2016.05.06 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
新城から設楽の田口に向かって豊川沿いに上がっていくと
左側に田峯という小高い山があります。
毎年2月12日に、田峯観音(谷高山 高勝寺)が御開帳される日で、
境内にある舞台で、素人歌舞伎が演じられます。
国の重要無形民俗文化財に指定される、
田峯観音に残る伝統行事のひとつです。
この奉納歌舞伎のいわれは以下のようです。
昔、田峯の人たちは、誤って天領だった段戸山の木を伐ってしまいました。
過ちを悔いて、観音様に「田峯を助けてくれたら、村が三軒になるまで歌舞伎を
奉納します。」願をかけました。
代官が検分に来る旧暦6月土用に雪が降り、
「こんな寒いところに木を伐りに来られるはずがない」と、
ひとりもおとがめをせず、代官たちは引き返したそうです。
その後、戦時中も毎年欠かすことなく歌舞伎を奉納しているそうです。
奥三河では、雷雲が発達して、真夏に雹(ひょう)などが時々降るそうです。
境内には御霊験あらたかな田峯観音浄水がありますので、
一度訪問してはいかがですか?
記事 種苗課 Morris
【旧暦6月】
新暦の6月下旬から8月上旬に当ります。
別名水無月(みなづき)とも言われます。
2016.04.28 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
こんにちは、豊川営業所です。
昨年は浜松営業所で家庭菜園苗の記事を書きました。
その時は紹介させて頂いただけでしたが、今年は少し気合いを入れて、
実際に育ててみようと思いました。
下の写真はプリンスメロンとエリザベスメロンです。
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左:プリンスメロン・右:エリザベスメロン |
トヨタネに勤めて4年目で実家も農家ですが、
お恥ずかしながらまだ野菜をちゃんと栽培したことはないです。
ちゃんと育てられるか不安ですが、元気に育ってくれるように
毎日お水をたくさいあげて収穫できたらいいなと思います。
記事 豊川営業所 スタッフより
2016.04.26 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
こんにちは。
以前も行ったこの企画ですが、二回目ということで
今回はトマトを使って勝負してみたいと思います。
(前回はキャベツの千切りを行いました。)
参加者: 営業所の女性職員4名(※独身)
ルール: トマト丸ごと1つを包丁で皮むきし、ヘタをとります。
所要時間と芸術点で競います。
結果発表!!!
●Aさん結果
所要時間 59秒 4ポイント
芸術点 1ポイント
合計 5ポイント
コメント: タイムを意識するあまり、丁寧さを犠牲にしてしまいました。
一部えぐれています。
ひよこを扱うようなやさしさをもってトマトを扱いましょう。
●Bさん結果
所要時間 2分35秒 1ポイント
芸術点 3ポイント
合計 4ポイント
コメント: 前回の結果があまりよくなかったため、
所要時間はかかりましたが丁寧さを重視し、
芸術点を狙いました。
まだまだ伸びしろはあるのでがんばりましょう。
●Cさん結果
所要時間 1分19秒 2ポイント
芸術点 4ポイント
合計 6ポイント
コメント: なかなかきれいにむくことができました。
皮~ヘタもつながっています。
●Cさん結果
所要時間 1分11秒 3ポイント
芸術点 2ポイント
合計 5ポイント
コメント: Dさん「いやぁ今日は疲れているのでいつもよりヘタかもしれません」
とのこと。
●全体比較
このあとスタッフがおいしくいただきました。
日本ではだしをとるといえば昆布やかつおですが、
それらにはうまみ成分としてグルタミン酸が含まれているのは
皆さん聞いたことがあるかと思います。
実はトマトにもグルタミン酸やアスパラギン酸が豊富に含まれています。
だから昔から西洋ではトマトが料理のベースやソースとして盛んに使われているんですね~。
記事 渥美営業所 スタッフより
2016.04.22 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
熊本県を中心にして発生した地震災害に際して
この度は大地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
プロファーム事業室 一同
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こんにちは。
今日は、改めて「プロファームブランド」についてご紹介します。
プロフェッショナルな先進農業を支援していきたい、
そんな思いからデンソー・トヨタネが立ち上げたブランド、
それが「プロファーム」です。
デンソーさんが車載機器開発の中で培ってきたトップレベルの技術・品質と、
トヨタネが地元のお客様と共に長年積み上げてきた農業に関するノウハウを元に、
環境制御機器、ハウス、栽培システムを提案しています。
ハード面だけではなく、栽培相談や、工業的な考え方を用いた作業管理についても
ご提案できるよう日々奮闘中です。
プロファームシリーズの兄貴分「Profarm-Controller」につきましては、
おかげさまで地元東海地区だけではなく、熊本県や千葉県他、
多くのお客様にご利用いただいております。
より一層の製品開発スピードアップ・お客様に対するサービス向上を目指し、
4月から組織を新たにデンソースタッフと弊社スタッフで連携を強める体制を取っております。
新体制のプロファーム、今後もご期待ください!
プロファームページへリンク
記事 プロファーム事業室 スタッフより
2016.04.20 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
桜の季節も過ぎすっかり暖かくなってきました。
週間予報を見ると最高気温20℃前後で推移しています。
20℃前後というと、根こぶ病の活動最適温度ですね!!
9~30℃で発生しますが最適温度は20~24℃です。
対策というと様々な方法がありますね。
フロンサイド、ネビジン、オラクルなどの農薬があります。
pHを上げることでも激減するようです。
こぶ減り大根などのおとり作物もおススメです!
(使用する農薬によっては効果が見られないので注意が必要です。)
その他、土質や排水性なども影響しているようです。
今年発症のなかった畑でも菌密度を下げていく必要があります。
今後の予防を狙ってぜひ対策をお願いします。
根こぶにお困りの方がいらっしゃいましたら
ぜひお近くの営業担当までお声掛けください。
記事 田原営業所 スタッフより
2016.04.19 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
この度は熊本県を中心震源とする地震により被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます。
連日TV、新聞、インターネット等で報道され大変な状況がうかがわれます。
弊社所在地「愛知県東部の豊橋市」、東三河地方から奥三河地方にかけて中央構造線があります。

【中央構造線の概ねのイメージです。】
断層の違いが見える場所があります。
場所は新城市にあります。はっきりと地層の違いが分かるようです。
残念ながら私はみたことが有りませんがこれから機会があれば見たいと思います。
70数年前(1945年1月13日)三河地震がありました。
当時は戦争中で敗戦が濃厚な時代で情報が統制された関係で殆ど伝わっていないようです。
私も改めてインターネットで確認してみました。
愛知県額田郡幸田町深溝にある深溝断層(ふこうずだんそう)があるようです。
これは逆断層といわれるもので約70年前の三河地震では2mほど沈み込み、横へは1mほどづれたようです。インターネットは興味深いものが少なからずありました。中央構造線は1000kmに及ぶものです。
私の母も父も若いときに経験しています。
私が子どものとき、両親は地震がある度に地震だ!!地震だ!!と叫んで外へ出ました。
子どもにとっては迷惑なものでした。
今回、やはり怖くって建物から外へと言う方々が多くいました。
当時は理解しがたいことからTVからですが改めて分かりました。
これから震災復興後問題なのは心のケアと思います。
数年で済めばいいですが私の両親は30年くらい掛かったのでは?
私たちの出来ることとは何か!
記事 編集室スタッフ
2016.04.15 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
4月10日
長野県高遠城址公園に花見に行ってきました。
朝3時30分に出発して、7時到着。
無料駐車場から、小高い城址公園まで歩いて約15分。
遠くから小高い城址公園は、高遠コヒガンザクラで、
ソメイヨシノより少し小ぶりで赤みのある花で覆われていました。
朝早くから、かなりの人出です。
500円の入園料を支払い、ぐるっと公園を散策。
イカ焼き・唐揚げを食べ、ラムネを飲みながら満開の桜の下でゆっくりしました。
帰り道は、花見に向かう車で対向車線は、大渋滞でした。
遠くに見えるアルプス山脈にはまだまだ残雪が見えます。
皆様もぜひ、高遠の桜を見に行かれると良いかと思います。
記事 施設設計課 スタッフより
2016.04.13 [ クロロフィル通信 | 栽培サポート ]
「土壌の団粒化」推奨資材
昔から使われている土壌改良材「EB-a」の特徴を確認しました。
確認圃場

圃場内の土壌は小石が大変多いので篩にかけました。

試験用土をつくりました。

両方のビーカーに同量の土を入れます。
(上段2個の専用のビーカーの底は
網目加工で排水が可能、下段左右のビーカーは同じもの)
対照の左側に用意した水を注ぎます。

結果下段に濁った水が排水されます。
EB-aをビーカーに溶かします。
EB-a処理水を試験用ビーカーに注ぎます。
EB-a処理水の方は透明な水が排水されました。
左右はっきりした違いが見えます。
圃場は石ころだらけで排水が良く感じますが、処理するかしないかではっきりした差が出ました。
土壌の排水、保水性を改善するにはEB-aは即効的な改善を見ます。
元々はEB-aは法面の崩れ防止として使用されている土木資材でaはアグリカルチャーのaで農業用という意味です。
土壌改良資材は多くあります、目的にあった商品を探す事が重要です。
また色々な制約、例えば時間的制約、コスト的制約、栽培的制約等などもあります。
圃場の特徴を捉えて資材選択されることを望みます。
記事 編集室スタッフより
2016.04.11 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
4月になって気温もぐっと上がり、春めいてきましたね。
日差しも暖かく、日に日に植物の成長を感じられる季節かと思います。
と同時に雨の頻度が増えてくる時期でもあります。
そんな雨が多く、日照不足の際にご推奨資材と言えば「ペンタキープ」です。
「ペンタキープ」は植物に葉緑素の素となるALAを供給できる液肥です。
今回はその中でも新商品の
「ペンタキープLight1000」
をご紹介します。

今までの「ペンタキープ」は標準希釈倍率が5000倍と、高濃度の液肥で大きな農家さんでないと使い切れないこともありました。
しかし、「ペンタキープLight1000」は1000倍希釈と使いやすい濃度の液肥です。
またALAの原料となるグルタミン酸が配合されており、植物自身でのALAの合成も促進されます。
春雨から梅雨と雨の多い季節になってきます。
ご興味のある方は是非ともお近くの弊社営業所までご連絡ください。
記事 安城営業所 スタッフより
2016.04.09 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
4月7日に三島函南ミニトマト品種検討会に参加させていただきました。
・主に静岡県内ミニトマト情勢の報告。(種苗担当スタッフ・THより)
・農場の品種比較収量調査結果の報告。(研究農場スタッフ・TMより)
・農場から持参のミニトマトと農家さんが持ってきた試作品種の
試食しながら意見交換をしました。

・次作の試作品種の検討。
・
「プロファーム・モニター」
のご紹介(営業スタッフ・KYより)
イメージ(
はめ込み)
※様々な意見が飛び交い、みなさんのミニトマト栽培への熱い思いが伝わってきました。
私たちもお客様のお役に立てられるよう努めていく所存です。
静岡営業所一同