こんにちは。種苗販売課です。
10月に秋まき緑肥をご紹介いたしました。
今回は春まき、特に3~5月に播種する草種をご紹介いたします。
1. ヘアリーベッチ
秋まきでもご紹介しましたが、一般地では3~4月にも播種することができます。
先述のとおり、窒素固定や雑草抑制に効果が期待できます。
2. ライムギ
こちらもご紹介済みですが、低温発芽性が良く初期生育が良いため、比較的早い時期から播種ができます。
品種によってアブラナ科野菜根こぶ病やセンチュウ類の密度減少効果があります。
生草量が多いものもあるため、土壌改良効果も期待できます。
3. エンバク野生種
これもご紹介済み…。秋まきできる草種は春まきの中でも早いところで使用できるのですね💡
キタネグサレセンチュウの対策といえば! のあのエンバク野生種です。
こちらも3月から播種することができます。
4. カラシナ
これは初めてのご紹介です。
畑にすき込むことで、辛味成分の【グルコシノレート】が市販殺菌剤と同様の作用をすることが期待できます。
《注意》アブラナ科の作物なので、アブラナ科野菜の近接圃場やアブラナ科根こぶ病発生圃場での栽培は避けてください。
畑が片付いてしまったがソルゴーを蒔くにはまだ早い…そんな時にご検討ください。
ぜひ、弊社Youtubeもご視聴ください!
※記載の播種期は東三河標準(暖地基準)で記載しております。
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