シーダーテープをご存知ですか?
水に溶ける素材でできたヒモ状のテープに、等間隔にタネを封入したものです。
スイートコーンや人参、大根、小松菜など、様々な野菜種子に対応しており、種類に合った株間・粒数で均等にタネが封入されているので、一粒ずつ手で蒔く方法に比べて作業時間の短縮になります。
【シーダーテープの特長】
・栽培に合った適切な粒数、 株間で種子が封入されているので、 作業 (播種、 間引き) 時間の短縮が可能に。
・株間、粒数が正確で、 初期生育が揃うので栽培管理が効率的。
【例:スイートコーンの場合】
・株間…30〜33㎝、封入粒数は1~2粒。1粒、2粒の交互でも封入可能です。
(発芽の弱い品種は3粒入れをおススメします。)
・10aあたり必要m数…1,400〜1,440m
【作業上の注意点】
☆濡らさない!
・水溶性のテープのため水をかけたり、湿度の高い場所で保管をすると、溶けてタネが落ちたり、テープ同士がくっついてしまう恐れがあります。
・使用時は、乾いた手で作業をし、保管時は密閉できる袋に入れシリカゲルなどの乾燥剤を入れて下さい。
☆なるべく早く使い切る!
・残った場合、上記のように保管して頂くことも可能ですが、種の鮮度が落ち、発芽率が下がる可能性があるため、お早めにお使いください。
☆しっかり鎮圧し、たっぷり水やり!
・シーダーテープをまいたら、しっかり鎮圧し土との隙間を無くして下さい。
・その後たっぷり水やりをすることでテープが溶けていきます。
水が少ないとテープが固まってしまい発芽不良の原因になります。
お客様のご希望の種子、株間、粒数に対応いたします。
加工が混み合いますのでお早めのご注文をお願いします。
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