2011.02.28 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
最初の見学先は㈱高知前川種苗さんの十市物流センターです。
㈱高知前川種苗さんは高知県内に多くの営業所と店舗を展開され、その物流の拠点として十市物流センターがあります。
物流センターには店舗も併設されており、専業の生産者向けや、家庭菜園愛好家向けのたくさんの商品が販売されています。
前川社長より『万引きは絶対しないように!』という訓示?とご説明を頂いて見学開始です。
物流センターの商品倉庫をには、電動の可動式の大きな棚が設置されており、倉庫が無駄なく使う工夫された施設で本当に驚きました。
㈱高知前川種苗の皆様方、大変ありがとうございました。
3に続きます。
種苗課 坂神
2011.02.26 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
2月17日と18日にJYSCO(ジスコ)の春期研修大会で高知県に行ってきました。
ジスコとは全国の種苗業界の若手経営者の方や幹部方の研修会で、先進産地の見学や、全国各地の情報交換、今後の業界の展望を話し合ったりします。
若手経営者の方や幹部の方とお話しさせて頂くと大変勉強になります。(私は経営者でも幹部でもありませんが勉強させて頂いています)
開会式は桂浜の坂本竜馬像の前で行われました。桂浜荒波を見ながら、実行委員長の方から『種苗界に新しい新しいビッグウェーブを起こすぜよ!』というご挨拶で始まりました。
(②に続きます。)
種苗課 坂神
2011.02.25 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
『ペンタキープS』のミニボトルが発売されました!
今までは1㎏の約780mlのみでした。
ペンタキープを使う時期が限られていたり、栽培が小面積であると、
1㎏では使い切ることができず、多く感じてしまいますよね。。
今回発売されたのは100gの小さなサイズです。
プランター栽培や、小面積の家庭菜園でも、気軽にお使い頂けます。
小さくなっても、中身は『ペンタキープS』と同じです。
生育促進、品質の向上、生育不良の改善などの効果があります。
「ペンタキープを使いたいけど、1kgも使いきれない…」
「育苗に使いたい」
「試しに使ってみたいけど、大きな規格では手が出しづらい…」
…という方は、是非こちらのミニボトルを使ってみてください。
≪肥料農薬課 大室≫
2011.02.24 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
今日は趣味のゴルフの話です。今年の目標の一つは「好きなゴルフを目一杯やる!」です。
ゴルフを始めたのは35歳の時ですので、早いもので18年が過ぎようとしいます。始めたきっかけは、取引先の社長に愛用のクラブを頂いた事です。
それ以降、数々の月例会や練習場連盟の大会にも参加してきましたが、別会社に出向していた約5年間は、忙しい毎日に忙殺されゴルフに身が入らない時期がありました。ここに来て心機一転・ハンディキャップを減らすのを目標に掲げ、新たな気持ちでゴルフに向き合っています。週末は特別な用事がない限り練習場に通います。
練習場では課題を決め、一時間ほど打ちます。他の練習者を見ていると、毎回同じ打席で練習をしていますが、私はあえて毎回打席を変えます。確かに同じ打席で打つのも良いのですが、正しくセットアップするには、あらゆる角度、あらゆる状況下での練習が有効だからと感じるからです。打席によっては風向きも若干異なるし、ヤード表示も変わり、より実践的感覚を養う事が出来るのです。
ゴルフは如何にミスを少なくするかを競うスポーツです。ゴルフの魅力に関しては、色んな意見がありますが、私は平常心で18ホールを回れるか?これに尽きると思います。その為に自分なりメンタルトレーニングを日々行っています。中々難しい事ですが、簡単に言うなら「受け止め方を変える」事です。まだまだですが、少しコントロールが出来るようになったのではと思います。
春からはホームコースの月例会に参加するつもりです。気の置けない仲間とのゴルフも楽しいのですが、見知らぬ人と回ることは緊張感があって、また別の楽しみがあります。ゴルフ場では、コースに出たら思い切ってスイング・振り切ること。そしてフィニッシュを取ることをいつも心掛けています。そして何より大切なのは正しいゴルフのルールを覚えることです。何故ならゴルフは自己審判のスポーツだからです。
ゴルフは年齢に関係なく楽しめるスポーツです。これからもずっとゴルフを楽しみたいものです。
近田昌也
2011.02.23 [ クロロフィル通信 | 会社の取り組み ]
2/15に、第1回会社説明会を名古屋で行いました。
前日から関東や名古屋では雪が降り、説明会当日はとても心配でしたが、予想以上に大勢(91名)の学生さんに来て頂けました。
ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございます。
当社の説明会は、社長をはじめ社員数名が参加し、様々なプログラムを用意しています。
社長とも近い距離でお話ができます。
今後は、3月~5月に各月1回ずつ説明会を行う予定です。
ぜひ皆さんのご参加をお待ちしています。
トヨハシ種苗 総務部
2011.02.10 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
今週は少々寒さが和らいだと思いましたが、週末にかけてまた寒波が来そうですね。
秋冬野菜も寒さの為か堅調な相場で推移しているようです。
さて、弊社の農場では今小松菜の品種比較試験を行っており、見頃は2月下旬位となりそうです。
小松菜はカブから分化したものと考えられていますが、もともと東京都の小松川という地域で栽培されていた事からその名が付きました。
小松菜はもちろん東京都や埼玉、神奈川県といった関東が産地ですが今では全国的に栽培されるメジャーな野菜となりました。
小松菜が広く食べられるようになったのはここ30年ほどだと思います。(間違っていたらすみません)
私が小学生の頃(80年代前半~中盤)、中日ドラゴンズに小松辰雄さんという球界最速の球を投げるピッチャーがいて、我々小学生のヒーローでした。
その小松さんが当時『小松の小松菜』と宣伝するCMがあり、その変わった名前の野菜を食べてみたくて母親に頼んで買ってもらった記憶があります。
一口に小松菜と言っても各種苗メーカーからたくさんの品種が発売されており、我々でもお客様にお勧めする品種に迷う事があります。
現在では昔ながらの小松菜ではなく(見たことはありませんが)、チンゲンサイやターサイの流れを少々汲んだ葉柄が太くてボリュームがあり、葉色は濃緑で、草姿がぴんと立つ収穫時の作業性の良い品種が主流となっています。
小松菜の品種の選定は、生産者の方の経営方針により変わります。
夏場でも秋冬タイプに近いどんどん生育をさせて栽培の回転を上げたい、おいしさ重視、結束時に荷姿が美しい品種、じっくり型の生育をするものと伸びの速い品種を組み合わせて収穫の切れ間を無くしたい等、お好みの品種は本当に様々です。
小松菜の生産者の方は是非一度弊社農場にお立ち寄り下さい!
実際に見ていただいてお好みの品種を探されては如何でしょうか?
ご希望の生産者の方は種苗課(0532-45-2765)までお問い合わせ下さい。
種苗課 坂神
2011.02.04 [ クロロフィル通信 | 会社の取り組み ]
入社1年目の方を対象に、作物の栽培や基本的な知識を学ぶ勉強会が開催され、今回は当社新入社員のほか、アグリコ中部(株)の新人の方も参加されました。
講習会では、種苗課水谷課長から、これからの作型である「メロン、西瓜、スイートコーン」などの品種や栽培について説明が行なわれました。
作物の名前は知っているけれど、栽培方法など知識はまだ少ないので、活発な質疑が行なわれており、水谷課長は、分かり易く皆さんに説明をしておりました。
午後からは、キャベツの品種検討会に参加しました。
研究農場岩原課長による調査のポイント説明が行われ、説明終了後、受講生の皆さんは、学んだポイントをもとに品種検討に参加し、各品種(24品種)の比較を行い、それぞれ上位3品種の投票を行いました。
品種検討の結果、寒玉キャベツの上位品種は、「そらと」「冬てる」「TS-8012」でした。
「TS-8012」は、今後注目です!
<受講生研修レポートより>
アールスメロンといっても蒔く時期によって品種が違うことや、ハウスの形態によっても栽培方法が変わってくることを知りました。
公開調査ではキャベツの葉が紫色になっているものが多かったですが、雨が降ると状態は一気に変わるそうです。天候での影響は本当に大きいものだと感じました。
接木体験もでき、一日よい勉強になりました。
(総務課 小木曽)
研修に参加して、産地の情勢や背景を想像しながら説明を受けることができ、お客さまにどのよう品種を勧めればよいか、またお客様の求めている品種を多く提供できるように、もっともっと勉強します。
(浜松営業所 奥野)
最近では、当社もいろいろな学部の方が入社されており、農業には全く無関係な学部の新入社員もいます。
しかし、彼らの早く仕事を覚えたい、お客さまと品種特性や栽培方法、商品について話したいなどのやる気は、研修を通じて強く感じております。
そうした彼らを少しでも早くお客さまに信頼され、満足される社員となれるように、入社1年~2年目の社員に対して、社員教育の一貫として栽培勉強会・ハウスシステム研修会・商品勉強会などを開催し、全社一丸となり新人育成に取り組んでおります。
今後の彼らの成長が楽しみです。
社長室 磯貝
2011.01.29 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
寒い日が続いていますね。
屋外で働かれる生産者の皆さんのご苦労は大変なものと思います。
さて、弊社のある豊橋市では珍しく、1月16日の日曜日に雪が積もりました。
今期は11月に初霜が降りたり、非常に寒さの厳しい年であると実感しています。
上の写真は、1月16日の降雪後に撮影した、年内収穫で弊社がお勧めをしている『なみかぜ』キャベツです。
年内収穫用の品種ですので、寒さと年明けの乾燥によりアントシアンと呼ばれる色素が出たりして痛みが激しいです。
アントシアンはポリフェノールの一種です。
通常光合成によって合成した糖類を生長点や根に転流し生育をしますが、寒さや乾燥、過熟で生育が止まり、養分の転流が出来なくなると葉緑素が減少し、アントシアンと呼ばれる色素を発生させます。
これ以上光合成をする必要がなくなったときに、過剰な光から自分を守る防御反応的なものだと考えられています。
下の写真は弊社が1月~2月収穫でお勧めをしている『そらと』キャベツです。
少し寒さと乾燥の為アントシアンが発生しておりますが、厳寒期収穫用の品種ですので寒さに強い性質を持っています。
一口にキャベツといっても収穫をしたい時期により、色々な品種を使い分ける必要があります。
アントシアンは目の健康維持に役立つとよく言われますが、赤くなったキャベツに含まれる量は極微量と思われますので、たくさん食べても効果は?です。
キャベツは寒さに当たることで甘みを増す、今が旬の食材です。
愛知県産のキャベツを是非ご賞味ください!
種苗課 坂神
2011.01.26 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
甲冑(かっちゅう)なるものを53歳の年に身に着けようとは思いもよらなかった。着てみて思ったことは、その重量と着心地の悪さと寒さだ。夏は逆にさぞかし暑いだろう。
とにかく動きにくい。。今の時代だからそう思えるのかもしれないが窮屈でならない。研修仲間には「似合ってる!いいじゃん!」と煽てられ幾分良い気持ちになったが、窮屈さは変わらない!こんな装いで鳶ケ巣山に登らなくては成らない!最悪だ。
今回から一年間・長きにわたるランチェスター研修のキックオフ長篠特別合宿の始まり始まり・・・!
全てを身に着けた時、着せて下さった梶村さんに御褒めの言葉を頂いたが、「足が短いのが甲冑にピッタリなのかも?今世の若者ではそうはいかない!足が長すぎる」終いには梶村さんに「甲冑を買って欲しい」と言われる始末、嬉しい様な?悲しい様な?複雑な心境だった。
現場に行かなければ本当の事はわからない!会社はあまりに現場を知らない!多くの企業人は、そう口にする。そこで今回の合宿と相成ったわけです。
それと、同じ時間を共有することで連帯感がうまれる、これもありかな!
現地研修を終え、宿泊先にて山口先生の講義、そして各々のブロックに別れ、現状分析・各地域の強み。今後・地域NO1を目指す戦略!
各々がこの研修を通じて達成する目標等確認した。商品戦略・地域戦略・営業戦略を中心にこの一年間学び・実践することを誓い!一回目は終了した。
皆がそうであるように、自身も身の引き締まる思いとともに、甲冑を着て現場を回る事でよりこの研修の一回目の趣旨を理解できた。
この研修のスタートにあたり、自身に言い聞かせる意味も含めこの言葉を綴る「学ぶ事は誰にでも出来る・実践するかしないかで勝負をわける」私の好きな言葉だ。
近田昌也
2011.01.24 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
宇宙人ユミットからの手紙
ジャン・ピエール・プチ
この手の本は子供の時から興味がありました。オカルト系?に分類されるので、学者に読まれる事もないのが残念です。プチ氏は列記としたフランスの科学者です。フランス国立科学研究庁の主任研究員で中でもハイレベルの科学者です。ユミットという宇宙人から手紙による情報提供で科学的に検証した内容などが紹介されています。
宇宙船の飛行原理 MHD・・・磁気流体力学・アイデアは新しくなく発明はイギリスのマイケル・ファラデーとされています。磁気を帯びた液体の中を電流が流れるときに発生する磁場が、電流に対して垂直方向に形成されると、液体には力がかかる。原理でラプラースの力・ローレンツの力などと言われています。この応用で飛行しているようです。
日本でも巡視船「大和」がこの原理を基礎にして1991年に紹介されました。日本の大手電機メーカーがMHD推進に関する研究をしていたようですが研究費がかさみ過ぎて打ち切りになったようです。
ちなみにフランスも同様のようです。(民間と政府では違うと思いますが、本当のところはわかりません?)
磁場を発生させるのに大変な電力が必要だからでしょうか?
プチ氏は、1974年と75年に2本の論文をパリ科学アカデミーに発表されたと書かれています。
70年代に話題となった技術ですが、現代の環境問題を考えると原子力も含め、再研究するのも面白いと思いました。産業構造も変わるのでは?期待したい技術です。
また、ブラックホールなどないそうです。詳しく説明されていますが、宇宙論・時間の概念など、思考チェンジが必要で理解できない内容です。逆に知らない方が幸せかも知れません。私は好奇心から知りたいですが?
この手の本を学者が読み部分的にでも参考にすれば科学技術もより進歩するように思うのですが?
学会の多数決で勝った理論が真実に関係なく、正論・定説になり、それを当たり前のごとく教えられ・・・
根本的に科学とは?考えさせられる書籍でもあります。
話変わりますが、昨年から話題のウィキリークスが、どこかの政府とグルなのか利用されているのかわかりませんが一番興味のある地球外生命体の情報を早く公開してもらえたらと思います。
これらの情報が、科学進歩に役立つ事を願っています。
今まで信じていた概念が崩れ、教育や社会構造が変わるのでは?面白いと思いますし、心の準備ができている私としては、大変期待しています。
総務部 河邉