2011.10.21 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]
当社は、2011年10月13~15日に幕張メッセで開催されました、第1回国際農業資材展(通称アグリテック)に出展をいたしました。
農業資材メーカーが一堂に会する待望の会場は、IFEX(国際フラワーEXPO)と同時開催ということもあり、多くの来場者で活気に満ち溢れていました。来場登録者数は、前年を上回る31,243名でした。
当社ブース「ココバック栽培システム」 大盛況!!
<ブース外観>
<開催風景>
当社の展示コンセプトは、ココバック栽培システムの紹介と提案。
展示ブース内ではココバッグで栽培しているトマトの展示を行い、生産性を高める光合成環境技術、省エネ商品を紹介、お客様に「安全・簡単・低コストで楽しく、儲かる施設園芸技術」の提案を行ないました。
当社ブースへ多勢の方にお立ち寄りいただき、スタッフ一同感謝いたします。
2011.05.27 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]
5月18日、豊橋市高豊地区市民館にて、市民の方を対象にプランター葉園講座が開催されました。
講師は、NPOアグリルネッサンス 大場正典氏と林總喜氏です。
★ 自宅の庭やプランターを使った
野菜の栽培方法をご紹介いたします ★
【手軽にできる葉物野菜】
■スプラウト ‥食用とする植物の新芽の総称
かいわれ大根、マスタード、ひまわり、ブロッコリー、レッドキャベツなどスプラウト用種子を使って手軽に栽培することができます。
■ベビーリーフ ‥発芽後10日~30日程度の若い芽の総称
いろいろな種類の種子のミックス商品をバラ蒔きして収穫します。
葉の色、形を見て楽しむこともでき、通常栽培の間引き菜もベビーリーフとして利用できます。
■ミニ野菜 ‥通常の品種より小さなサイズの品種
ミニ大根、ミニレタス、ミニキャベツ、ミニ白菜、サラダ牛蒡、ベビーキャロットなどです。
【種まきの前に袋をチェック】
・ 種の袋の表には、早生・中早生・晩生、病気への抵抗性、晩抽性などの品種の特徴が書いてあるので確認してください。
・ 種の袋の裏には、種まき時期、収穫時期、栽培のポイントなど栽培の情報が書いてあります。
・ 同じ野菜でも、春まき用、秋まき用の品種があるので注意してください。
【葉物野菜をプランターに種まき】
■点まき
大きくなる野菜向き
(オクラ、クウシンサイ、トウモロコシ、ダイコン)
■すじまき
あまり大きくならない野菜向き
(小カブ、コマツナ、ニンジン、ホウレンソウ)
★ まき方 ★
①ヘラや定規で畝を作り、種をまく溝を作る。
②人差し指と親指の先をひねるようにして、種をまく。
③人差し指と親指で土をつまむようにして、土をかぶせる。
④ジョロのハス口を上に向けて、優しく水をかける。
※ 発芽するまでは新聞紙などを敷いて、土が乾かないようにするとよい。
※ 好光性種子(ニンジン、ゴボウ、レタス、シュンギクなど)は、極薄く土をかぶせるようにする。
※ 葉物野菜のプランターの土は、七文目(トマトより少なめ)でよい。
【間引き、土寄せ】
■小カブ
1cm間隔で種まき、
発芽後3cm間隔に間引き、
本葉2~3枚で6cm間隔、
本葉6枚で12cm間隔に間引き
■カラシナ
1cm間隔で種まき、
発芽後3~4cm間隔に間引き、
草丈7~8cmで10cm間隔に間引き
■ミズナ
1cm間隔で種まき、
発芽後3~4cm間隔に間引き、
草丈25~30cmで収穫
※間引きをしたら、必ず土を株元に寄せる(土寄せ)
※目安、指2本3~4cm、指3本5~6cm、握りこぶし10cm
※発芽後、2~3週間後に10粒程度追肥
【余った種の保存、土のリサイクル】
・ 余った種は、冷蔵庫の野菜庫にビニール袋などに入れて保存してください。時間が経過すると発芽率が悪くなったり、発芽するまでの時間が長くかかってしまいます。
・ 寿命の短い種子(タマネギ、ニンジン、ネギ、ミツバ、ラッカセイなど)は、翌年は使えません。
・ 栽培が終了した土は、フルイで根を取り除き、腐葉土かバーク堆肥を2割混ぜてから、新しい土を5割混ぜます。腐葉土・バーク堆肥の代わりに市販の土のリサイクル材を使用してもよいです。
・ 連作障害防止のために、同じ科の野菜を同じ土で連作して作らないようにしてください。
ぜひ皆さんも、ご自宅でお試しください!
社長室 磯貝
2011.04.01 [ クロロフィル通信 | 社内行事 ]
本日、本社にて入社式が行われました。
本年度は、6名の新入社員と1名の研修生が入社されました。
元気いっぱいの7名の今後の活躍が楽しみです。
どうぞよろしくお願い致します。
社長室 鈴木
2011.03.15 [ クロロフィル通信 | 最近の世の中 ]
このたびの東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。
テレビや新聞では、関東を中心に昨日からの計画停電に関して多くの報道がされています。
当社のある愛知県では、特にその対象ではないのですが、今まで以上に節電するべきと感じています。
この地域は西日本エリアとなるため、実際に節電を行ったところで、東日本とは電気の周波数に違いがあります。
西日本の電気を東日本に送るには、周波数を変換しなければならず、さらにこの周波数変換施設の容量には上限があるそうです。
しかし、この地域でも、看板を消しているコンビニを何軒も見ました。
私たちにできることもまだまだありそうです。
直接的にはなかなか協力することが出来ませんが、効率的使用を心がけ、少しでも無駄な電力消費を減らしていきましょう。
被災地での一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。
社長室 鈴木
2011.03.08 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
3月3日は耳の日ですが,本日3月8日は「みつばちの日」だそうです。
研究農場でもみつばちをイチゴの交配に使っています。
みつばちで『養蜂記』杉浦明平(中公文庫)という本を思い出しました。
杉浦明平さんのことは,市内の本屋さんの郷土書のコーナーで本を買って初めて知ったのですが,みつばちへの愛情が感じられる一冊だと思います。
みつばちを飼ったことはないですが,年間を通してのみつばちの管理は大変そうで天気,生き物相手の作業は大変だと実感します。
1980年発行と30年ほど前の書籍ですが,当時の渥美半島での著者の日常の生活も伺える記述もあり興味深く読み易い本だと思います。
農場課員
2011.03.05 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
夏のハウスの高温対策
セラトランスパー 透明な遮熱剤
トランスパーは温室上に均一な膜となり、栽培シーズン中効果があります。
さまざまなタイプの温室にご使用いただけます。
臭いもなく、危険もありません。
環境に優しい製品です。
セラ・ロンブレ
エクリプス 遮光剤
エクリプスは、日射しから作物を守り、曇りの日には最大限の日照を取り込むため透明になります。
P.MORRIS
2011.03.02 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
2月25日(土曜日) 渥美半島で開催されている『菜の花まつり』に出かけてみました。
国道259号線を伊良湖方面に向かって行き、田原市に入ると国道沿いに菜の花畑が点々と見られます。
目的地は伊良湖岬です。
写真は、伊良湖ゴルフ場横の国道沿いに菜の花畑です。
家族連れが多く、菜の花を背景に写真をとる姿が多く見受けられました。
ライトアップの風景を撮影するため、夜まで時間があるので、伊良湖のクリスタルポルト、赤羽根の『ロコステーション』へ出かけました。
お土産に買ったのは、田舎風味たっぷりの『マメ味噌』です。
余談ですが、この季節このマメ味噌で煮た通称『ネギ味噌煮』は大好きです。
調理方法はいたって簡単、鍋に水とダシの素を入れ煮込み、後は「ネギ」と「マメ味噌」を入れ数分煮るだけで出来上がりです。
ちなみに夏はネギの代わりにナスです。
午後7時、フラワーセンター跡地の菜の花畑へ向かい『ライトアップ』風景の撮影をしました。
土曜の夜ですが、かなりの人が見学に来ていました。
豪華さは有りませんが、潮騒と田舎風情はあります。
周りはカップルが多く、男一人でのデジカメ撮影は異様に感じている視線を浴びながら撮影してきました。
社内報作成担当者より
2011.03.01 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
夏のハウスの高温対策
オランダ生まれの吹付け式光質コントロール遮熱剤
☆レディヒート
光の透過率を多くして、熱の透過率を低くして、作物をがっちりと作る。
レディヒートは、光合成に使われる光を選択的に透し、光合成量を増やします。
異常高温の原因となる近赤外線を反射し、作物温度を低下させます。
さらに赤色光/遠赤色光比の高い透過光でしっかりとした作物を作ります。
オランダ生まれの吹付け式白色遮光剤
☆レディソル
レディソルは耐候性のある白色の遮光皮膜を作ります。
シーズン終わりにはレディクリーンで簡単に洗い落すことができます。
P.MORRIS
2011.02.28 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
最初の見学先は㈱高知前川種苗さんの十市物流センターです。
㈱高知前川種苗さんは高知県内に多くの営業所と店舗を展開され、その物流の拠点として十市物流センターがあります。
物流センターには店舗も併設されており、専業の生産者向けや、家庭菜園愛好家向けのたくさんの商品が販売されています。
前川社長より『万引きは絶対しないように!』という訓示?とご説明を頂いて見学開始です。
物流センターの商品倉庫をには、電動の可動式の大きな棚が設置されており、倉庫が無駄なく使う工夫された施設で本当に驚きました。
㈱高知前川種苗の皆様方、大変ありがとうございました。
3に続きます。
種苗課 坂神
2011.02.26 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
2月17日と18日にJYSCO(ジスコ)の春期研修大会で高知県に行ってきました。
ジスコとは全国の種苗業界の若手経営者の方や幹部方の研修会で、先進産地の見学や、全国各地の情報交換、今後の業界の展望を話し合ったりします。
若手経営者の方や幹部の方とお話しさせて頂くと大変勉強になります。(私は経営者でも幹部でもありませんが勉強させて頂いています)
開会式は桂浜の坂本竜馬像の前で行われました。桂浜荒波を見ながら、実行委員長の方から『種苗界に新しい新しいビッグウェーブを起こすぜよ!』というご挨拶で始まりました。
(②に続きます。)
種苗課 坂神