2021.12.22 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
重油高騰のため、節油対策資材の商品をご紹介します。
保温性!透水性!蒸散性!に優れたユニチカ「ラブシート 彩光」
不織布サイドカーテン資材としてもおススメ商品!
今回ご紹介する商品「ラブシート 彩光」は、天井用途だけではなく、サイドカーテン用途としてもお使いいただけます。
「ラブシート 彩光」は、農業用不織布が持つ高い保温性や通気性、吸湿性を有しながら、透光率80%以上(可視光域)を実現した今までに無い高透光性不織布カーテン資材です。
温室ハウスの内張り用サイドカーテン資材としても、POフィルムと同等の温度変化と、湿度もPOフィルムより低い傾向に期待できます!
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ラブシート 彩光 |
サイドカーテンに |
特長
・太陽光を約80%以上(可視広域)も透過させる透光性があります。
・夜間の冷えから守る保温性があります。
・長期展張が可能な優れた耐候性があります。
・寸法安定性が良く、伸縮しません。
・繊維構造タイプなので、吸湿性能があります。
・通水性があるので、水がたまりません。
・紫外線を適度にカットする特殊加工を施しています。
規格
幅(cm)150/210/240/270/300 長さ100m
今回ご紹介する「ラブシート 彩光」にご興味のある方は、
お近くの営業所、または
HPにてお問合せください。
2021.12.20 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
シーダーテープをご存知ですか?
水に溶ける素材でできたヒモ状のテープに、等間隔にタネを封入したものです。
スイートコーンや人参、大根、小松菜など、様々な野菜種子に対応しており、種類に合った株間・粒数で均等にタネが封入されているので、一粒ずつ手で蒔く方法に比べて作業時間の短縮になります。
【シーダーテープの特長】
・栽培に合った適切な粒数、 株間で種子が封入されているので、 作業 (播種、 間引き) 時間の短縮が可能に。
・株間、粒数が正確で、 初期生育が揃うので栽培管理が効率的。
【例:スイートコーンの場合】
・株間…30〜33㎝、封入粒数は1~2粒。1粒、2粒の交互でも封入可能です。
(発芽の弱い品種は3粒入れをおススメします。)
・10aあたり必要m数…1,400〜1,440m
【作業上の注意点】
☆濡らさない!
・水溶性のテープのため水をかけたり、湿度の高い場所で保管をすると、溶けてタネが落ちたり、テープ同士がくっついてしまう恐れがあります。
・使用時は、乾いた手で作業をし、保管時は密閉できる袋に入れシリカゲルなどの乾燥剤を入れて下さい。
☆なるべく早く使い切る!
・残った場合、上記のように保管して頂くことも可能ですが、種の鮮度が落ち、発芽率が下がる可能性があるため、お早めにお使いください。
☆しっかり鎮圧し、たっぷり水やり!
・シーダーテープをまいたら、しっかり鎮圧し土との隙間を無くして下さい。
・その後たっぷり水やりをすることでテープが溶けていきます。
水が少ないとテープが固まってしまい発芽不良の原因になります。
お客様のご希望の種子、株間、粒数に対応いたします。
加工が混み合いますのでお早めのご注文をお願いします。
2021.12.03 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!種苗部です。
年に2回、春夏カタログと秋冬カタログを発行していますが、11月に2022年春夏カタログが発行されました🎵
電子カタログは、こちらのページからどうぞ!
西瓜、メロン、スイートコーン、トマト、春ブロッコリー、緑肥・緑化用作物等、あらゆる商品について掲載しています。
2022年春夏カタログでは特集のページ数を増やしました!
今回は、その中からおすすめの特集を5つ紹介します。
①新発売 露地用赤肉メロン レノンスター
メロンつる割れ病に強い品種です。
数量限定となりますが今期販売が可能です。
レノンシリーズは果肉たっぷりで種が少なくカット売りにもおすすめです。
カタログでは写真とともに紹介していますのでぜひお確かめください。
②スイートコーン おすすめ品種
当社研究農場で毎年試験栽培を行っています。
早生~中早生、中早生~晩生の2作に分け、3年分の試験データを元に重量の安定性や不稔の少なさ、糖度、倒伏性の4点におけるおすすめ品種を紹介しています。
③大玉トマト おすすめ品種
当社研究農場での試験データを元に品種選択チェックシートを作成しました。
短節間、年内収量性、年明収量性、年間収量性、収量安定性、着色速度、秀品率、果実の硬さ、糖度の9項目から重要視する特性を3点選び、優先順位も踏まえチェックシートでご確認いただくとおすすめ品種がわかります。
④小松菜 おすすめ品種
小松菜も当社研究農場で毎年試験栽培を行っています。
収量重視の方向け、耐病性重視の方向け、作業性重視の方向けの3点にわけておすすめの品種を紹介しています。
⑤春アスパラガス 採りっきり栽培
春に一度収穫してすき込む、採りっきり栽培についての紹介とおすすめ品種について掲載しています。
アスパラガスの苗は当社で受注生産が可能です。
(播種が迫っているためご注文はお早めにお願いします)
空いているハウスや連作で病気の発生が多いハウスでアスパラガスを栽培してみませんか?
以上、2022年春夏カタログから特集ページを5つ紹介させていただきました。
電子カタログも用意していますのでぜひ御覧ください!
2021.12.02 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
来春の菜園苗の予約を受け付けております。
スイカやメロン、苦瓜など様々な作物をラインナップしています。
1本からでもご注文が可能ですので、いつもと違った品種や作物も試してみませんか?
「2022年トヨタネ菜園苗ご紹介」PDFダウンロードはこちら⇒
★おすすめ3品種★
①タネまで食べられちゃう!?
ピノガールⓇ(小玉西瓜)
タネの大きさが通常の西瓜の1/4の大きさ!
タネを気にせず思い切り頬張れるので、お子様にも人気の品種です。
②接木しなくても青枯病に強い!
グッピー(ピーマン)
新発売の青枯病に強い品種です。
高温期でも作りやすく、たくさん収穫できます。
③ヘルシー野菜をお手軽に♪
姫とうがん(ミニ冬瓜)
低カロリー&美容成分が豊富で人気が高まっている冬瓜。
食べ切りやすい1.5kgサイズなので家庭菜園用におすすめです。
3月下旬からトヨタネ店舗での販売もございますが、人気の品種は売り切れる可能性があります。
お早めのご予約がおすすめです(予約期間は12月17日まで)。
2021.11.25 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
肌寒い季節となりました。
朝晩の冷え込みで冬本番が近づいているなと感じています。
今年は、原油高で営農用の燃油や石油製品を原料とする生産資材などの値上げが相次いで発表されています。
暖房費をできるだけ抑えるためには、ハウス内を効率的に加温することが大切です。
暖房費を削減するハウス内保温の仕組み
すぐにできる対策としては、破れや隙間などの暖気の逃げ場をなくすための点検をすることがあげられます。
☆外張りフィルムについては、下記の項目を重点的に点検することをおすすめいたします。
①隙間や破れがないか
②天窓や出入口の隙間や破れがないか
③フィルムの留め具の緩みがないか
もし、隙間ができていたら「目張り」をし、フィルムが破れている場合は「補修テープ」などで塞いで下さい。
☆内張りフィルムについては、下記の項目を重点的に点検することをおすすめいたします。
①つなぎ目の隙間がないか
②肩部が垂れ下がっていないか
③側面カーテンの裾部分は短すぎないか
夜間は冷気がハウス内に流れ込みやすいため、留め具や盛土で裾部分を固定する対策をして下さい。
点検をして対策をしたが、効果が期待できない場合は、フィルムの張り替えをおすすめいたします。
《外張りフィルム》
「花野果蒼天」
特徴
*保温性と透明性に優れハウス内に多くの光線を取り入れます。
*柔軟で作業性に優れ、折目も強く破けにくいです。
*展張期間中高い流滴性を保ち病気の発生を抑制します。
《内張りフィルム》
「アキレスノンキリースベールH」
特徴
*霧やモヤの発生を抑えハウス内に光線を取り入れます。
*防滴性に優れているため病害の発生を抑制し、作業効率の向上が見込めます。
*保温材添加仕様を施しているため夜間時の温度低下を防ぎ、暖房費を軽減します。
「カーテンサンホット」
特徴
*夜間の放射熱による温度低下を防ぎ、地温や気温を高く保ちます
*霧やモヤの発生を抑制し、ハウス内に光線を取り入れます
*ベタつきにくく様々な形式のカーテンやハウス内トンネルに使用可能です
スライド式カーテン |
巻き取り式カーテン |
手作業式カーテン |
ハウス内トンネル |
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フィルムの劣化が気になっている方や、節油対策を考えていらっしゃる方は、是非この機会に点検や張替えをご検討してみてはいかがでしょうか。
2021.11.08 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
今回は、春ブロッコリーのおすすめ品種を紹介させていただきます。
「グリーンデルタ」
抜群の品質と作業性を持つ秋冬・春どちらも栽培できる品種です。
花蕾は、濃緑色、ハイドームで盛りと締りが良い高品質花蕾が期待できます。
草勢強く、草姿は立性で花蕾位置が高いので収穫作業性が大変良いです。
花蕾の揃いも良いため、一斉収穫も可能です!
適作型は、2月中旬~3月中旬の定植 → 5月中旬~5月下旬収穫 となります。
草勢が強いため、花蕾出蕾期の急激な肥効はリーフィーの発生や花蕾の乱れに繋がるためご注意ください。
花蕾品質だけでなく、収穫作業性も重要な要素かと思います。
一斉収穫も可能な品種となります。
2021.10.26 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
10月に入っても、日差しのきつい日が続きますね。
日差しは強いですが、暗くなるのは早くなり、冬が近づいているのを実感しています。
今日は施設栽培にとって欠かせない 光に注目した商品 「ひかり当盤」 を紹介させて頂きます。
ひかり当盤とは、日射センサーでハウス内の日射量を測定し、測定した日射量に応じて、潅水管理などを行う制御盤です。
冬から春 日射量が増えるタイミング、快晴や雨の日などの曇天時の潅水頻度の調節など、日射量の変化に応じて、潅水の頻度を変えたい方にオススメです。
制御盤イメージ |
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現在の積算日射量・現在の設定値・ON回数などが表示されます。
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日射センサーの設置イメージ |
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植物群落内に設置して、ハウス内の日射量を測定します。 |
設置したお客様の感想
☆晴れの日は多く、雨の日は少なく、天候の変化に応じた潅水ができている。
☆1日の日射量やON回数が表示されるので、細かな調整などの設定もカンタン。
2021.10.11 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
かぶせるだけで ハチの巣内温度を快適に!
商品名:はち頭巾(中)
☆はち頭巾(中)の特長
✧潜熱蓄熱材(ノルマルパラフィン)を利用した(株)アグリセクトのマルハナバチ商品専用の恒温カバーです
(アグリ・トップクロマルキューブを除く)。
✧はち頭巾(中)が蓄熱・放熱することで、マルハナバチの巣内温度を快適に保ち、働きバチの安定的な活動を
可能にします。
✧はち頭巾(中)を弊社マルハナバチ商品(アグリ・トップクロマルキューブを除く)にかぶせて、
固定用ベルトで固定するだけ。
✧はち頭巾(中)は電源不要です。
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※ 弊社マルハナバチ商品は別売です。 |
高温期は専用遮光カバーを装着して使用 ※弊社マルハナバチ商品は別売です。 |
☆使用上の注意点
高温期に夜温が25℃以下にならない環境では、潜熱蓄熱材が凝固するための放熱が不十分になる場合があります(潜熱蓄熱材の融点・凝固点:約26℃)。
その場合、はち頭巾(中)を弊社マルハナバチ商品から外して5℃~20℃程度の涼しい場所に一晩置いて、潜熱蓄熱材を凝固させてください。
2021.10.02 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
みなさんこんにちは。
最近は暑さも和らぎ、ようやく秋らしくなってきましたね。
今回は「マルチ資材」について紹介します。
マルチには白、黒、グリーン、シルバーなど、色々な種類がありますが、マルチの色によって使用用途が異なります。
☆白マルチ(主な使用期間:秋~春)
半透明のため、地温が1番上がりやすいです。
ただ、半透明のため光が入って草が生えやすくなります。
☆黒マルチ(主な使用期間:秋~春)
黒色のため、草が生えてきにくく、除草効果があります。
☆グリーンマルチ(主な使用期間:秋~春)
地温は黒マルチと比べると上がり、除草効果は黒マルチと比べると落ちます。
黒マルチと白マルチの中間タイプのようなイメージです。
☆シルバーマルチ(主な使用期間:初夏~秋)
草が生えてきにくく、夏場は地温を下げる効果があります。
上記ご紹介するマルチの他に、穴あきマルチや生分解マルチの取扱いございます。
また、弊社ではマルチのスリッター加工も受け付けております。
お客様のご希望の幅にスリッターすることが可能です。
※スリッター加工には、別途スリッター代がかかります。また、スリッター加工後に残反が出た場合は、残反分もご購入いただきます。ご了承下さい。
2021.09.30 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
日に日に秋が深まって来ておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
今回は、秋まき緑肥のご紹介です。
緑肥というと、この地域ではソルゴーなどの春まき利用が多いですが、秋まき可能な種類もございます。
空いている畑がありましたら、次作に向けて緑肥を栽培してみてはいかがでしょうか。
「収穫出来ないものを作るのは・・・」と思うかもしれませんが、地力が改善されれば肥料・農薬の節約にもなります。また、春の景観作物としての利用にもおすすめです。
秋まき緑肥の各種
☆ヘアリーベッチ(マメ科植物)
・根粒菌によって空中窒素を土壌に固定し、地力の増進や土質改善効果があります。
また、アレパシー効果による雑草抑制効果も期待できます。
・大豆の後作や、遊休地の雑草対策に。果樹園にも。
・5月頃~紫の花が咲くので景観作物としても利用できます。
・秋まき:9月中旬~11月上旬
・播種量:3~5kg/10a
☆れんげ
・田植え前にれんげを作付けする「れんげ農法(れんげ米)」としておなじみの緑肥です。
・窒素固定はもちろん、景観用としても活躍します。
・播種期:9月下旬~11月上旬(4月下旬~開花)
・播種量:3~4㎏/10a
☆エンバク野生種
・春・秋播種可能で栽培がしやすく、短期有機物補給が可能です。
・キタネグサレセンチュウの密度抑制効果も期待できます。
・秋大根の収穫後やトンネルメロンの後作に。
・秋まき:10月~11月
・播種量:10~15㎏/10a
☆ライ麦
・低温発芽性が良く、他の麦類より遅くまで播種可能です。
・初期成育が良いので、短期間での緑肥栽培に。
・秋まき:9~11月
・播種量:8~10㎏/10a