ブログ「クロロフィル通信」

2014.10.03 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

好評のトヨタネ葉菜セル培土!

 
 ブロッコリーやキャベツの夏播きセル成形育苗でお客様にご好評を頂きました種蒔き用培土をご紹介いたします!
 その名も『トヨタネ葉菜セル培土』です。

トヨタネ葉菜セル培土

 商品は写真の様な硬派な感じです。
 ちなみにチッソが150(㎎/ℓ)のタイプと200(㎎/ℓ)のタイプを2種類ご用意しています。
 40ℓ入りで、128穴のセルトレーなら12枚ほど作れます。

 このトヨタネ葉菜セル培土の最大の特長はゼオライトを多く添加しており、ゼオライトが窒素を吸着してじわじわと窒素を効かせます。
 その為、夏場の育苗でも徒長しにくく、がっしりとしたセル苗に仕上げることが出来ます。

 実際にお使い頂いている生産者の方の苗場ハウスを訪問しました。

ブロッコリー苗の様子①


 生産者の方の腕も良いですが、素晴らしい揃いのブロッコリー苗です。(N-200タイプを使用)

ブロッコリー苗の様子②


 窒素が多めのN-200のタイプをお使いですが、徒長せずがっしりした苗に仕上がっています。
 貝割れは落ちてしまっていますが、この方はな、なんと、潅液をしないで定植出来てしまい、非常に省力化になると喜んでおられました!
 通常はどうしても2週間程度で肥料が切れてしまい、液肥で潅液をしなければなりませんが、ゼオライトの効果で肥料切れを起こしにくいようです。(潅水量によっても肥料の抜け方が異なりますのですべての方が潅液が不必要なわけではありませんのでご注意ください)

キャベツ苗の様子


 これは違う生産者の方のキャベツ苗の様子ですが、ある程度水はけが良いので、根が白く健全な苗となっています。

 詳しい商品説明はコチラ

トヨタネ葉菜セル培土

 これからの播種となる初夏どりのキャベツやブロッコリーは育苗期間も長くなりますので、特にN-200のタイプがおすすめです!
 ゼオライトが多く含まれている培土でありながら、ある程度リーズナブルでお使いいただきやすい価格を実現しています。
 是非お近くのトヨタネの営業所の担当者までお問い合わせください!

田原営業所 坂神 

 
 


 

2014.09.07 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

蕎麦の種まき

突然知人から、蕎麦の種を頼まれ手配、ついでに種まきに来ない?と誘われました。
なんでも、休耕田に蕎麦を蒔いて、そこでできた蕎麦を食べるとか。
なんか面白そうなので即、参加をすることに。
トラクターも調達をして、現地の豊根村に向かい、おやじ5人で半日作業して完了。
やはりトラクターの力は偉大です。
お昼に雨が降ってきたので、地主さんの家でお弁当を食べて、抹茶を楽しんだり。
帰りには豊根の湯にはいってリラックス。
11月の収穫が今から楽しみです。

2014.08.30 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

千葉県:長生郡白子町 環境制御勉強会開催

トマト生産者の方々の栽培技術向上のために、『 施設内の環境制御のポイント 』と題した勉強会が、長生郡白子町役場にて開催されました。

勉強会の様子 白子町役場内 会議室にて
↑ 白子町役場内 会議室にて ↑


長生郡管内のトマト生産農家さん、JA長生職員・白子町職員・千葉県職員・普及所職員など30名ほどの方々が参加されました。
予定時間は2時間でしたが、3時間ほどに延長するほど質問も多く出て、大変熱心な勉強会となりました。

環境制御に熱心な地元農家のハウス
↑環境制御に熱心な地元農家さんのハウス


当社プロファーム事業部の大月からも、環境制御の中の温度制御・湿度制御を中心にお話をさせていただきました。
生産者の方へも分かりやすく質問もしやすいよう当社研究農場での実践的な事例を多く交えお話いたしました。

基本的な環境制御をよく理解していただき、手間のかかる各種機器の制御にプロファームコントローラー等の統合環境制御装置を使う事により、少しでも楽にハウス内制御ができるようになっていただければと思います。
そしてこれらがきっと増収増益へと繋がり、お客様に喜んでいただけると信じています。

環境制御に熱心な地元農家のハウス


社長室

2014.08.26 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

「ダブルレインボー」を見ました!

『ダブルレインボー』を見ました!

「見た人は幸せになる」、「願いが叶う」などとも言われている二重虹「ダブルレインボー」を、8月23日夕方浜松市付近で初めて見ました。小さい頃に見たかもしれないが、記憶になく、見た時はラッキー感満杯でした。人生折り返し中であるが、これからの人生いいことあるかも?



写真の中央の明るい虹が「主虹」で、わかりづらいですが左側の薄い虹が「副虹」です。

調べたところ、主虹は太陽光が水滴の中で一度反射して屈折してでき、、副虹は2度反射されてできるようです。天候の条件によるものですが、自然界は不思議ですね。

ダブルレインボーを調べてみますと、さらに珍しい環天頂アーク(逆さ虹)があるそうです。いつか見てみたいものです。

2014.08.25 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

サンパチェンスを楽しみにしているのは…



今年も本社前の花壇にサンパチェンスを植えました。
暑い中でも、鮮やかな花を咲かせています。
でも、このサンパチェンスが植えられるのを待っていたのは私たちだけではありません…



探してみると、やっぱり大きく太ったセスジスズメの幼虫がいました。背中の目玉の模様がこちらを見ているようで、頭を丸めているとまるで蛇みたいです。

終齢幼虫は人差し指くらいある大型の蛾の幼虫で、サトイモ、コンニャク、ブドウにも発生します。コナガのように大量発生はしませんが、体が大きい分たくさん食べるので、放っておくと数匹いるだけでも作物は丸坊主です。防除するには早めに発見し、取り除かなくてはいけません。



ちなみに成虫はこんなかんじです。スズメのように活発に飛び回ること、背中の一本線が名前の由来だそうです。

サンパチェンスについた幼虫は、丸坊主にされる前に取り除きました。でも私は殺すのは苦手なので……(--;)
その幼虫をどうしたかは秘密です。

≪肥料農薬担当≫

2014.08.23 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

植物工場と6次産業化

豊橋技術科学大学のオープンキャンパスで開催された「植物工場と6次産業化」という講演を聴きに行きました。

三枝教授の講義「ITで拓く 植物工場と6次産業化」に引き続き、実際の植物工場と6次産業化を行っている企業、農家の事例発表がありました。

その中でのトヨハシ種苗研究農場にて研修生として勉強され、ミニトマト栽培をされている冨永氏の発表では、お父様からの長年の経験の基づく栽培技術と最新の環境制御技術やITを駆使した栽培管理を上手く融合させた発表はすばらしいものでした。

企業の閉鎖型植物工場の取組と農家の太陽光利用型植物工場の最前線がどうなっているのか良くわかる講演会でした。 

種苗部

2014.08.18 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

ぶらり表参道

先日、セミナーがあったので、東京:表参道に行ってまいりました。

表参道_1表参道_4

大正時代に、明治神宮の参道として整備された大通りが『表参道』そのものですが、現在ではその通りを中心とする、原宿・青山地区の町域を指して『表参道』と称されるのが一般的と言われているそうです。

表参道の街路木であるけやきが、通りの左右に一列ずつ配置され素敵な風情でした。
日本国内外の有名ブランド店が数多く立ち並んで、ショッピングストリートとして注目される空間の一方、1歩入った裏通りは閑静な住宅になっているのがまた不思議…。

表参道_2表参道_3

地方から出てきた人間にとって、このバランスが東京の魅力に映るのは自分だけでしょうか!

社長室

2014.07.30 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

イネの花



少し前の話ですが、社内の人が
「うちの田んぼのイネに花が咲いたよ!」
と写真を撮ってきてくれました。

イネは7月に入ると花を咲かせますが、その期間は2~3日くらいだそうです。だから、田んぼをよく見ている人でないと、なかなかイネの花を見ることはできないかもしれませんね。

少し調べてみると、イネ科の花は、風によって花粉を雌しべに受粉させる風媒花というもので、虫の力を借りて花粉を運んでもらう必要がないということを知りました。だから虫を誘うような花弁や蜜もなく、ちょっと地味な姿をしているのですね。
そう言えば、同じイネ科のススキやトウモロコシ、芝なんかも似たような花を咲かせるなぁと思い出しました。

この受粉が終わると、実がどんどん膨らんできて、いよいよお米らしい姿になってきます。大きくなった穂がついた田んぼの景色は綺麗だなぁといつも思います。

今年も美味しいお米が育ちますように…☆

2014.07.25 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]

GPEC2014

7月23日から本日25日まで、東京ビックサイトにて“施設園芸・植物工場展2014(GPEC2014)”が開催されています!

『活かそう 日本の技術力! ~ここまで来た!理想の栽培環境づくり~ 』をテーマに、さまざまな会社が出展し、省エネや統合環境制御・農作業ロボットなど先端技術が集結、セミナーなども行われているそうです。

弊社も出展させていただいておりますので、お越しの際はぜひお立ち寄りください!

GPEC

2014.07.24 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

沼津港深海水族館

先日、巷で人気の沼津港深海水族館へ行ってまいりました。

水族館に入る前に、すぐ近くの海鮮丼で腹ごしらえです。
ニジマスといくらの親戚丼
▲ニジマスといくらの親戚丼
深海魚丼というメニューがありましたが、勇気がなく食べられず‥。

水族館自体はそんなに大きくはないですし、ショーなどもありませんが、深海魚を中心に上手く展示されていて、奥が深くとても面白い水族館でした。

最近は深海生物のオオグソクムシが流行りのようで、さまざまな水族館でも見ることができますが、この水族館では手にオオグソクムシを乗せてじっくり観察できるイベントが開催されていていました。
ちょっとかわいそうでしたが、間近で深海生物が見れて、興奮間違いなしです。

そしてなんといってもこちらの水族館は、世界でも希少なシーラカンスの冷凍保存が展示されているのです!
写真では伝わりませんが、すごく大きいです。
シーラカンス
シーラカンスについての展示や映像も多く、見ごたえたっぷりでした。

色んな種類の生物を見れる水族館も楽しいですが、何かに特化した水族館というのは深くその世界に入り込むことができて素晴らしいなと思いました。

今は夏休みで劇的に混んでいるかと思いますが、みなさまも是非お立ち寄りください。

ちなみに、水族館の半券で一部のお店が少しお安くなるらしいので、ご飯は水族館の後にした方が経済的です◎

総務部