2024.05.23 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、渥美営業所です。
株式会社アンタック様の天窓ネット外張りスプリングをご紹介します。
■「天窓ネットによる問題点」
・ 天窓が閉まった時に、ネットがハウス内側に挟まり、雨が伝わり雨漏りがある。
・ 天窓枠の角に、ネットが引っ掛かり、開閉時に破れてしまう。
◎「天窓ネット外張りスプリングによる改善」
✧ 取り付けすることで、天窓閉時にワイヤーがネットを外に押し出す仕組みになっており、挟み込み防止します。
✧ 同じく、天窓角もワイヤーがネット押し出し、引っ掛かりを軽減します。
これからの時期、植え替え前に天窓ネット張替があると思いますが、プラスで天窓ネット外張りスプリング取り付けで、雨漏りや破れの対策をしてみてはいかがでしょうか。
詳しくは、
お近くの弊社営業所、または弊社HP
お問合せフォームにてお問い合わせ下さい。また、株式会社アンタック様のYouTube動画もありますのでよろしければご覧ください。
2024.05.14 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、施設部です。
今回は、AGCグリーンテック様のエフクリーン🄬ホワイトテープをご紹介します。
鉄骨柱に貼付し、鉄骨温度の上昇を低減し蓄熱、放熱を緩和すること、また、光の反射効果による生育促進を期待して開発しました。(試験販売になります。)
テープ式なので、「作物と接触する部分へ貼付する」「柱の北側には貼付しない」など、気になる箇所だけ貼る事が可能です。
詳しくは、カタログをご覧下さい。
<製品規格>
・ 幅100mm 長さ24m
※粘着剤 アクリル系
※剥離紙なし
注)鉄骨面に粘着が残る場合があります。
2024.04.16 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。施設部 施設設計課です。
今回は、最近の施設設計課の取組みについてご紹介します。
現在、当社の丸型ハウスには、基本となるTSKハウス、耐風速40mのTSK-40、大きな間口寸法に対応するTSKハウスWideの、大きく分けて3種類あります。
施設設計課では、現在、TSKハウスで使用する部品の、コスト削減、耐久性アップ、施工性をより良くする目的で、順次改良に取り組んでいます。
【最近の取組み事例】
1. 入口戸の隙間を塞ぐ「ドアスキガード」を、耐久性がある「モヘヤ」に変更。
2. ハウス周りのトタン上部に取付ける「アルミアングル+アルペット」を、コスト削減と見映えから、「アルミトタンカバー」に変更。
3. 天井換気部のツユ受けを「ツユトールZ Ⅱ」に変更
4. 水滴を防滴板へ流し、外部へ排水する「防滴配管セットVer.2」へ変更
・ 防滴配管セットVer.2は、ハチやゴミの詰まりによる防滴板のオーバーフローを防ぐ為に、防滴板の落し口やホースのサイズアップをしました。
・ 排水ホース先端妻部には、ホースの取り回しの改善や、施工性を良くするため、防滴配管セットを取付けました。
【ハウス内側】
【ハウス外側】
昨年はVer.1を数ヶ月取り付けましたが、職人から施工性が悪いと指摘を受け、現在はVer.2(写真参照)になりました。
今後も、よりコストパフォーマンスの良いTSKハウスにしていく為に、お客様からの御意見、社員からのダメ出しなどに耳を傾けてまいります。
2024.04.08 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
浜松営業所です。
TSKハウスWideは、間口8mの弊社オリジナル丸型合掌ハウスになります。
オススメPoint!
☆ 間口が広いことで、畝が多く作れる、栽植本数が増える。
☆ 連棟になれば間口が広い分、谷柱が少なくなるので、作業性が大幅にアップ。影も減らせる。
建設場所の風当たり等を考慮して、仕様はそれぞれの場所に応じて多少アレンジしていますが、お客様のご要望を踏まえてご提案をさせて頂いております。
台風で突風が吹いてもドアが飛ばされないように、カンヌキの設置もオプションで対応可能です。
たいへんオススメのハウスです!
※ 建設場所によっては、自然条件などを考慮して、TSKハウスWideをオススメしない場合もございますのでご了承ください。
2024.04.02 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、種苗課です。
今回は、5~8月に播種できる機能性緑肥種子をご紹介します。
機能性緑肥を使うことで、透水性の改善や、保肥力の向上、有害線虫の減少、雑草の抑制などの効果があり、土壌病害を低減したり、減農薬や減化学肥料を実現できたりすることができます。
1. クロタラリア
・ 温暖条件を好むマメ科作物で、根粒菌によって空中窒素を土壌に固定し、地力の増進や土質改善効果がある。
・ 線虫抑制効果の幅が広い。
・ 高い根耕効果で耕盤破壊し、物理性を改善する。
☆ 栽培ポイント
➤ 地上部を細断してから、すき込む。
2. ソルガム類
・ 初めて緑肥を蒔いてみたい、という方におすすめ。
・ 有機物補給に優れ、目的に応じて様々な種類がある。
3. パールミレット
・ 線虫抑制効果と栽培性の良さが特長。
・ 土壌を選ばず良く生育するので、ソルガムの連作障害発生圃場での播種もおすすめ。
・ 出穂しても柔らかく、すき込みしやすい。
4. ヒマワリ
・ 地中深くまで根を張るので、物理性の改善効果がある。
・ 土壌中の菌根菌を増加させ、リン酸を有効活用させる。
・ 景観用としてもおすすめ。
※記載の播種期は東三河標準(暖地基準)で記載しております。
2024.03.22 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、営業企画課です。
もうすぐお花見の季節がやってきますね。今年は、桜の開花が早いと予想されています。桜の開花ニュースをこまめにチェックしながら、いつ満開になるのかとソワソワしながら心待ちにしています。
今回は「根こそぎソケット」をご紹介します。
「根こそぎソケット」は、インパクトドライバーに取り付けて、イチゴ苗のクラウンを簡単に取り除くことができる商品です。
イチゴ苗を片付ける時に、クラウンが上手く取り除くことができなかったり、鎌での作業が大変だと思っている方におすすめです。
【特徴】
・ 作業が簡単で早い
・ 給液用チューブや高設ベッドの発泡スチロールを傷つけにくい
・ 抜き取る体積が小さいので、培地の減少を防ぐことができる
実際に使用したことがありますが、イチゴ苗のクラウン部分に「根こそぎソケット」を挿し込んで、インパクトドライバーを回すだけで、簡単にクラウンを取り除くことができました。
コツを掴めばスムーズに作業できます。
鎌と「根こそぎソケット」で取り除いた苗を比べてみると、抜き取った培地の差も歴然で驚きました。
イチゴ苗の片付けをする時期になりますと、お問合せや注文を多くいただきます。「根こそぎソケット」が気になる、購入を検討している方は早めにお問合せ下さい。
また、「根こそぎソケット」の使い方や実際に使用している様子をYouTubeにアップしていますので、是非チェックしてみて下さい。
2024.03.15 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、施設部です。
施設部では、園芸ハウスの見積もりのほかに、イチゴ高設栽培やココバッグ栽培などの栽培システムの見積作成を行っています。
近年では、システム導入の際に、「白い防草シート」を選択されるお客様が増えてきました。白い防草シートを敷くことで、光の反射による光合成促進や果実の色づきアップなどの効果が期待されます。
当社では、白い防草シートを導入されるお客様には、白い防草シートの下に農ポリ(農業用ポリエチレンフィルム)を敷くことをおすすめしています。
農ポリを敷く事による期待効果
・ 泥が浮き上がってくるのを防止して、シートの汚れを防止
・ 雑草が、シートから出てきてしまうのを防ぐ
・ 地面から湿気が、上がってくることを抑える
施設部では、長年の経験と知識を活かして、お客様にとってプラスになるご提案を今後もしていきます。
2024.03.08 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、種苗販売課です。
スイートコーンの播種時期ですね。
今回は『赤穂』のスイートコーンをご紹介します。
スイートコーンの雄穂は、通常は黄色ですが、雄穂が赤色の品種があります。
この赤色は、アントシアニンという成分です。茎の根元にも赤色が入るので、初めて栽培される方は驚くかもしれません。
個人的には、赤穂品種は風味が豊かで、他品種とは一味違ったおいしさがあると感じます。
【赤穂】
赤穂で今人気なのが『ドルチェドリーム』という品種です。
【ドルチェドリーム】
ドルチェドリームは、赤穂で実はバイカラーと、とても特徴的な品種です。
「甘いコーンは小さい」というイメージがあるかもしれませんが、ドルチェドリームは400gを超えるサイズで、甘さとボリュームを両立した品種です。
ドルチェドリームは ⇒
こちら!
当社では、他にも数多くの品種を取り揃えております。品種の特性や栽培方法などにつきましては、
お近くの営業所、または弊社HPの
お問合せフォームにてお問合せ下さい。
2024.03.06 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、営業企画課です。
先月に引き続き暑さ対策資材のオススメ資材をご紹介いたします。
今回オススメするのは遮光剤『エクリプスF4』です。
暑さ対策資材を先月の『トランスパー』に引き続きご紹介するのには理由があります。
その理由は、暑さ対策をすることが作物栽培において欠かせないことになってきているからです。
最近の夏は皆様も御存知の通り、とにかく暑いです。
猛暑によりハウス内が高温にさらされることは、作物にとって非常に大きなストレスになります。
また、ハウス内が高温になりすぎて人が中で作業ができない、作業ができても過酷な労働環境で生産性が著しく下がり、人間にも大きなダメージがあります。
エクリプスF4は、夏の強い日差しはしっかり遮光し、曇天時には光を取り入れることが可能な遮光剤です。エクリプスF4は、専用除去剤のエクリプスネットを使用しなくても、シーズン終わりに自然分解します。(除去剤を塗る手間、除去剤購入コストが省けます)
【エクリプスF4】
規格:20kg
【1000㎡当たりの目安】
・ 2缶を水200Lで希釈(希釈率1:5) 遮光率68%くらいになります。
・ 1缶を水200Lで希釈(希釈率1:10) 遮光率45%くらいで施用することも可能ですが、持続期間は短くなります。
【夏場の暑さ対策目的の塗布事例】
6月下旬から7月上旬。ここから3ヶ月程度塗ったままの状態にする。
✧ 専用除去剤 エクリプスネット
✧ 規格 10L(12kg)
✧ 推奨倍率 1:3~5
✧ 使用時期 塗布剤を落としたい時(推奨:日射量が低下する10月上旬頃)
除去剤を使用しなくても徐々に落ちて行きますが、使い方のポイントとして、遮光剤が付いた状態で除去剤を使用すると、ハウスのちりやホコリも一緒に除去してくれたり、除去後も汚れがつきにくくなったりする効果があるので、光が最大限に取り入れやすくなります。
汚れが気になる方は、是非除去剤をかけてハウスのフィルムを現状よりもきれいな状態にし、光線透過率を少しでも上げた状態で冬を迎えていただきたいです。
農業用ハウス内の暑さ対策、高温対策として、外部遮光は有効です。この理由から、外部遮光や外部遮熱ができる塗布剤は、非常に有効な資材と言えます。
2024.02.08 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!種苗販売課です。
寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暖地の皆さんは、収穫最盛期でご多忙のことだと思いますが、春夏野菜の作付けをまだ検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか!?
今回は、アールスメロンのおすすめ品種「TS-M2110」を紹介させていただきます。品種選定がまだの方は、是非ご参考にしてください!
「TS-M2110」は、2月下旬~3月上旬の播種、6月中下旬~7月上中旬収穫の品種です。
※ 播種期、収穫期は愛知県での目安となります。
[オススメポイント]
・ 「TS-M2110」は、6月中旬から収穫できる春秋系アールスメロンです。
・ エソ斑点細菌病に抵抗性があり、うどんこ病に耐病性があります。
・ ネット盛りに優れた外観で、肥大性に優れるのが特徴です。
[注意ポイント]
・ 草勢は大人しいですが樹は良くできるので、交配前後の潅水管理に気をつけ、ヒルネットに注意してください。
・ じっくり糖度が乗るため、収穫日数は57-58日を目安にしてください。
以上、アールスメロン「TS-M2110」の品種紹介でした。