2014.06.17 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
出張で秋田へ
豊橋から東海道新幹線、秋田新幹線で秋田駅へ、着いたのは夜の8時半結構掛かりました。
明日秋田空港で羽田やセントレアから来る人と待ち合わせ。
早速駅に着くと明日の空港行きの始発リムジンバスの時間と停留所を確認のため駅前へ行きこの木造のバスターミナルに感動!早速撮影しました。このターミナルは昨年出来たようです。詳しくはネットで検索を!
9時前に撮影、結構いいと思います!
次の朝駅周辺を散策しました。さすがに県庁所在地のつくり。
人口は27万人、10年前より減っているようです。
東京や大阪などの大都市を除くと今後地方都市は顕著に人口減と思います。
駅構内も立派です。
2014.06.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
東海地方も平年よりも4日早い6月4日に梅雨に入り、これからはジメジメした季節になりますね。
今年の夏は5年ぶりにエルニーニョ現象が発生し、秋まで続く予報だそうです。
エルニーニョ現象が発生すると、夏は低温、多雨、寡照、冬は暖冬となる傾向があるそうですので野菜生産者の皆様方はお気を付け下さいませ。
話は変わりますが、5月中旬に収穫が出来る、キャベツ品種を試験していただきましたので、報告いたします。
この番号キャベツ品種『TS-C112』は、田原市で年明けに定植しても、非常に早生性があり、5月中旬に収穫することができるイケイケなキャベツ品種です。
田原市では従来、秋播きで年内に定植して初夏収穫を狙う作型が一般的でしたが、田原市の生産者の方は近年年内に収穫を終える作型を減らされ、本来の冬どりの作型に戻られており、年内に畑が空かないのが現状だと思われます。
そこでこの『TS-C112』キャベツの登場です。
早生性のある品種の為、若干春っぽい外観をしておりますが、十分初夏系キャベツとして通用する外観を持っております。
草勢も旺盛で、外葉ができすぎてもブカ球になりにくい、肥大型の結球をします。
なかなか球が締まらずに収穫できないな~と少し置いておいたら、裂球が始まっていた!なんて心配が少ないのが特長です。
この『TS-C112』キャベツは年明け定植で早生性があり、春からグイグイ生育が進むので、カルシウム欠乏症の発生の懸念があります。
特に地温も高い時期で、肥料が効きすぎてしまうとカルシウム欠乏症の発生リスクも高まってしまうと思いますので、元肥は控えめ、収穫予定の60日前くらいの追肥で調節していただくのが良いと思います。
また、カルシウム資材の葉面散布も非常に効果的だと思います。
弊社で特におすすめしているのが、亜リン酸とカルシウムが含まれ、植物体への吸収効率が良く、植物体の先端部までカルシウムが良く届く、葉面散布剤『ホスカル』です。
是非この『TS-C112』キャベツと高機能葉面散布剤の『ホスカル』で5月中旬収穫のキャベツに取り組まれてみてはいかがでしょうか?
田原営業所 坂神
2014.05.28 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
気がつけば5月ももう終盤ですね。
5月といえば母の日◎‥といっても、もう2週間以上過ぎてしまいましたが。。。
私は毎年植木鉢のお花をプレゼントしているのですが、今年は母の日制定100周年ということで、初心にかえってカーネーションのミニ花束+αをプレゼントしてみました。
完全にカーネーションよりガーベラが目立ってしまいましたが‥。
私の好みで、カーネーションの色は黄色にしました◎
正統派の赤色以外に、青色や虹のようなものすごいカラフルなものなど、カーネーションだけで種類がたくさんあって、選ぶのもとても楽しかったです♪
日頃お花をもらう機会も、お花屋さんに行くこともあまりないので、久しぶりに生花に触れて、これからは何か記念日には花束を一緒に渡すのも素敵だなぁと思いました。
6月の父の日も、何をあげようか今から考えるのが楽しみです♪
総務部
2014.05.10 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
5月1日に田原市のお客様の圃場をお借りして、スイートコーンの新品種の見学会を行う為、種まきをいたしました。
まずは種まきです。33㎝間隔で2粒ずつ蒔きました。
続いてマルチを展張しました
素人仕事でピンと張ることが出来ず、見かねた圃場主の方に手伝っていただきました。
やっぱりプロの動きは違うな~と感心しました。
マルチ展張完了!
マルチは石灰マルチではなく、試験も兼ねた生分解性マルチの『カエルーチ』です。
種まき完了しました!
新品種見学会は7月10日~20日頃の予定です。
今回の新品種は非常に期待できそうな90日タイプの品種です。お近くのお客様は展示会の日には是非お立ち寄りください!
田原営業所 坂神
2014.04.25 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
先週より寒さがぶり返しておりましたが、今週中になってやっと春らしさが戻ってきました。
日射量も上がってきまして、太陽光発電にぴったりの季節となりました(笑)
田原営業所の屋上では、現在太陽光発電のパネルの設置工事が行われております。
発電量は約33kwで小規模産業用太陽光発電(10kw以上50kw未満)としては中程度の発電量です。
田原営業所の太陽光パネルでは、試験も兼ねて、0度、10度、20度の角度で設置し、この地域にあったよりよい設置角度の選定の試験を行っていきます。
このパネルの設置により、かなりの炭酸ガス排出削減に貢献できるそうです。
発電開始が楽しみです。
田原営業所 坂神
2014.04.25 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
つい新幹線の顔とボディーラインを眺めてしまう。でもこのかっこよい新幹線を動かしているのは、維持するスタッフとエンジニア多くの力、そして私たちのマナー、どれが欠けても機能しない。
最近分かった事はパンタグラフが現在は2本、0系は8本、格段に進化している。それは騒音対策など環境にも配慮して進化している。狭い日本ならではの進化。私たちが見逃してしまう一番大事な台車の部分、眺めてみると制御の為の表示がされている。ブレーキ制御、車体傾斜、調電源箱などメンテナンス表示がされている。当然私たちでは分からない。誇るべき新幹線技術。でもこのシステムを広く世界の人に広げるには。国々にあったものにアレンジする必要がある。
”ここが日本の常識”
清掃スタッフチームがスタンバイしている。秒単位で行う。1秒たりとも無駄がない動きは完成されているが日々改善を行っている。この意識、考え方も最近は外国にも出ているようだ。私たちも何らかの良い意味での刺激を受けている。また徐々にではあるが安全対策で新幹線のホームではホームドアが設置されてきている。私が住んでいる豊橋の新幹線駅のホームはまだ設置されていない。ここまで必要であるか?安全策だけでも地方の駅には設置して欲しい。
2014.04.24 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
竹の子の季節がやって来ました◎
4月上旬から5月初めにかけて、我が家の竹林でも竹の子が出始めます。
まずは南側の暖かい斜面から顔を少し出し始めます。
4月上旬は地面の中に隠れている竹の子がほとんどなので、足の先に全神経を集中させ、竹の子の頭が触れる感触で一生懸命探します。
4月中旬になると掘り出す作業が追い付かないほど成長スピードが速くなるので、よく見える状態となり探す手間はなくなります。
4月上旬は寒さもあり成長のスピードが遅く丸い形のタイプが多いのですが、4月下旬になると成長が早くどうしても細長い形が多くなります。
多くの親戚・知人が掘ってくれるおかげで、この竹林が維持できています。竹林の中で食べる弁当の旨さを楽しみに、一番大変な古い竹の伐採作業を行いながら今年も頑張っています!
社長室
2014.04.22 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
今週の日曜日に家内と、名古屋のボストン美術館で開催されている「ミレー展」に行ってきました。
ミレーの代表作である「種のまく人」「羊飼いの娘」をはじめとする多くの作品が展示されていました。
ミレーは今から200年程前に活躍した印象派の画家で、当時宗教画が主だったヨーロッパの画壇においてミレーの農村の人達の絵は画期的でした。
ミレーはどんな思いで「種をまく人」を描いたのか?新しい時代に向けた彼の熱い気持ちが伝わってくるようです。
ミレーは日本でも人気の画家ですから大混雑を予想していましたが、以外と空いており、ゆっくりと鑑賞をすることができました。
同時に愛知県美術館で開催されている「シャガール展」にお客さんが分散したのかもしれません。
8月31日まで開催されていますので、種に関する仕事をしている人なら是非!
種苗部 林
ボストン美術館のHPへ
2014.04.15 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
弥五郎どんin鹿児島
鹿児島出張、昼食のひと時の感動!「弥五郎どん」は、山の上にある巨大な銅像です。
高さは15メートルで39トンもあります。当日は天候に恵まれさわやか。(^^♪
非常に景観がよくゆっくりできるスペースで昨日の夕方飛行機での鹿児島入りの疲れもリセット。
これからの打合せに望むに大変良い環境。
ここ「道の駅おおすみ弥五郎伝説の里」、大隅半島曽於郡を縦断する国道269号沿いにあります。
広さ20ヘクタールという広大な敷地に約1,200本の染井吉野が植樹、見頃を迎えると県内外より多くの花見客で賑わうようです。
ただし私たちが寄ったときは葉桜が進んでいました。残念!
昼食は敷地内にある黒豚料理を堪能しました。肉食系の私にはちょっと少ない感じ。体の割に食べます!「弥五郎どん」の祭りは毎年11月3日に行われるようです。
歴史は900年以上の伝統を持つ「県下三大祭り」の一つ「弥五郎どん祭り」が行われます。
「弥五郎どん」の身の丈4m85cmの大男です。詳細はインターネットを検索してみてください。
上は館内に保管設置されている「弥五郎どん」の頭の部分です。
背が高いのでこんな写真です。この館内で発見した事、祭りでの関係者集合写真で明治か大正時代からと思います。
発見した事は、1945年(昭和20年)11月3日を境にしてガラッと変わっていたこと。
それは戦前の日本と戦後の日本、顔の表情やファッションに表れていました。
多分時代背景が写真に出ているのではと見てみました。確かにありました。
戦後昭和20年の祭りでの記念集合写真では、ファッションセンスが光る女性が写っていました。
戦前は殆んど男性で表情が硬い感じを受けます。、戦後は一転して表情が豊かになり女性が半分くらいになってきました。
何気ない集合写真も色々と考えて楽しむのも良いものです。
同行の台湾出身のM氏も同感していました。今回の出張で飛行機が格安チケットで行けたのがラッキー。セントレアから鹿児島空港まで片道8,000円、往復16,000円で格安。得した感じ (^_^)
これなら海外も射程圏内。私にピッタリ、過剰サービス不要!シンプル!
2014.04.11 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]
桜も散り、やっと暖かさを感じられるようになりました。
今年の冬は寒かったですね~。
トヨハシ種苗でも15名の新入社員が加わり、フレッシュな雰囲気となっております。
季節は4月で新しいスタートの時期ですが、まだまだ田原市のキャベツの収穫は続きます。
生産者の皆様におかれましては、くれぐれも無理をなさらぬように、ご自愛くださいませ。
今作は10月の2回の台風と10月中旬~下旬の大雨、11月の急激な冷え込みで、夏蒔きのキャベツにとっては受難の年だったと思われます。
特に4月どりの寒玉では、生育が遅れ外葉が出来ず、結球の葉の枚数が少なくなることで芯の押さえが効かず、芯伸びが助長されている状況です。
特に4月収穫の寒玉キャベツは、播種の適期が非常に短く、また、定植期が台風や秋雨により天候が不安定で、キャベツの出来が天候や秋の冷え込みの早い遅いに左右されてしまう、生産者の方が大変ご苦労されている大変難しい作型です。
現在私共では、4月どりのキャベツのご苦労を少しでも改善できる品種を現在試験中です。
先日も試験栽培頂いた方の畑を見させていただきました。
生産者の方の腕ももちろん良いのですが、試験品種も特性を発揮しており、なかなか良い状況でした。
この品種はすぐに商品にできるわけではありませんが、生産者の皆さんのお役にたてる品種ではないかと期待が膨らんだ一日でした。
田原営業所 坂神