ブログ「クロロフィル通信」

2014.02.13 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

キャベツにおすすめの収穫包丁

愛知みなみ農協さんで販売されている、切れ味の良い収穫包丁をご紹介いたします。

その名も『収穫野菜切 味菜 AS-1』(あじさい)です。

 

味菜

 

従来の収穫包丁と違い、刃の部分がのこぎり状になっています。

 

刃の部分

 

こののこぎり形状で、硬いキャベツの軸も『スパッ』と切断することができます。

意外と安価で、刃は砥げないみたいですが、長持ちもするそうです。

この包丁があれば、収穫しにくいとお叱りを受ける、『さ○○ら』も、『さ○○み』も簡単に切ることができるかも(笑)

最初は少しコツがいるみたいですが、慣れれば快適だそうです。JA愛知みなみ農協さんで販売をされているそうですので、お試し下さい。

特に3月や4月の収穫の完熟した芯の硬くなったキャベツの収穫には打って付けです。

私も本日農協さんで購入し、キャベツの調査が楽しみになりました。

 

田原営業所 坂神

2014.02.13 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

キャベツ機械収穫作業を見てきました

先日、重要な加工・業務用野菜であるキャベツの、機械収穫作業の実演が田原市の農地にて行われました。

キャベツ機械収穫作業

平成25年度 ニュービジネス育成・強化支援事業の一環として、野菜ビジネス協議会が主催した実演会です。
JA愛知みなみ管内の農家さん・JA関係者・行政関係者・農業機械関係者・青果流通加工関係者・研究者・農業生産法人関係者・農林水産省等の200名程の参加で開催されました。

キャベツ栽培の規模拡大は、定植作業については全自動移植機等の普及により進んでいますが、収穫・調整作業がネックとなって重労働が続いています。
そのため、収穫作業を少しでも効率的に行う事が出来る『収穫機』+『鉄コンテナ出荷』が注目されています。

キャベツ機械収穫作業キャベツ機械収穫作業

これらを使用すると、通常の段ボール出荷に比べ、収穫から出荷までの労働時間も約半分になると言われています。

しかし、この方法で収穫された業務用キャベツが生食用と比較して3分の2程度の価格では、主体的に取り組む農家さんがまだ少ないのが現状のようです。

社長室

2014.02.08 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

緑の安全管理士

「緑の安全管理士」の認定証が本日送られてきました。

私は今から10年前に農薬についての4泊5日の農薬の安全使用や法令、農薬の基礎知識の研修を受講、無事試験に合格をして「緑の安全管理士」になりました。

研修を受講するためには農薬の販売業者、農薬メーカー、ゴルフ場や街路樹などの防除業者において2年以上の実務経験が必要になります。

5年ごとの更新で、しかも毎年行われる研修を受講しなくてはなりません。

自分で言うのもなんですが資格取得や維持が結構たいへんな資格です。

では「緑の安全管理士」とは、何をする人ぞ?

農薬についての専門知識だけでなく、安全で的確な使用の知識と技術を普及する人であります。

何かと世間から悪者にされがちな農薬ですが、農業にとって欠くことのできない大事な資材であります。

農薬を販売する立場として、消費者の方に農薬についての正しい情報提供をすることも大事な仕事であると改めて思いました。(種苗部 林)

2014.02.04 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

食べましたか?

昨日は節分☆

ここ数年、恵方巻きも海苔巻に限らずロールケーキやトルティーヤなど、進化を遂げています!!

正月が過ぎると街は一瞬にして節分モードに入る…というのが、年明け以降の感覚です。


私は、子どもの頃から毎年恵方巻きを食べています。

今までいろいろな方角を向いて食べてきました。

ある年は台所の流しに向かって、またある年はテレビの正面で普段通りに。またある年はストーブ…熱い(笑)


さて、今年は「東北東」。家の中ではどこになるかと方位磁石をテーブルに置きました。

…方位磁石は、「壁に掛けているコートに向かえ」と言って針を止めました。

服かぁ~(^^;)と思いながらも、部屋の片隅に置いてある片付けていない荷物の山よりましだと思って、今年一年の健康を願って食べきりました。
美味しかったです♪♪

来年は海苔巻以外に挑戦しようと思います。

珍しい巻物レシピに出合えますように***
編集室





2014.02.03 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

東京に研修へ…

5日間、農薬の研修で東京に行ってきました。

写真のゴルフボールは内容に特に関係ありません。研修会場の目印、ということで地図に書いてあったのですが、現地に行ってみると本当に大きなゴルフボールがあったので思わず写真を撮ってしまいました。

 

研修では「農薬とは何か?」という所から、病害虫の生態、安全使用についてなど、農薬の基本となる事をたくさん勉強する事が出来ました。「農薬」…というものは一般消費者の方から見れば、あまり良いイメージは無いと思います。けれど、農作物の生産には欠かせない資材の一つです。安全に、正しく、農薬を使ってもらえるように、指導できる人間になりたいと思いました。

そして、せっかく東京にきたし…と、東京メシである「もんじゃ」をこの歳で初めて食べました!

…と言いつつも、東京の、浅草の食べもの…という事をこの時初めて知りました(^^;)この状態が一番もんじゃっぽいよと、お店の人に言われて撮ったのですが、何がどうもんじゃっぽいのか初心者の私には分かりません…(笑)

でもこれで私も愛知でもんじゃを焼けると思います!

 

東京はいつ来ても新鮮ですが、さすがに連泊したらちょっとバテました…(笑)やっぱり地元が一番です。

≪肥料農薬担当≫

2014.02.01 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

今年も名城会が開催されました!

当社では、名城大学の卒業生で集う「名城会」という宿泊懇親会が1年に1回があり、ことしも盛大に1月に開催されました。



場所は、ここ数年常宿としている三ヶ日町瀬戸の「松島館」さんです。各営業所から集まるにはとても便利で、おかみさんにはいつもお世話になっております。

懇親会では、最近の出来事や思い出などを語りますが、最近の名城会は高齢化が進み、艶が薄くなり、宴席での話題も、仕事より自分の健康のこととか、親のことなどの会話が多くなりました。

中高年の男の集まりですので、このような暗い会話が多くなりがちですが、それを払拭するためにも幹事さんの努力により、動く花を毎年添えて頂いています。特に今回は欠席者が多く、高価な花代だっと思います。

宴会も終盤に入りますと、恒例の名城節を全員で歌います。名城会宴会団長を中心に、歌詞は忘れがちですが、メロディーは覚えていますので、皆さん最後はノリノリで終わります。この余韻をもとに、二次会へ参加する者、酔っ払って寝てしまう者など色々です。ちなみに私は不覚にも、今回は寝てしまいました。



また、来年もみんなでこのように飲めることが私の年中行事の一つで、とても楽しみです。 
 名城大学卒 社員より

2014.01.31 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

農業とIT

先日、静岡県袋井市にある株式会社大和コンピューターさんの農業生産設備を訪問しました。

2年前に、丸型の2反規模のハウス内に、トマト用のココバックシステムを導入して頂きました。
コンピューター用ソフト開発が主な事業ですので、ITと農業を結ぶ事業の構築に積極的に取り組まれておられます。
ハウス内のCO2制御・湿度制御も導入され、トマト栽培にとって良い環境を構築されています。

ココバックシステム_2ココバックシステム_1

また農業の作業効率や人の動きの改善のために、パート従業員の作業効率アップを目指したスマートフォンを利用しての試験も行われており、与えられた仕事がどこまで進み、何人でどこまでの仕事が終わるのか、まだあと何人の投入が必要なのか…など、データーで見る事が出来るよう日夜工夫されておられます。

ムダな作業はないのか、一番時間のかかっている作業はなんなのか、いつも遅れてしまう仕事は何か、農業の作業をITで見て管理する事が出来れば、もっと効率アップに繋がると頑張って栽培に取り組まれている最中です。 

社長室

2014.01.30 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

田原市の甘藍審査会

田原市で1月24日に行われた寒玉甘藍の審査会に参加いたしました。

審査のねらいは1月中旬に収穫できる、品種特性と地域への適応性の検討です。

 

まずは立毛審査です。

立毛審査の様子

 

定植直後に台風が襲来して、品種によっては酷く影響を受けているものがありました。

立毛審査では、球の揃いや外葉のでき方、病害の有無等を審査します。

 

続いて内容審査を行いました。

 

内容審査の様子

 

内容審査では、形状、色、中身の締まり方、芯の伸び具合や重量を審査し投票します。

 

投票結果は1位はこの地域で標準的に栽培されている品種の『冬藍』です。

今年も狙ったところでしっかり収穫できて、高評価でした。

 

1位の冬藍

 

2位は当社の番号品種でした。

2位の品種

 

この品種は残念ながら、商品化には至りませんが、今後も年またぎでしっかり収穫ができ、生産者の方のお役にたつ品種を育成していきたいと思います。

 

田原営業所 坂神

2014.01.23 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

梅の花が待ち遠しいです。

受付の内藤さんが、梅の枝を生けてくれました。
開花が楽しみです!!
たくさん蕾が生っています♪

枝をよく見ると、元々生えていた部分は茶色に、新しく生えてきた部分は緑色にくっきり染まっています。

小さな剣山から大きく広がる枝は、一本一本は細いですが、力強く生えているように見えます。
カメラのレンズに納まりません☆
2月になれば、枝先まで花を咲かせて今度は可愛らしく変身することでしょう(^^)

寒さに負けず開花の時を待つ梅を見ると、パワーをもらいますね!!

受付に飾ってあります。お越しくださいます際は、どうぞご覧ください。
編集室

2014.01.17 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

田原市の農業

1月より田原営業所に異動になりましたので、田原市の農業についてご紹介をさせていただきます。



田原市は農業産出額で市町村別では全国1位を誇る、園芸農業の全国屈指の産地です。(田原市ホームページより引用)

 田原市は愛知県の東南端部に位置し、年平均気温16℃、降水量1602㎜、日照時間2,202時間と自然条件に恵まれた地域で、昭和43年に豊川用水が通水して以来、農業の近代化が進み、花き、野菜を中心とする施設園芸や露地野菜で全国有数の産地となりました。(田原農業改良普及課発行「次代に歩み続ける田原農業のために」より抜粋)

出荷場の様子


田原市の農産物で特に産出額が多いのが、キク、キャベツ、トマト、メロン、ブロッコリーです。

田原市の品質が良い農産物を是非買ってみてください!

田原営業所 坂神