2020.07.31 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは (^_^)
農業資材通信 第1815号(7月25日)
ビニペット発売50年を迎えたようです。
時は1970年(昭和45年)6月に市場に登場。
施設園芸の発展に寄与したものの一つですね。
ニーズから生まれた画期的なもの。
今やネジ(ボルト・ナット)並みに施設園芸ハウスの基本部材!
無くてはならない一つに数えれられます。
また1970年は大阪万博の開催された年でもあります。
エポックメイキングepoch-making。
ビニペットの構造はいたってシンプル。
レール構造に肝となる「スプリング」。ここがミソです。
タニ・ヤマ構造。
現在ハウスは厚手の長期張りPOが主流となり
被覆スプリングが3本入る形状。
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参考サイズ 高さ13☓下面31.5☓厚み1.1mm
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ビニペットは日々進化して現在ではシリーズとして全10商品を取り揃えるほど充実。
また材質的にはスチール、ガルバリウム、カラー、アルミの4種類のほか高張力のものの受注対応も可能のようです。
所感として
ヒントは現場にあります。
生産者様の工夫やアイデア、宝庫です。
最近では環境制御、経営面、ロボット化、物からコト消費の時代!
面白い時代です。
コロナ後を見据えて動いてく、見えている人には見えている。
編集室
2020.07.29 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは (^_^)
気になる商材をご紹介します。
その名は「アクトレール」下の写真です。
【主目的】
~トマト栽培時に発生するアク~
👉手指のアク取り及び資材に付着した汚れの除去
【成分】
セスキ炭酸ソーダに保湿成分を配合(化粧品登録)
【使用方法】
・スプレーボトル等に詰め替え汚れに吹きかける
・手指の汚れはこすり合わせ水にて洗い流す
・資材の汚れはしばらく放置し濡れた布等で拭き取る
・汚れがひどい場合には何回か繰り返す
・その他にも一般家庭用の掃除洗剤と同等の使い方ができる
【ハウスに1本常備】
👉しつこい、ひつこい トマトのアク汚れから開放される
お問い合わせは最寄り営業所までお願い致します。
業務部・編集室から
2020.07.18 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
この日がスタートである?
2001年(平成13年)10月9日(火)~10日(水)出張日である。
現在ペンタキープ、知らない人はいないくらいに成長した商品である。
当初は海とも山とも分からい商品であった。
ある人からは水商売に注意。ヤケドするよ!
現場をこの目で見る、この耳で聞く。
先進地を!九州は宮崎、熊本へ!
宮崎の企業、協力した生産者の方で普及推進。
全国に先駆けてリスクを持って2000年にスタートしたのであった。
開発元の大手のC会社の研究所の研究員との機会が増えて技術的なもの歴史的なものがわかり、
次第にその性能が分かり始めてその魅力に惹きつけられた。
C会社、先進的な発酵法による工業的生産法を確立1999年に技術賞受賞。
理に適った製法。
5ALA、製法が確立する前は化学合成で相当高価、せいぜい研究用でしか使えなかった。
まして農業場面で使えれる代物ではなかったと聞いております。
砂漠の緑化、砂漠で潅水すると塩類の影響で枯れてしまう。
塩類でも枯れにくくするもの。浸透圧を高めると枯れにくくなる。
そんな商品。TVでもその取組はだいぶ前に放映されたことを記憶している。
元は相当古くから研究している。
農業関係でこのような商品に出会うのはめったに無いと思います。
本物が登場と思いました。
また良い商品がすぐ売れるか?ノーです。
当時の出張報告書から
「6日経過後の比較写真」
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左写真は左側が施肥処理
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右写真は上側が施肥処理(同一の葉)
ペンタキープ施肥処理では殆ど変化がない
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(撮影:2002年(平成14年)5月13日)
新商品を受け入れてもらうには時間と忍耐力、地道な見えない仕事が必要となります。
生産者様の評価などなどです。
一朝一夕というわけには行きません。
だからこの商品はやりがいのある商品。
研究所の方とも親しくなりました。
皆さん博士号の人ばっかりでした。
たくさんの本格的な技術資料はいただきましたが今は絶対に入手は困難。
部署が変わって若干資料も無くなりました。
現在保存していますが処分せざる得ない時期となりました。
歴史を振り返るには良いですが判断的に不要です。
レベルが高すぎて分かる人が少なく有効に活かせないと思っています。
編集室
2020.07.14 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
昭和酵素研究所について過去の履歴を確認してみました。
唯一確認できたのは出張申請と旅費精算書から2001年(平成13年)10月9日(火)~10日(水)。
出張報告書は発見できず。
目的は新栽培技術プロジェクトαに取り組んでいる栽培農家を視察と
昭和酵素研究所㈱の工場見学等でした。
結構大きな出来事があった時代です。
それは世界中で吹き荒れたBSE。
肥料関係を担当をしていましたのでBSE対策で追われた思い出。
当事者としては今のコロナの比では無かった思い出。
記憶は蘇ってきました。
出張目的:新栽培技術プロジェクトαは今のペンタキープなどです。
宮崎県の種苗会社が全国に先駆けていち早く取り組んでいたものです。
本題の昭和酵素研究所訪問、宮崎市から車で行かないと相当時間がかかるということは事前に聞いていましたがあえてローカル線で向かいました。
確かに秘境駅、途中途中の景色や駅は風情あるものでした。
日南で工場見学をしてから確かプロ野球のキャンプで利用する焼肉店で食事をしました?
当時BSEのさなかで不安でしたね。
あまり食事が楽しくありませんでした!
ただし扱っている商品の製造工場を見て確認することは重要です。
また当時ペンタキープに対する思いを生産者、勧めている会社の意気込みは熱いものがありました。今思うと懐かしいですね。
写真はピーマン栽培での施用。
商品を扱う以上商品への愛情は必要です。
溺愛は見えなくなりますので注意する必要があります。
本当にいい商品を届ける。
編集室
2020.07.13 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
昭和酵素、土壌改良材です。
今でも扱っているロングセラー商品。
当社が扱うようになった経緯はある取引会社(種苗会社)からの紹介のようです。
西瓜などウリ類種子の育種が得意な会社だと思いました。
私が聞いたのは担当した20年くらい前です。
実際はもっと前の30年くらい前?
その当たりは古い話なので分かりませんが。
今も続いているのは中身のある「クチコミ」だったということですね。
実際に使ってみて現場での声の紹介をしていただいた。
ロングセラー、ここがポイントだったと思います。
商品は上の写真から昭和酵素S粉状、下は粒状。(20kg)
株式会社昭和酵素研究所
「粉状・粒状」それぞれ特徴がありますので使い方のポイントなど
お問い合わせは最寄り営業までお願いいたします。
編集室
2020.07.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
秋冬作のシーズンとなりました。
店舗で8/19より、葉菜類プラグ苗の販売を致します。
毎年お客様に好評で、予約で完売する品種もある程です。
お早めの
御注文をお待ちしております。
右は一覧イメージ 詳細は上のPDFを ご確認ください。
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店舗スタッフから
2020.07.06 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
T-cubeだより第2号 Vol.002 2020年7月 細霧冷却で涼しいハウス内
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写真は5月13日に定植を行った愛知県豊橋市内の導入ハウスのトマトです。
生育は順調に進み、現在4段目の開花を迎えています。
梅雨時は、温度と湿度の管理が難しい時期ですね。
下のグラフは7月2日朝6時から夕方6時までの 外気温、ハウス内温度、ミスト作動を示したものです。
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この日は梅雨の晴れ間でしたが、 外気温度に対して、ハウス内温度が低く維持されています。 吸気FANで十分な換気を行いながら、 ミスト装置は、ハウス内湿度が過度に上昇しない様に 細霧冷却効果が最大となるよう制御されています。
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引き続き生育状況など「T-キューブ便り」でご紹介して参ります。
T-キューブハウスは下記までお気軽にお問合せください。
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ご見学、説明など
プロファーム推進課 担当 木股(きまた)
TEL:0532-45-4137
2020.06.29 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
弊社TSKハウスに強化型がこの春ラインナップされました。
最近の傾向として台風の大型化があります。
屋根型みたいな強固でしかもコスト的に抑えたい。
お問い合わせは最寄り営業所までお願いいたします。
2020.06.15 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
T-cubeだより Vol.001 2020年6月
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こんにちは 第1号です!
「T-キューブ便り」について
T-キューブの特長、導入ハウスの状況、導入効果などを 紹介してまいります。
5月13日
愛知県豊橋市内の導入ハウスで、トマトの定植が行われまし た。
このハウスは、間口8m×奥行51m☓6連棟で、上図よりもひと回り 広いハウスです。
今後、生育状況など当ブログでご紹介して参ります。
T-キューブハウスは下記までお気軽にお問合せください。
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ご見学、説明など
プロファーム推進課 担当 木股(きまた)
TEL:0532-45-4137
2020.05.28 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
プリンスメロン
マクワ瓜とマスクメロンの交配種のようですね。
1961年にサカタのタネによって開発された品種。
マクワ瓜と赤肉種のマスクメロンの交配によって生み出されたノーネット系のF1種。
当時異例の大ヒット商品。
品種改良されながら現在も少数派であるが作られているロングロングセラーの品種。
庶民的なマクワ瓜と高級マスクメロンしかない時代にF1種で画期的なメロンとして大ヒット、
一般家庭で食べられるメロンとして定着。
現在も根強いファンがいます。
女子社員(主婦)方に聞いてみました。
定番、香りで判断ができる。当たり外れが少なく美味しい。
大きさ的に手頃感、値ごろ感、昔から馴染みがある。
ロングロングセラーの所以かも。
その後ネットが出やすく作りやすいネット系の安価なメロン(アンデスなど)の登場によって、
徐々にシェアを失っていったが。根強いものがあるようですね。
下の写真は豊橋市内での栽培風景。
出荷は6月中からのようです。
プリンスメロンの特徴
ノーネット系で、マクワ瓜をやや丸く大きくした外観。
薄緑の表面で600g~700gほどでマスクメロンよりやや小ぶり。
甘みが強いのがなお根強い人気がある理由では。
またサイズ感が手頃で食べ切りサイズに近いのが魅力では!?
私の場合は半分に切ってスプーンで食べます。
手が汚れず食べ切りサイズが良いですね。
買ったことがなく毎年貰っていますが。
プリンスメロンの主な産地として熊本県。
かつて日本全国で沢山生産されていました。
日本人は塩分を多く摂る傾向にあります。
その対策の一つとして野菜や果物を摂るのが良さそうです。
厚生労働省では2015年4月1日より、日本人(18歳以上)の1日あたりのナトリウム(食塩相当量)の摂取量の目標値を、男性8g未満、女性7g未満に変更。
実状は「2015年国民健康・栄養調査」で、成人の1日あたりの塩分平均摂取量は男性で11g、女性で9.2g。
塩分を摂りすぎた時の対策の一つとして。
水分を多く摂る例として野菜や果物の摂取。
具体的に利尿作用のある食べ物としてキュウリ、リンゴ、メロンなど。
飲み物として茶、コーヒー、紅茶。
少量をこまめに補給することに心がける。
夏は水分補給に野菜や果物の摂取は大事なところ。