こんにちは!研究農場です!
2月中旬に入ってから暖かい日が多くなりましたね。
だんだん春に近づいている空気を感じます🌸
今回は、研究農場で行っている「春支度」のご紹介をします。
◎ 換気の見直し
最近は、気温が高い日が多くなっています。ハウスを冬仕様のまま閉め切っていると、温度が上がりすぎたり、湿気がこもる可能性があります。
研究農場では、実際にトマトやイチゴを栽培しているハウスのサイドの巻き上げを上げて、すかしてハウス内に風が通るようにしました。
ハウス内の状況を確認しながら、サイドや換気の設定温度を見直してみましょう!
◎ これからの日射量に注意
3月に入ると温度は高くないけれど、さらに日射量が多くなります。植物が急な環境の変化を感じたり、天気の変動もあるため、植物が萎れてしまう、生理障害が発生するなど、様々な影響が考えられます。
研究農場では、これらの対策のため「トランスパー(遮熱剤)」をトマト・イチゴ・キュウリを栽培しているハウスに塗布しました。
遮熱剤や遮光剤を早めに塗る、潅水量を増やすなど、これからの日射量に注意していきましょう。
※トランスパーは、赤外線を反射し光合成に必要な光線を吸収する遮熱剤です。
※エクスリプスF4 は、直射日光を抑え、ハウス内の光と温度を調節できる遮光剤です。
急な環境の変化が、植物に影響を与えることがあるため、春に向けて対策を行っていきましょう!
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
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