2024.10.09 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、九州出張所です。
今回ご紹介する商品は、九州のお客様に液肥撹拌用にご紹介している商品になります。
液肥を作る際に、動噴に取り付ける攪拌機や手持ちの攪拌機を使用される方が多いと思いますが、肥料作成直後と肥料が少なくなったタイミングとで給液倍率は同じなのに給液ECが変わることは無いでしょうか?
作成時はきちんと混ざっていても、時間が経つとタンクの上下で濃度が変わることがあるようです。
定期的にタンク内の液肥を動かし、濃度が一定になるよう使用する商品が、以下の物になります。
エアポンプと塩ビ管を繋ぎ、タンクの底に設置します。エアポンプを動かすと、塩ビに開けた穴から空気がブクブクと出て液肥を動かします。
24時間稼働する必要はないので、エアポンプの電源を抜き差しするか、電源にタイマーコンセントを付けてタイマーで動かすと良いと思います。
使用されているタンクの大きさに合わせて、塩ビ管の長さを調整して作成するので、どなたでも導入可能です。
お客様の作業軽減や、役に立つサービスや商品を提供していければと思います。
2024.09.24 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
みなさんこんにちは。営業企画課です。
今年の夏も猛暑日が続き、高温対策として遮光剤・遮熱剤を使った方も多かったのではないでしょうか。これから日差しの弱まる時期は作物に光を与えるために、ハウスに残っている塗布剤を取り除くことをおすすめします。
そこで今回は、おすすめの「除去剤」をご紹介いたします。
除去剤とは?
農業用ハウスに残った遮光剤、遮熱剤を落とすことができます。
また、遮光剤・遮熱剤除去と同時に、フィルムの洗浄効果もあり、光線透過率の改善も期待できます。ハウスに入る光線が「1%」向上すると、収量が「1%」増加するとも言われています。
日差しが弱まる時期の日射量を改善したいと考えている方、ハウスのフィルムを綺麗にしたい方に下記商品をおすすめいたします。
●レディクリーン 20L
・ レディソル・レディヒートの専用除去剤です。
・ 環境に有害な成分を含まず、有機成分は生分解性のため使用済みの除去剤を自然界に放出できます。
・ 除去剤散布後は、数回の雨で流れ落ちます。直ちに除去したい場合は散布後に水で洗い流してください。
・ 1缶で約8aの散布が可能です。
●エクリプスネット 10L
・ エクリプスF4・F6専用除去剤です。
・ 除去剤を使用すると、1時間ほどで除去することができます。
・ 吹付け後は、15分以上そのままお待ちいただき、水で洗い流してください。
・ 1缶で約8aの散布が可能です。
●トップクリア 20L
・ トランスパー・エクリプスLD・オプティフューズ専用除去剤です。
・ 除去剤を使用すると、1時間ほどで除去することができます。
・ 吹付け後は15分以上そのままお待ちいただき、水で洗い流してください。
・ 1缶で約8aの散布が可能です。
まだ残暑厳しい日が続いて気温は高いですが、日射量は減りつつあります。
作物にとって必要な光がハウス内に入るよう、「除去剤」の使用をご検討下さい。
除去剤について詳しく知りたい方は、弊社HPに掲載しております。
是非参考にご覧ください。
2024.09.17 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、施設部です。
今回は、いちごの夜冷育苗ハウスをご紹介します。
最近、いちごの夜冷育苗ハウスの見積依頼が増えています。
夜冷育苗ハウスとは、日中は外で苗を管理し、夜はハウス(夜冷庫)で低温処理することにより、花芽分化の時期を早める設備です。
いちごは、花芽分化が早ければ収穫の時期も早くなり、いちごの需要の高い年内の出荷量を増やすことができます。
今まで夜冷をかけなくても年内出荷が可能な場合も、近年は温暖化による高温の影響で、花芽分化が遅れることがある様です。
今回建設させて頂いた夜冷育苗ハウスは、42㎡(約13坪)で外壁を断熱材で覆い、開口部は手動シャッターで、3段ベンチを2列設置しています。
トレーの種類にもよりますが、約20a分(19,000本、2.5寸ポットの場合)の夜冷育苗が可能です。
2024.08.28 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!種苗課です。
毎日、暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。秋冬作の作業も最盛期となり、ご多忙のことと思います。
そのような中、秋冬野菜のキャベツ作付けをまだご検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか!?
今回は、これからでもは種できる春系キャベツのおすすめ品種をご紹介させていただきます。
そのおすすめ品種とは「ゆいな」です。
[品種特性]
・ 耐病性、耐寒性、晩抽性に優れる良質春系品種。
[栽培ポイント]
・ 9月1日~20日は種、10月1日~20日定植、2月~4月上旬収穫。
※は種期、収穫期は愛知県東三河地域での目安となります。
[注意ポイント]
・ 基肥を控えめにし、追肥主体で肥切れしないよう管理する。
・ 尖り玉を防ぐために、定植を遅れないようにし、年内までの生育をスムーズにする。
・ 4月上旬までには収穫を終える。
以上が「ゆいな」の品種紹介でした。
2024.08.26 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、営業企画課です。暑いですね、とにかく暑い。天気予報では、10月頃まで残暑が厳しい予報が出ています。
この暑さに影響を受けるのは、我々人間だけではないです。トマトやいちごの受粉に役立つマルハナバチも暑さの影響を受けます。代表的な影響と言えば、マルハナバチが受粉活動に専念しない。マルハナバチの寿命が短くなることがあげられます。
これは、巣内部の温度が高すぎると働きバチが授粉活動に専念せず、巣内にとどまって送風行動をとるからです。この送風行動で働きバチが体力を消耗し、結果として寿命が短くなってしまうことが原因です。
さて、ここからはハウス内が高温になる時期に、マルハナバチの巣箱内環境を快適な空間へと導いてくれる画期的な商品を紹介致します。
おすすめ商品 アグリ・トップまるはな冷すばこ(株式会社アグリセクト)
【おすすめポイント】
✧ 気化熱を利用して巣箱温度を下げ、巣箱内を快適な環境にすることができる。
✧ 季節を問わず使用できる「てきおん君(株式会社アグリセクト)」よりも安価で、高温対策目的で利用される方が、比較的導入がしやすい価格設定となっている。
✧ 重量も軽量で、100Vのコンセントと、水さえあればすぐに使用でき、使い方が簡単。
【どんなお客様に購入していただきたいか】
✧ 暑さにより巣箱が熱くなりすぎて、マルハナバチが巣箱からでてこない。訪花活動をしてくれないという課題に直面しているお客様。
✧ 手軽にハチの巣箱の暑さ対策をしたいお客様。
昨年は、9月にマルハナバチが中々出てこなかったと聞いています。9月はマルハナバチを諦めてホルモン処理をするか、「アグリ・トップまるはな冷すばこ」を導入し、マルハナバチを使えるようにするかで、かなり作業効率は変わってきます。かゆい所に手が届く「アグリ・トップまるはな冷すばこ」をご検討してみてはいかがでしょうか。
2024.08.19 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、種苗課です。
8月になり、本格的な夏が始まりましたね。
暑い中での作業となりますが、適度に休憩しながら体調管理に気を付けて、猛暑を乗り切りましょう!
今回は、これから、は種が始まる白菜のおすすめ品種「黄づつみ」シリーズをご紹介いたします。
☆ 黄づつみ78
✧ 8月下旬~9月上旬は種 11月中旬~12月中旬収穫(暖地基準)
✧ 年内収穫の作型は不安定な作型となりますが、「黄づつみ78」は黄化病耐病・細菌性病害にも比較的強く、形状安定性にも優れる品種です。
✧ 株張りはややコンパクトな品種となります。
☆ 黄づつみ90
✧ 9月上中旬は種 1月上旬~3月中旬収穫(暖地基準)
☆ 黄づつみ95
✧ 9月上中旬は種 1月中旬~3月中下旬収穫(暖地基準)
「黄づつみ90」、「黄づつみ95」は、葉が肉厚で耐寒性に優れ、厳寒期でも寒さ傷みが少ないことに加え、晩抽性にも優れる品種です。
◎ <「黄づつみ90」と「黄づつみ95」の使い分け>
①収穫時期:熟期と耐寒性の違いから
・ 1月上旬からの収穫を狙う場合は「黄づつみ90」、より遅い作型で3月中旬収穫を狙う場合は「黄づつみ95」
② 玉形状
・ 箱詰めしやすくコンパクトな形状を求める場合は「黄づつみ90」
・ 重量と玉肥大を求める場合は「黄づつみ95」
是非、品種選定の参考にしてください!
2024.08.08 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、しんしん明和店です。
いよいよ夏本番!!
8月は、秋冬野菜のたねまきが始まります。
しんしんでは、種子はもちろん、たねまき資材も豊富に取り揃えております。
皆様のご来店をお待ちいたしております。
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しんしん明和店へのご来店をお待ちしております。
お問い合わせは、
電話番号:0596-53-1088(しんしん明和店・松阪営業所、共通)
*しんしん明和店について
2024.07.24 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは営業企画課です。
いきなりですが、竹満作という菌体資材を聞いたことがございますか?
竹満作は、日本を代表する菊の大産地である田原市でも、多くの人に愛用していただいている菌体資材です。
今回は、竹満作の基本情報と、どのようなお客様にこの資材を知っていただきたいかを中心にご紹介したいと思います。
竹満作の基本情報
竹満作とは、フルボ酸入りの強化微生物を16種添加してある発酵竹粉の事です。1gに300万個以上の菌が付着しており、1袋中には約450億個以上の有用微生物菌が付着していて、効果・発現能力が高い菌体資材です。
規格
・ ペレットタイプ【内容量】20kg
・ 粉(パウダー)タイプ【内容量】15kg
こんな方にオススメ!
① 土壌改善をしたい方
・ 強化微生物菌を16種添加しており、竹炭が菌の住処となることで効率よく土壌で繁殖し、土壌の団粒構造を作り出します。
・ 強酸性(ph2.0~2.5)の乳酸やアルコール(酵母菌が作る)で悪玉菌を制菌し、土壌改良をします。
② 病害虫対策をしたいお客様
・ 乳酸菌が作り出す乳酸が、強酸のため病害虫を抑制します。
・ トリコデルマ菌施用で根圏環境を良好にして、作物の抵抗力を高めます
③ 秀品率を上げたいお客様
・ 善玉菌が生成する各種有機酸で、土中の鉱物化したリン酸、カルシウム等を 溶解(キレート化)し毛細根が吸引して、健康生長し、増収、糖度、秀品率、日持ちがアップします。
今回ご紹介させていただいた「竹満作」は、土壌の環境を整えたり、作物自体が病害虫にかかりづらい環境を作ったり、作物栽培の手助けを大いにしてくれる商品だと自信を持って言える商品です。驚愕の有用微生物含有数を誇る竹満作を一度試してみてはいかがでしょうか。
2024.07.18 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、施設部です。
今回は、東都興業株式会社様から発売されました遮光システム「ヒロシェード」をご紹介します。従来の巻上げ式ではなく、二重の棟のパイプに巻き取る方式です。
◎ 特徴
・ 巻き上げ式ハウス内張りでは解決が難しかった、巻き上げパイプの蛇行を解決しやすいシステムです。
・ とにかく部品点数が少なく、安い!
・ 部品点数が少ないから施工性も良い!
・ 昨今の酷暑により、遮光ネットの遮光率が高くなっている中、開閉できる遮光カーテンシステムは時流にあっている。
・ 「日焼け果」対策に効果あり。
曇天が続く梅雨時期などに、急に晴天となった場合は「日焼け果」の要因となります。強い日差しを防ぐには、巻き取り制御が効果大です。
<製品仕様>
・ 奥行50mまで
・ 遮光ネットは熱融着品推奨
・ 巻き取り幅は4m程
2024.07.05 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、種苗課です。
7月になり、キャベツのトップバッター品種の播種が、じきにスタートしてくる頃になってきましたね。今回は、キャベツの育苗管理と新品種のご紹介をします。
☆ キャベツの育苗管理
最近は、毎年猛暑が更新されております。ここで暑さに耐えうるための、基本的な育苗管理について整理した特集を「2024秋冬トヨタネ総合カタログ」でご紹介していますが、今一度ご案内いたします。
品種の能力も高くなってきていますが、それ以上に環境も変わってきています。カタログでご紹介している「育苗の基本3点」の対策をとられ、葉面散布剤などを活用しガッチリとした良い苗を作りましょう!
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☆まだ播種の間に合うニューフェイスキャベツをご紹介。
≪TS-C910≫ 8/10~8/20播種(東三河基準)
◎ 品種特性 12月下旬~2月上旬の年またぎ品種
✧ 色が濃く平玉で安定!
✧ じっくり締まるので在圃性に優れる!
✧ 低温伸張性があり厳寒期でも栽培可能!
◎ 栽培ポイント
✧ 乾燥する圃場には根が動きにくいため圃場選びには注意する。
✧ 黒腐れ病のリスクがあるので、12月上旬を狙った早播きは避ける。
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弊社では、まだまだ秋冬種子のご注文承っております。ご用命の際には、いつでもお声がけしていただければと思います。今後とも宜しくお願い致します。