こんにちは、営業企画課です。
今回は、営業企画課で取り組んでいる試験内容の一つをご紹介させていただきます。
私が携わっている試験は、オカモト株式会社製の赤外線を反射する農業用遮熱POフィルム「POクール」と他社製の普通のPOフィルムの比較試験です。
POクールは、赤外線を一定量抑える効果により、ハウス内の温度抑制効果のある遮熱タイプのフィルムで、農林水産省の 「みどりの食料システム戦略」に基づく基盤確立事業実施計画に認定されている商品です。
POクールは、これから暑くなる夏場のハウス内温度の上昇を抑制し、作物、地表などの温度上昇を抑え、潅水の回数を減らす効果などが期待できます。関西や東海地方では、葱や小松菜、チンゲンサイなど葉物野菜で導入されています。
今回の比較試験には、オカモト株式会社様と浜松の葉葱農家さんにご協力を頂いて行っています。比較試験をすることでPOクールの夏場の有用性を確認し、POクールの比較試験データーの資料を作成し、当社営業スタッフの販促活動に活かします。
具体的な試験内容は下記の通りです。
・ 温度測定(おんどとりにて測定中)
・ 光合成光量子束密度測定(PPFD値)
・ ルクス計測
・ 夏季のハウス内作物葉面温度測定(サーモグラフィーカメラ)
試験の結果は、後日ホームページにUPさせていただきます。
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