2013.10.11 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
10月に入り、トマトにはマルハナバチを使う時期になってきました。
こちらの方にも、マルハナバチに関する問い合わせが増えてきています。その中でも多かった事を幾つか挙げさせて頂きます。
◎ハウスにネットをしっかりと張ってください。
出入り口、天窓、側窓、換気扇など、隙間が出来る所には必ずネットを張ってください。セイヨウ種は外来生物法の関係がある他、在来種のクロマルハナバチも隙間があるとそこから逃げてしまいます。ネットを張ってある方も、今一度破れやたるみで隙間がないか確認してみてください。
◎直射日光は避けてください。
徐々に秋らしい気候になってきていますが、日中のハウス内はまだまだ夏の暑さです。直射日光が当たり、巣箱の温度が上がると働きバチが飛ばなくなったり、下手をすると死んでしまいます。ダンボール板やすだれ一枚のような日よけではなく、しっかりと空間と日陰ができるような日よけをしてください。
◎農薬の日数に注意してください。
トマトなどの定植時に使用するベストガード粒剤や、アルバリン(スタークル)粒剤など、ネオニコチノイド系の粒剤は影響日数が長いです。ハチを導入する前に、今一度確認をしてみてください。
他にも、ハウスの中にコーヒーの缶やドリンクのボトルのゴミを置いておくと、甘い匂いに釣られてボトルに入り込み、出られなくなっているハチもいます。
ハチが減っているなぁ…と思っていたら、ボトルの中にたくさん詰まっていた、なんてことも…。(特にオ○ナミンは人気のようです)
写真はキュウリの花に迷い込んでいたクロマルハナバチです。キュウリにはハチの受粉は必要ないので、このハチは遊んでいますね。。
まだハチにとっては、ちょっと過ごしにくい季節です。管理には十分気を付けてください。
2013.10.10 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
今年は残暑が長いですね、10月に入ってもこの暑さです。
弊社の緑のカーテンも、今年は長い期間茂りました。
上の写真は、今年の夏のカーテンです。
壁一面が緑に染まって、涼しげですね!
秋になってもカーテンは青々としていましたが、
ついに役目を終えてきたので、一部を片付けました。
こちらは、最後に採れたゴーヤです。
実物はもっとビッグサイズでした!
今年の夏は例年以上に暑かったです。
ですが、緑のカーテンは夏バテもせず昨年より長く育ちました。
植物の底力を感じますね。
緑のカーテンさん、お疲れ様でした(^^)
編集室
2013.10.09 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
もう10月のはずが、最近はなかなか蒸し暑いですね。
最近、伊勢神宮で式年遷宮が行われ、神社が話題になっていますので、今日は神社神道について少しお話ししたいと思います。
我が家は神道なのですが、お葬式や法事等にて神社の宮司さんを頼む事が最近多く、参加した親戚の人々が色々な呼び方をしています。
神主(かんぬし)様 ・ 宮司(ぐうじ)様 ・ 禰宜(ねぎ)氏様 等‥
妻から質問されましたので調べてみたところ、神主様等は神社における役職ではなく、職業としての名前だそうです。
お寺のお坊さんという職業名がなく、実際には『住職』『僧侶』と呼ばれているのとよく似ているのかなと思いました。
なかでも“宮司”とは、その神社の責任者の方を指すようで、
役職順位では、一般的に、“宮司(ぐうじ)”、“権宮司(ごんぐうじ)”、“禰宜(ねぎ)” という順とのこと。
一社一名が基本のようで、大きな神社では正式な神職以外にも職員が多くいるようです。
神社は全国で8万社もあるそうですが、そのうち6万社は常駐している宮司さんがいないのが現実だそうで、他の神社も兼務している宮司さんも多いようです。
ちょっとしたことですが、自分の家の宗教について調べてみると、新しい発見があって面白いかもしれませんね。
社長室
2013.10.07 [ クロロフィル通信 | 会社の取り組み ]
某大手自動車部品の会社さんによる、勉強会に参加致しました。
『独創的なモノづくり』を追求した、有名な方式のほんのさわりの部分を伺っただけですが、弊社の業界と自動車で業種、業界は全く違えど、参考になる部分が多く見つかりました。
特に、生産性を落とすことなく、必要に応じて、作業人数を増減できる仕組みや、問題点の改善の方法等、日常業務での『気づき』とも言えるレベルから始めて行くのが良いのではないかと感じました。
我々の会社の深く取り入れるのは大変だと思いますが、自分にできる範囲から改善に取り組もうと感じました。
2013.10.04 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
9月25日(水)に豊橋商工会議所にて、シャープ住宅用太陽光発電システムのスキルアップ研修会を行いました。
参加者は、各営業所の所長とサブリーダー、そして、以前に開催した太陽光の社内研修を受講していない営業課員の総勢21名です。
冒頭で、弊社社長・川西より、
①弊社は長年お客様(農家さん)と共に歩んでいるため、その信頼を強めたい。
②日本の環境問題に役立つ商材を取り扱っている、という強みを生かして、受注活動に勤しんでほしい。
との訓示をいただきました。
午前中は、シャープATOM担当様による、太陽光発電システムの基礎研修を受講して知識を高めました。
午後は、5人1組で太陽光営業マン(回答者)1人とお客様(質問者)4人に分かれ、ロールプレイング式の質疑応答をする研修を行いました。
太陽光営業マンは、質問に即答できれば自力で回答し、即答できなければシャープさんに回答をいただき、全員で情報を共有しました。
最後に、営業所ごとに「目標必達書」を作成し、近田専務に励ましの言葉とともに受理いただきました。
参加された皆様にとって、今後の取り組みに活かせられる研修になったと思います。
担当・企画開発室 中西(雅)
2013.10.04 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
初夏どり甘藍のお勧め品種のご紹介を致します。
昨年度より販売を開始させていただきました、
『初夏9009甘藍』です。
この品種の特長は
- 裂球が遅く、秋蒔きで5月上旬~中旬より収穫ができる寒玉系中早生品種。
- 弊社の『はつ夏甘藍』を収穫後、連続して収穫ができる。
- 秋蒔きで問題となる、カルシウム欠乏症の発生が少ない。
- 秋蒔きでも腋芽の発生が少ない。
- 馬力が有り、業務加工向け出荷に最適。
非常に栽培しやすい寒玉系5月収穫用品種です。
栽培のポイントとしては
- 馬力が強く、渥美の砂質土壌に最適な品種ですが、豊橋等の肥沃な土壌で栽培される場合は元肥を控え、外葉の出来すぎを抑え、五角球、ぶか球の発生を減少させる。
- べと病対策として、4月の殺虫剤と併用して、『ランマンフロアブル』等で予防的な殺菌をする。
- 元肥は控え、年明けから春の追肥により、球の充実を促す。
以上の点にご注意頂き、『はつ夏』⇒『初夏9009』⇒『夏いち』で、トヨタネの甘藍品種で連続収穫が出来ます。
是非生産者様の収穫のラインナップの1品種として、お試し頂きます様、お願い申し上げます。
初夏9009甘藍リーフレット
2013.09.17 [ クロロフィル通信 | 最近の世の中 ]
先般の台風18号は豊橋市に上陸し、各地に甚大な被害をもたらしました。
豊橋市内では停電した地域もあり、台風が過ぎた後も強風に見舞われました。
被害に遭われた方々へは、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
編集室
2013.09.03 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]
8/31(土)に豊橋技術科学大学で開催されました公開シンポジウムにて、弊社種苗部部長の林が講演を行いました!!
心配されていた台風も温帯低気圧に変わり、多くの方に公聴していただくことができました。
林部長は自らのキャリアにおいて、弊社のオリジナル商品「ココバッグ®」に用いる培土を取り扱った経験が豊富です。
長い経験の中で得た情報を交え、ココバッグ®による養液栽培と、近年注目を集めている環境制御について、お話されました。
林部長の講演を聴けたことは貴重な体験であり、農業の未来もこの日のように賑やかで活気溢れるよう、我々も頑張らねばと思いました。
当日は大学のオープンキャンパスも開催されていて、キャンパス内はとても賑やかでした。
その影響か、私も一日学生になった気分を味わえました。
編集部
2013.08.26 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
昨日は、雨が降りました!
生産者の方々から「土を傷つけないいい雨だった」と安堵の声を聞くことができました。
待ちに待った恵の雨です。
弊社でも、今朝は昨日の雨でぬかるんだ緑化駐車場の清掃を行いました。
地面が雨でぬれたおかげで、草が抜きやすくなっていました。
今週末にはまた雨が降るようで、一連のダム渇水にも再興の兆しが見えるでしょうか。
雨不足と猛暑続きで農作物も夏バテ気味ですので、少しでも雨が降ってくれることを祈ります。
編集室
2013.08.09 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
猛暑が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
体調管理に気をつけて、夏を楽しんでください。
先日、蔵王山(ざおうさん)に行ってきました!!
蔵王山は、田原市の有名な観光スポットです。
天気の良い日には、展望台から富士山も見えるそうです♪
この日は前日が雨だったこともあり、遠くの方は霧がかって見えましたが…見てください!このパノラマ!
これは展望台から見たほんの一部の風景で、実際はもっと左右に広がっています。
展望台には360度見渡せるフロアもあり、田原市から豊橋、蒲郡まで壮大な景色を楽しむことができました。
こちらは田原市のものづくり地帯です。
手前には農業の、奥には工業の風景が広がりを見せています。
肉眼では、農業地帯のハウスの反射光がキラキラと光って見えました☆
また、工業地帯の風車が、あれほど遠いのに大きく背を並べていたのも印象的でした!
この景色を見れば、きっと夏の暑さも忘れるくらい感動します♪
編集室