こんにちは。
「ドウガネブイブイとカナブン」というブログが2016年9月に書かれています。
今回は、PartⅡとして駆除の方法や効果的な農薬についてご説明致します。
そのブログには、ドウガネブイブイと書かれていますが、よく見かけられるのは「アオドウガネ」の方ではないかと思います。
見た目はそっくりで「アオドウガネ」は明るい緑色をしているのに対し、「ドウガネブイブイ」はブロンズ調の鈍い光沢といった違いでしょうか。
カナブンとは下記の図を参考にしていただくと見た目にも違いがあるようです。
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【アオドウガネ】
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【カナブン】
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カナブンの主食は、樹液や落ち葉で農作物や家庭菜園に害はありません。
益虫ですので駆除しないように気を付けましょう!
一方「アオドウガネ」は、当社本社の花壇や網戸で目にします。
花壇の土を掘り起こすと出てくる幼虫も大抵これの幼虫で、ココバッグの中にも発生することがあるそうです。
幼虫は植物の根、成虫は葉をよく食べるので、厄介な害虫となっています。
幼虫の場合は、植え付け前に農薬を土に混ぜ込んで防除します。
『ダイアジノン粒剤5』あたりがメジャーです。
成虫は飛んでしまうのもあって、防除が中々難しいです。
防除しても、作物があれば他所から飛んできてしまうこともあります。
農薬としては、以下が比較的使いやすいかと思います。
『モスピラン顆粒水溶剤』※毒劇
『ダントツ水溶剤』
家庭菜園レベルなら、管理作業中に手で取っていくのが良いでしょう。
虫が苦手な方には少し過酷な作業ですね。
大体、葉の上で動かないでいて、触ると死んだふりをして落ちたりするので、捕まえるのは難しくないと思います。
※農薬散布にあたっては、農薬登録内容を農薬ラベル等で確認の上、使用してください。
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