2021.06.24 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
私の勤務する三島営業所のある三島市は、三嶋大社で有名ですが、隠れた癒やしスポットに三島市立公園「楽寿園」があります。
楽寿園は三島駅のすぐ南(歩いて3分)に位置した広さ7万5千㎡の自然豊かな公園で、元々は小松彰仁親王の別邸であったものを、現在は三島市が公園として管理しています。
園内は県・市指定の文化財「楽寿館」と庭園、動物園、郷土資料館などがあり、三島市民の憩いの場となっています。
特に富士山の湧水でできた天然池泉と自然林で構成された庭園は国指定天然記念物及び名勝に指定されており、町の中とは思えない静かで落ちついた場所になっています。
また、楽寿園内は約1万年前に富士山の噴火から流出した「三島溶岩流」に立地しており、ユネスコの世界ジオパークオに認定された、伊豆半島ジオパークのジオサイトにもなっております。
園内では当時流れ出た三島溶岩流の特徴的な形状を間近で観察することができます。また、溶岩流の地下を流れ、楽寿園で湧き出る富士山の湧水は、三島市内を流れる清流「源兵衛川」の源流となっています。
三島に来たら、心の癒やしと、大地の歴史を感じさせてくれる三島楽寿園にも立ち寄ってみてください。入場料300円です。
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