2015.05.27 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
数年前の話です。
セルリーを購入された
お客様がいました。
家の畑に種をまいて
数日たちましたが
芽は出ませんでした。
お客様は種に
問題があると
思われたそうです。
袋に残っていました種は
発芽しない種と判断され、
畑の脇にまいて、
土もかぶせず放置しました。
それから数日たちました。
畑の脇を通ったとき、
セルリーの種子は
発芽していたそうです。
当時、担当が訪問して
この話を聞いたとき、
ご迷惑をおかけしたと
猛反省したそうです。
この問題の原因を
調べました。
セルリーは
「好光性種子」のため
おきた問題だと
思われます。
好光性種子は光を感知して、
発芽する特徴があります。
種を深めに植えると、
光の量が足りずに
発芽しないことも
あるそうです。
お客様が丁寧にまかれた
種は深く埋めたため、
光の量が少なく、
発芽しませんでした。
反対に地表にまいた種は、
光の量が充分だったため、
土をかぶせない
悪い状態でも
発芽したようです。
セルリーを種から
育てる機会がありましたら、
皆さまも注意して種を
まいていただければ幸いです。
商品管理部
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2015.05.25 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
こんにちは!
今浜松の営業所では農協営農センター職員の皆様へハウスの外張りフィルムの説明会を実施しております。
写真:説明会資料
説明会の目的は農協若手職員の皆様にハウスの外張りフィルムの『農ビ』と『農PO』について知ってもらうことです。
農協の方にご理解を頂き、今後の推進を一緒に頑張っていきます。
私は6月4日に説明会で話させていただきます。
わかりやすく伝えられるように練習してのぞみたいと思います。
浜松営業所 スタッフより
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2015.05.22 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
「クールボジャメロン」が手に入りました・・・!
白くてつるんとした皮が綺麗ですね。弊社発祥の品種なのですが、実物を見るのは初めてです。なので、今回はこの「クールボジャ」の紹介を少ししていきたいと思います。
アールスメロンのような高級ネットメロンよりも、手頃な値段で身近に食べられるメロン・・・いわゆる大衆メロン先駆けとして、昭和37年に「プリンスメロン」が誕生しました。クールボジャはその10年くらい後の昭和48年に、プリンスメロンより少し大きく獲れる大衆メロンとして登場します。
当時の弊社カタログです。私が産まれるよりずっと前のカタログに思わず騒いでしまいましたが、表紙をめくると早速
クールボジャがありました。この頃の品種のラインナップを見てみると、マクワウリと交配させた、ノーネット地這の「瓜」っぽさが残るメロンがずらり。
クールボジャは宮城県の名取市~岩沼市に産地があり、海岸沿いの砂地で栽培されていました。しかし東北大震災の津波によって大きな被害を受け、多くのハウスや畑が被災し、一時はほぼ「ゼロ」の状態にまでなってしまったそうです。今では名取市の別の場所に新たにハウスを建てるなどして徐々に復興され、生産者や支援者の尽力によって、少しずつ栽培が復活してきています。
そんな地域限定の、こちらでは殆ど手に入らない大変貴重なクールボジャを頂きました。切り口は鮮やかな青色でしたが、さっぱりと、けれどもしっかりとした甘みがあって美味しい!(*^-^*)地元ではクールボジャを使用したワインや、クールボジャをホイップクリームにしたメロンパンもあるみたいですね。
生産者の「作りたい」という強い思いで、震災後も栽培が再開されたクールボジャメロン・・・
また地域の特産品として、多くの人のもとに届くようになるといいですね。
おまけ・・・
昔のカタログを漁っていたら、設立当時のトヨタネがありました(^^)ちなみに当時の本社は、現在は店舗として使われています。
≪種苗課≫
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2015.05.21 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
屋外照度 | ハウス内照度 | 透光率 | |
レディソル | 122Klx | 48Klx | 39% |
レディヒート | 80Klx | 35Klx | 44% |
レディフレックス ブルー | 122Klx | 73Klx | 60% |
レディヒューズIR | 132Klx | 74Klx | 56% |
無し(エフクリーンGRUV) | 95Klx | 70Klx | 74% |
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2015.05.20 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
こんにちは!
ハート形のトマトがなるという、家庭用の栽培セットを入手しました。
♡♥栽培セットです♡♥
さっそく開けてみましょう・・・・
じゃーん!
中身はこんな感じ
↓↓↓
・♡ ハート形ポット
・土
・種
・肥料
お料理のワンポイントにするとぐっとかわいくなりますね。
というわけで営業所で栽培してみたいと思います。
こうご期待!!
記事 渥美営業所 スタッフより
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2015.05.19 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
徳島県のA様圃場でプロファームコントローラーを設置していただきました。
導入ハウスは2棟。トマト栽培を予定されています。1棟目は約2300㎡、2棟目は約4800㎡と立派な丸型ハウスです。暖房機、炭酸ガス発生機はもちろんのこと、自動の2層カーテン、谷・サイドの自動換気、吸気扇が設置されており、これらをプロファームコントローラーで制御していきます。
(ハウス全景写真)
工事終了後、機器動作に必要な設定項目を入力し、適切に動作するか?ひとつずつ丁寧に確認を行っていきます。
(設定風景写真)
プロファームコントローラーには、お客様の理想のハウス環境に近づけるための設定項目が多数用意されています。設置時はもちろん、栽培が始まってからも随時取り扱い説明や設定アドバイスをさせていただきます。安心して導入していただけます。
プロファームコントローラーについてのお問い合わせは下記まで!
弊社【プロファーム事業部】まで
TEL(0532)45-4019
記事 プロファーム事業部 スタッフより
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2015.05.18 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
❁❁❁JA愛知みなみ農協第一事業所さんに❁❁❁
(^。^) お邪魔してきました。
(写真、建物の名称には東部事業所とありますが、第一事業所と呼ばれています。)
玄関を入ると…
お祭りの看板が!! 『第一 5年目祭り』
第一事業所さんは支所合併5年なんですね! おめでとうございます☆彡 5/25にJA職員さんによる農業資材の商品説明会や営農相談、各業者による商品紹介と販売が行われます。珈琲やアイス、メロンパンにあんまきと食品販売もあります。農薬、肥料、農業資材、刃物類、食品とおススメ商品が目白押しです。もちろん! トヨハシ種苗も出展させていただきます!!!
ソルゴー種子を販売します。
暖地では5~8月が播種時期なのでこれからがシーズンです。(栽培方法、使用量等の詳細は当日ブースにて…)また、フレッシュサンソ(酸素剤)やペンタキープ(高機能液肥)の紹介と販売をします。
露地、施設問わず使える一品…
いや、「逸品!!」ですのでこの機会にぜひお試しください!!JAの担当、M さんからは「多くの人に来ていただきたい。目標は200人!!」と熱いお言葉をいただきました。 トヨタネも全力で協力します!!!多くの方のご来場を心よりお待ちしております。皆様お誘いあわせの上、ぜひご来場ください♪♪
<お祭りと聞くと心躍る田原営業所スタッフより>
★★★ 第一事業所5周年祭 イベント詳細 ★★★
【開催日】平成27年5月25日(月)
【時間】午前9:00~午後4:30
【開催場所】JA第一事業所 敷地内
(住所:愛知県田原市六連町昭栄12 )
【出展業者】
JA愛知経済連、㈱石黒製薬所、加茂刃物製作所、㈱藤善、㈱カリヤ、オカモト㈱、東海物産㈱、フジ医療㈱、 トヨハシ種苗㈱ (敬称略、順不同)
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2015.05.15 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
本日は、除草剤の『コンパカレール』をご紹介したいと思います。
コン(根)パ(葉)カレール(枯れーる)…面白いネーミングですよね。(笑)
葉から成分が入っていき、根までしっかり枯らすことができます。
土に落ちた有効成分は、表面上の土壌粒子にガッチリと土に吸着され、土の中を移動していく事も、植物に吸収される事も出来なくなり、除草剤としての活性を完全に失います。
効果は抜群!ですが、効果が現れるまでに少し時間がかかります。
ただ、枯れ始めると言う目に見える効果は遅くても、散布したその日から雑草の育成は完全にストップしてしまいます。
コンパカレール液剤の雑草の枯らし方は、植物の生理機能を利用して吸収移行し栄養を作る事を出来なくしてしまうからです。
また、コンパカレール溶剤は雑草が大きく、葉や茎の量が多いほど、更には元気ですくすく生育している時程、よく効きます。
規格は、500mlと5Lをご用意しております。
価格等、気になることがございましたら、各営業所又は担当のものまで、ご連絡下さい。
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営業部 豊橋営業所 スタッフより
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2015.05.14 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]
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2015.05.13 [ クロロフィル通信 | 会社の取り組み ]
ココバッグ栽培システムとはヤシ殻繊維を培地とした養液栽培のひとつで、当社の主力栽培システムです。養液栽培はお金がかかる!というイメージを持つ方が多いかと思いますが、ココバッグ栽培システムの登場で安価に導入が可能になりました。また、以下のようなメリットもあります。
①土壌病害のリスク回避
②労力軽減
③収量増加
④付加価値のついた農産物の生産
土耕栽培と比べると初期コスト、ランニングコストは高くなりますが、それ以上の収益が見込めると思います。
先日、千葉県のココバッグ生産者の方の圃場を訪問してきました。養液栽培に関しての有識者が少ない中での導入には勇気が必要だったかと思います。導入されたお客様の中には、養液栽培をきっかけに、収量向上のために熱心に取り組むようになった方が多くいらっしゃいました。ココバッグ栽培システムは、現在、愛知県や静岡県を中心に、関東や九州でも導入が進んでいます。興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
施設栽培課 スタッフより
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