ブログ「クロロフィル通信」

2011.01.17 [ クロロフィル通信 | 最近の世の中 ]

大雪です

朝の景色今日は朝起きてホントにビックリしました!
まるで銀世界!
こんなに雪が積もったのを見るのは久しぶりです。


あまりの雪と、この寒さで道路の凍結が心配でした。
案の定、通勤途中に何台か事故車を見ました。
遅刻してしまい会社には、迷惑をかけてしまったものの、安全に出勤できたので一安心です。





本社の玄関前の花壇のビオラ「ビビ」も今までにない雪の量にビックリしているようです。

花壇のビオラ

会社の前も、雪がいっぱいなので雪かきをしました。
こんな地域なので、雪かきの道具など無く、バケツで水を運んで雪を解かしたり、シャベルで雪をどかしたり、大変な作業でした。

会社の前の道も、ご覧の通り、大渋滞です。

雪かき


今日はこんな日なので、帰るまで油断はできそうにありません。
車の運転にも歩行にも、十分気をつけなければいけませんね。

社長室 鈴木

2011.01.14 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

スイートコーン発芽試験を行いました。

スイートコーンの発芽試験


弊社の本社がある東三河地域では、2月下旬頃より、トンネル・マルチの作型でスイートコーンの播種が始まってきます。
弊社ではスイートコーンの種子が入荷すると同時に土まきで主要品種の発芽試験を行っております。(もちろん種苗メーカーさんでも種子の出荷前に発芽試験は行われています)
まだ低温の時期に発芽させなければならない作型の為、お客様に本当にお勧めをしてよい品質の種子か確認をするのが目的です。
今回の試験をした品種はお客様にお勧めをしても大丈夫な品質でした。
少し前に一世を風靡したスーパースイートと呼ばれた品種群よりももっと甘く食感の良い品種がありますが、種子が小さく、発芽が不安定になる要素を持っています。(品種的に糖分が多くでんぷんが少ない為に発芽するエネルギーが少ない)
現在では糖度、食感も同等で、しかも非常に発芽が良く、ボリュームがあるコーンの収穫が出来る品種が産地では主流となっています。
品種改良はどんどん進んでいますね。


スイートコーン発芽試験
種苗課 坂神

2011.01.11 [ クロロフィル通信 | 最近の世の中 ]

雹の被害

年末から寒い日が続いています。

昨年12月28日には、ここ豊橋で雹(ひょう)が降りました。
私はその時、車に乗っていて、霙(みぞれ)?霰(あられ)?と思っていました。
しかし、それは雹だったんですね!!

温暖で雪もめったに降らないこの地域では、本当に珍しいことです。
実は農業においても、大きな被害を受けていました。

雹害キャベツ

この写真は雹害を受けたキャベツです。
表面の葉に大きな穴がいくつもあいています。
さらによく見ると(ちょっと見にくいですが)、その下の葉まで穴があいているところもあります。

このようなキャベツは、通常のような出荷が出来ないので、加工用で出荷されるそうです。


ちなみに雹は、直径5mm以上の氷の粒です。
逆に5mm以下の氷の粒は霰(あられ)と呼ばれます。

今回は1~2cmくらいの雹だったそうですが、過去にはみかん程の大きさの雹も降ったことがあるとか。。。
そんな雹が降ってきたら、パニックになってしまいそうです。

改めて、自然の脅威を感じました。
こんな天気の時は、車の運転や歩行にも十分気をつけなければいけないですね。





さて、話はがらっとかわりますが、今日は1月11日、鏡開きです。
社内でも、お供えの鏡餅を下げ、お汁粉にしました!
今日のような寒い日には体が温まります。
美味しいお汁粉で元気が出たので、今週も頑張ります!



社長室 鈴木

2011.01.06 [ クロロフィル通信 | 最近の世の中 ]

新年の挨拶

菜の花畑


新年明けましておめでとうございます。


今年もよろしくお願いいたします。


渥美半島はもう春です。

Morris


2011.01.05 [ クロロフィル通信 | 最近の世の中 ]

明けましておめでとうございます

2011年がスタートしました。
当社も本日1月5日、年賀式が行われ、業務が始まりました。
今回は例年よりも少しお休みが長かったこともあって、私の頭の中ははまだお休みモードです。
が、早く切り替えて、ブログを書いていこうと思います!!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年の生け花さて、今年も受付の内藤さんがお花を素敵に生けてくれました。
私たちも華やかな気分になります。

本社受付に飾ってありますので、トヨハシ種苗本社にお越しの際は、ぜひご覧になってください。


社長室 鈴木

2010.12.27 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

新培養土「ファンクションシリーズ」

サカタのタネ


 新培養土「ファンクションシリーズ」


特徴
1、品質を重視した透水性・保水性に優れたバランスの良い培養土です。
2、発芽・生育が良好で、そのまま使えるミックス培養土です

3、機能的に働く適量な肥料分を含み、肥料の効果が持続します。
4、ゼオライトや特殊資材など高機能・高品質の材料を厳選しています。
5、パーライト・バーミキュライトを含み、保水性・通気性を高めます。

肥料添加時の肥料設計
規格
窒素(mg/L)
リン酸(mg/L) カリ(mg/L)
FN-100 40L
100
350
150
FN-200 40L
200
700
300

 

ファンクションFN-200の袋と内容物
ファンクション200 苗


左:ファンクション FN-200 右:従来の培養土


肥料農薬課 MORRIS

2010.12.27 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

天然植物活性剤「ナチュレパワーG」

寒い日が続いていますね。

すっかり冬らしくなりました。

 

これからの時期は、施設栽培のうどんこ病、灰色かび病、

ハダニ類、コナジラミ類、アザミウマ類の発生に気を付けなければなりません。

農薬による防除ももちろん必要ですが、作物を丈夫にして

病害虫を寄せ付けにくくする、植物の体づくりの「予防」も

大変重要になってきます。

害虫たち



そこで、天然成分の植物活性剤「ナチュレパワーG」を紹介します。

ナチュレパワーG

ナチュレパワーGは竹酢液、松脂を成分とした、

100%天然成分の植物活性剤です。

安全性が高く、人畜無害なので舐めても全く害はありません。


このナチュレパワー、

注目して頂きたいのは成分に含まれている「松脂」です。

松脂には松ポリフェノールが豊富に含まれており、

その抗酸化作用はビタミンEの50倍、ビタミンCの20倍以上!

植物体内の酵素の働きを活発にします。

そして竹酢液の複合作用により、更に養分転流を促進させ、

生長促進を促します。


潅注、葉面散布処理ができますが、葉面散布処理が効果的です。

多くの殺菌剤、殺虫剤と混用が可能ですので、病害虫発生時には

殺菌剤、殺虫剤と混用して散布をしてください。


※アルカリ性薬剤、浸透性の強い薬剤とは混用を控えてください。

※農薬不検出確認 


野菜、花、お茶など作物は一切問いません。

薬害の心配も少なく、人畜無害の「安全」で「使いやすい」活性剤です。


病害虫に強いからだづくり、生長促進として、是非「ナチュレパワーG」を試してみてください。


≪肥料農薬課 大室≫

2010.12.25 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

ゆめいろハクサイ・タイニーシュシュ(サカタのタネ)

タイニーシュシュ白菜の特徴

・葉に毛茸が無く、葉肉が厚くて柔らかく、サラダ、サンドイッチ、焼肉巻き等生食も可能で食味が良いです。

・株間と栽培日数を調節する事により色々な商品で出荷が出来ます。
タイニーシュシュ栽培(収穫時の重量が250g~300gの半結球状態での収穫)・・・株間15㎝×15㎝~株間20㎝×20㎝程度で、播種後45日程度で収穫。

ミニ白菜栽培(収穫時の重量が600g~1200g結球状態での収穫)・・・株間30㎝×30㎝~45㎝×50㎝程度で播種後65日程度で収穫。

・差別化販売の為、タイニーシュシュ専用の1袋に2株入れることが出来るFG袋もございます。
参考小売価格 ¥5775(税込み) 1000枚入り
(2011年1月現在の価格です)

タイニーシュシュ栽培の経済性
 
株間15㎝×15㎝で10a栽培したと仮定しますと、栽植本数は30000株となります。
出荷数量を歩留り70%で計算しますと21000株の収穫となります。
専用FG袋に2株入れますと10500袋の商品となります。
1袋¥80で販売できたと仮定しますと¥80×10500袋で¥840000となります。
実際にはこのように上手く販売できるとは限りませんが、非常に経済性の高い生産が可能と思われます。

タイニーシュシュ種子規格
 
生種20ml(約3700~3800粒入り)…¥2782(税込)
コート種子5000粒・・・¥5670(税込)
2株入れ用FG袋(1000枚)・・・¥5670(税込)
(2011年1月現在の価格です)



タイニーシュシュ右の写真は弊社農場にて栽培しました結球状態のタイニーシュシュです。
私も食べましたが、本当にサラダで食べてもおいしい白菜です。
直売所に出荷されている生産者の方如何でしょうか?
尚、耐暑性は非常に高いですが、早い作型では抽苔する恐れがあるので注意が必要です。
詳しくは弊社営業スタッフまでお問い合わせ下さい!
 

種苗課 坂神 

2010.12.25 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

森づくり研修に行ってきました

12月16日、社内研修の一環で、穂の国森づくり体験研修に参加しました。
穂の国森づくりとは、かんたんに言えば、かつて「穂の国」と呼ばれた東三河の森林を守る活動です。
当社では今回で2回目の研修ですが、各部署から1名ずつの参加なので、ほとんどの人は初めてです。

バスの中で穂の国森づくりの会スタッフの方に東三河の森林の役割について教えていただきながら、間伐作業を行う、愛知県設楽町清崎地区の山林に向かいました。


現場に向かう

豊橋よりも少し寒い清崎地区に到着すると、ヘルメット、のこぎりを装着し、森の中に入りました。
山歩きに慣れていない私は、15分くらい登っただけで、息切れしてしまいました。
山の中ですから、平らなところばかりではありません。
こんなところで木を切るの?と思うくらい、足を踏み外したら転がっていきそうなところでした。

森に木が多すぎると全体に日が当たらなくなってしまうので、立派な木が育ちません。
そのために木を切っていくのが間伐です。
ボランティアの方に教えていただきながら、のこぎりで木を切りました。
実際にやってみるとかなりの重労働、1本切るのがやっとでした。

伐採作業

ボランティアの方の話では、間伐は12月から3月の冬の時期に行うことが多いそうです。
逆に夏は、枝切りや草刈りをして、間伐をしやすいように整えているそうです。


倒す方向を考えながらのこぎりを使っていると、寒さは感じなくなっていました。
何本か切るとだんだん、倒す寸前のバキバキという音が心地よくなってきました。


最後に倒した木をいくつかに切って、まとめておきます。
作業が終わると、そのあたりは少し明るくなりました。

伐採終了

 

ほんの2時間弱の作業でしたが、森を見る目が変わった気がしました。
普段はなかなかできない、貴重な体験が出来ました。


社長室 鈴木