ブログ「クロロフィル通信」

2013.11.06 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

健康診断を受けました

今日は社内の健康診断でした。

本社では、いつもより賑やかな朝を迎えました

秋は「食欲の秋」や「スポーツの秋」「芸術の秋」などと言われるように、いろいろなことに取り組みやすい季節です。

とは言いつつ、夏の疲れと冬支度に意外と体力を使う時期…定期的な健康診断で体調を把握することも大切ですね☆

そんな私は、健康診断で身長がやや縮んでいました(汗)
ショックです………!!

秋の夜長でも、いや、夜長だからこそ、きちんと眠ることを心がけようと思います。
「寝る子はよく育つ」と言いますから(笑)

今日はこの辺で失礼します
編集室

2013.11.05 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

花壇の住人

花壇の住人発見!

事務所の花壇に虫がいると聞いて行ってみると、下の写真の幼虫がいました。緑のカーテンが終了し、社員の方が冬の花壇の苗を植える為に土を掘り返したら幼虫が出てきたようです。

この幼虫は、植物の根をかじってしまうので「ネキリムシ」とも呼ばれていますが、正式な名前は「アオドウガネ」の幼虫です。成虫は鮮やかな緑色で、一般的に「コガネムシ」と呼ばれているのも、この虫なんじゃないでしょうか。外灯にも集まってくるので、どこでもよく見かける虫です。

アオドウガネは、成虫も植物の葉や花を食害し、繁殖力も強いので、栽培する側からすると厄介な害虫です。成虫は飛んで移動してしまうので、幼虫の時に防除するのが基本になります。

育てている植物が食べられているけれど、イモムシが見つからない…という時は、コガネムシが葉裏にくっついていないか確認してみるといいかもしれません。

 

事務所の花壇の幼虫も退治してほしい…と言われましたが、どうも殺す事は苦手でこっそり他の花壇に移してしまいました…。

何も植わっていない花壇でしたが、担当者に見つかったら怒られそうです(^^;)

 

≪虫好きの農薬担当より≫

2013.11.01 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

強風対策資材を取り付けて頂きました!

ここ数年、東海地区に接近する台風が多くなる傾向がみられます。

そこで、静岡県の農家さんに取り外し可能なパイプ補強資材を試験的に取り付けて頂きました。

■ 特徴 ■
・42.7Ф直管をクロス状に設置
・サイド面の下から天井肩上面に特殊な自在金具を使用して補強
・クロスした所も金具止めを行う


≪ 通常時 ≫          ≪ 強風前 ≫
通常時強風前

通常のパイプハウスが台風等の強風に遭遇しても、大きく揺れなくなったとの評価を頂きました。

通常時は左の写真の状態で使用しているのですが、台風等がくると予想された時には右の写真の様な状態を作ります。

間口5.4m、奥行42mの単棟ハウスに20箇所設置できる様にしてありますので、2mピッチのクロス補強となります。取り付け作業を短時間にするために、サイド面の補強パイプ及び金具は付けた状態で、天井肩上の金具も付けたままにしてあります。いざという時に長い42.7Фパイプを取り付けるだけとなり、施工が短時間で行えます。

今年の台風では2度取り付けを行いました。1回目は、台風の直撃の可能性があったため、すべて取り付け、2回目は西側を通るルートだったため、1本おきに取り付けて様子を見ましたが、2回とも被害はなく、無事に通りすぎました。台風の大きさにもよりますが、試験結果では効果がありました。




社長室 大橋

2013.10.30 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

TYワルキューレミニトマト現地巡回

 先日、弊社の黄化葉巻病耐病性ミニトマト『TYワルキューレ』の栽培圃場の巡回を行いました。


 今年は定植直後の異常なまでの猛暑で、例年の生育をしていない中、『TYワルキューレ』は草勢もしっかりとしており、元気に生育してくれていました。

TYワルキューレ栽培圃場

 TYワルキューレは黄化葉巻病にイスラエル、マイルド両系統に耐病性を持ち、葉かび病に強い弊社のオリジナル品種です。
 初期はシングル果房中心で収量に物足りなさを感じるかもしれませんが、3段目以降はダブル果房も発生し、栽培後期まで見てみれば、収穫の山谷が非常に少なく、また、裂果も少ないので秀品率が高く、収量が出る品種です。

 特に草勢は強めで、肥料に鈍感なので、草勢の維持は容易です。

 大変栽培しやすいミニトマト品種となっております。
 試作もお受けいたしますので、来年の作では是非お試しください!

種苗課 坂神  

2013.10.28 [ クロロフィル通信 | 社内行事 ]

本社前の花壇にお花を植えました!

こんにちは!

先日トヨハシ種苗本社の入り口付近にある花壇に、花苗を植えました。

三列の、前から、

①パンジー
②金魚草
③なでしこ

となっています。


現在は前列のパンジーしか咲いていませんが、
これから金魚草となでしこが咲いて、とてもカラフルな花壇になるはずです・・・!



トヨハシ種苗にお越しの際は、ぜひご覧になってください。

2013.10.25 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

台風による塩害対策に「サカタ液肥GB」

10月に入ったのにも関わらず、台風が発生していますね…。

強風や大雨による被害ももちろんですが、台風が巻き上げてきた塩分による塩害も気になる所です。

 

そんな塩害対策として、「サカタ液肥GB」をお勧めします!

 

 

■「サカタ液肥GB」とは?

「サカタ液肥GB」は、植物を環境ストレスに対して強くする液肥です。

主には、暑さ、寒さ、乾燥、そして塩類集積など…。

「グリシンベタイン」が主成分となっています。

これはアミノ酸の一種で、マングローブや、てんさいなどに含まれており、これが植物体内に蓄積されると、細胞の浸透圧を調節する働きがあります。それにより、様々な環境ストレスから植物体を保護してくれるようになるのです。

 

■使用方法

台風被害などですぐに立て直しをしたい場合は、1000倍希釈で葉面散布してください。

台風後の立ち直りがスムーズに行われ、また塩害による萎れが軽減します。

 

塩害や生育不良にお困りでしたら、是非試してみてください☆

 

 

週末にかけて、また大きな台風が近づいてきています。。

一体、いつになったら落ち着くのやら?

台風通過前も通過後も、早めの対策を。充分お気を付け下さい。

 

≪肥料農薬担当≫

2013.10.24 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]

アグロ・イノベーションが始まりました!!

23日(水)~25日(金)にかけて、アグロ・イノベーション2013が東京ビッグサイト(東6ホール)で開催されています。

弊社は、今年も出展するために春から準備を進めてきました。
そして、ついに昨日、スタートを切りました!!

今年の弊社の出展テーマは、こちらです↓↓

農業の未来を創る

~栽培技術と環境制御の融合~

開催前に会場入りしたスタッフから、ブース設置の写真が送られてきました。
ブース設置風景
この大きなパネルは、会場内でも目立つこと間違いなしです!

また、初日の昨日は盛況の内に終わったようです。
一日目の出展風景
私も、今日からスタッフとして行ってきます。
台風の影響が危ぶまれますが、昨年以上のご来場と反響をいただけるように、スタッフ全員で力を合わせて頑張ります!

ブース位置はD-13です。
アグロ・イノベーション2013にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
アグロ・イノベーションスタッフ


2013.10.22 [ クロロフィル通信 | オフィスだより ]

平成25年度 静岡県鳥獣害防止対策研究集会に参加しました。

先日、平成25年度 静岡県鳥獣害防止対策研究集会に参加してきましたので、そのことをお話したいと思います。
 
野生鳥獣による農作物に対する被害は、過疎高齢化による耕作放棄地の増加、人馴れした野生動物の増加等により、中山間地域を中心に拡大の一途をたどっているとの報告が各地で出されていますが、静岡県も同じように深刻な状況にあります。

ニホンジカの報告がありましたので一部抜粋して取り上げます。

ニホンジカは、 なんでも食べる( ヒノキ等の樹木、キャツベツ等の野菜、米・トウモロコシ等の穀類、シイタケ等きのこ類、中でも一番好きなのが牧草 )ことに加え、高い妊娠率(70~90%)、2歳から出産可能のため、年率20%の増加率となっているそうです。そのため、捕獲しない限り減ることはないそうです。

静岡県内は既に超高密度となっており、

 伊豆地域:21.9頭/Km2 
 富士地域:23.0頭/km2 

との調査結果があります。
環境省による農林業被害があまり大きくならない密度が、1~2頭/km2 となっており、静岡県内での密度との開きは深刻です。

静岡県内にこれほどニホンジカが生息していることに驚くのと同時に、農林業関係者の方からすると本当に深刻な問題なのだろうと心が痛みます。
一朝一夕で解決できる問題ではないですが、農林業への被害を防ぎ、野生動物たちと共存していけるよう、様々な分野の方々が協力しあうことの大切さを感じました。


第25年度静岡県鳥獣害防止対策研究集会

社長室

2013.10.18 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]

豊橋まつりの総おどり

今年も豊橋まつりの季節となりました。

豊橋まつりは、今年は10月19日(土)、20日(日)に行われ、ディズニーのキャラクターも参加する、パレードとカーニバルを融合させた、『パレカ』等、東三河最大級の祭りとして、毎年盛り上がります。

その中で、私が毎年参加して、楽しみにしているのが、『総おどり』です。
『総おどり』とは市民1万人以上が参加し、駅前大通りと広小路通りが踊りの輪でつなぐ豊橋まつりのメインイベントです。
『豊橋音頭』、『新・豊橋とんとん唄』、『マツケンのええじゃないかⅡ』の3曲に合わせて、踊ります。

1万人以上の人が、凝った衣装を付け、踊り歩く姿は、すごく迫力が有り、参加するとストレス解消になり、本当に楽しいです。

私も3年ほど前から、参加していますが、各曲には公式の振り付けが有り、中でも『マツケンのええじゃないかⅡ』は難しいです。

 
 


振付動画を貼り付けておきますので、みんなで練習して、来年は参加しましょう!

種苗課 坂神  

2013.10.16 [ クロロフィル通信 | 最近の世の中 ]

台風24号

このたびの台風26号により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申しあげます。

最近、露地の白菜の葉の緑が濃くなっているのが見受けられます。
葉が立ってくる時期にたくさんの水分が必要なのにもかかわらず、9月16日の台風18号~10月9日の台風24号までほとんど雨が降りませんでした。
そのため渇水でカルシウムが吸えず、窒素ばかりを吸収してしまった結果だと考えられます。
そのままにしておくと十分に大きくならず、収穫時期が遅れ、アンコが発生しやすくなります。

①一週間雨が降らないようなら潅水し、②週一回の消毒の時にカルシウムの葉面散布も一緒に行うとよいでしょう。