental):借りる。
・リフォーム(Reform)/リメイク(remake):作り直す。
「R」のものは多くあると思います。
第三章
着物の反物(仕立て直しを前提)
幅約40センチ、長さ約13m。(1枚の着物の材料)
再々の仕立て直しを前提に裁断する。無駄は出さない。
繰り返し使う。季節に合わせて変える。
また和紙など
江戸時代の徹底したリサイクルシステム。
どちらも限られた貴重で高価な資源を最後まで形や用途など変えて使い切る。
経済など
世界で始めて先物取引など仕組み。
三井高利は掛売りから価格破壊低価格、定価現金取引など。
面白いです。
当時インフラも整備されていたのが日本。(江戸時代など)
先人たちを参考にするとヒントは多く在ります。
新しいが古く、古いが新しい。
記事 編集室
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