2023.01.23 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
皆さまこんにちは。豊橋営業所です。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
先月より寒さがいっそう厳しくなり、豊橋営業所では当社オリジナル商品「だんぼう当盤」の販促に力を入れております。
ご紹介する「だんぼう当盤」とは、暖房機に接続し、センサーによってハウス内の温度と湿度を管理する制御機器のことです。「傾斜温度管理」「温度変化の学習機能」「除湿運転」という3つの特徴をもち、これにより効率的な環境制御を実現させます。
暖房の無駄焚き削減にもつながるため、重油の価格が高騰している現状にうってつけの商品ではないでしょうか。
だんぼう当盤について詳しくはこちらをご確認ください。
また、ホームページの商品情報も、ご興味のある方はご確認下さい。
だんぼう当盤は、2019年販売とまだ誕生して間もない商品であるため、まずはお客様に商品を知ってもらうためにも、営業スタッフがしっかりとお客様にご紹介・ご説明できるよう、昨年11月にはだんぼう当盤の知識をより深めるため、社内勉強会を開催し、多くのお客様を訪問して紹介させて頂いております。
今後も社内勉強会などで商品知識を深め、お客様により良い商品が提案できるように努めてまいりますので、本年もよろしくお願いいたします。
2023.01.19 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
「ドウガネブイブイとカナブン」というブログが2016年9月に書かれています。
今回は、PartⅡとして駆除の方法や効果的な農薬についてご説明致します。
そのブログには、ドウガネブイブイと書かれていますが、よく見かけられるのは「アオドウガネ」の方ではないかと思います。
見た目はそっくりで「アオドウガネ」は明るい緑色をしているのに対し、「ドウガネブイブイ」はブロンズ調の鈍い光沢といった違いでしょうか。
カナブンとは下記の図を参考にしていただくと見た目にも違いがあるようです。
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【アオドウガネ】
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【カナブン】
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カナブンの主食は、樹液や落ち葉で農作物や家庭菜園に害はありません。
益虫ですので駆除しないように気を付けましょう!
一方「アオドウガネ」は、当社本社の花壇や網戸で目にします。
花壇の土を掘り起こすと出てくる幼虫も大抵これの幼虫で、ココバッグの中にも発生することがあるそうです。
幼虫は植物の根、成虫は葉をよく食べるので、厄介な害虫となっています。
幼虫の場合は、植え付け前に農薬を土に混ぜ込んで防除します。
『ダイアジノン粒剤5』あたりがメジャーです。
成虫は飛んでしまうのもあって、防除が中々難しいです。
防除しても、作物があれば他所から飛んできてしまうこともあります。
農薬としては、以下が比較的使いやすいかと思います。
『モスピラン顆粒水溶剤』※毒劇
『ダントツ水溶剤』
家庭菜園レベルなら、管理作業中に手で取っていくのが良いでしょう。
虫が苦手な方には少し過酷な作業ですね。
大体、葉の上で動かないでいて、触ると死んだふりをして落ちたりするので、捕まえるのは難しくないと思います。
※農薬散布にあたっては、農薬登録内容を農薬ラベル等で確認の上、使用してください。
2023.01.11 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
今回はスイートコーンのおすすめ品種をご紹介いたします。
☆ミルキースイーツ84FT
①低温発芽良好!
生育揃いが良く、発芽が良い品種です。
※スイートコーンの発芽適温は25~30℃ですので、地温の確保に努め、過乾燥・過湿にもご注意ください。
②草丈が低く倒れにくい!
風の影響を受けにくく、耐風性に優れます。
③大きくて重い
穂重がしっかりのるので、収量性に優れます。
弊社では、シードテープ加工のご注文も承っております。時期によっては混み合ってきますので、早めのご注文をおすすめいたします。
2022.12.21 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
スイスチャードという野菜を知っていますか?
最近はスーパーなどで見かけることも多くなってきているので、食べたことがある方もいらっしゃるかと思います。
スイスチャードとは…
カラフルで鮮やかな茎が最大の特徴の野菜で、ほうれん草に似た味わいがあります。
暑さ寒さに強く、暖地では周年栽培できることから、和名は「不断草」と言われています。
★栽培方法
※一般的な播種時期は、4月上旬~9月下旬ごろが目安です。
✧酸性の土壌を嫌うので、種まきの2週間前までに石灰を施します。
✧条間20~30cmで、5cm間隔にスジまきか、バラまきします。
タネを1晩水につけると発芽が揃いやすくなります。
✧本葉2~3枚のころに株間が15~20cmになるよう間引きをします。
色の偏りがなくなるように間引くのがポイントです。
★収穫
✧ 間引き菜は、ベビーリーフとして食べることができます。
✧ 大きくしすぎると食味が劣るので、15cm程度を目安に収穫します。
★スイスチャードの鮮度の見分け方
✧ 茎の部分や葉脈の色がきれいなもの
✧ 葉の色は鮮やかな濃い緑色のもの
✧ 柄の部分が長く伸びすぎていないもの
スイスチャードのレシピも御覧ください♪
料理の彩りをよくするために、複数色のスイスチャードを使用するのがオススメです!
スイスチャードには、種子が色別に分かれているものやミックスされているものなど、様々な品種がございます。
研究農場でも栽培しておりますので、見学ご希望の方もお気軽にご連絡下さい。
※時期によってはご覧いただけない場合もございます。
*農場視察に関する問い合わせ*
TEL:0532-41-2007(トヨタネ研究農場)
または、担当の営業スタッフまで。
2022.12.20 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
皆さまこんにちは。
同じ姿勢で長時間の作業が続くと、腰や背中の筋肉に疲労が蓄積します。
なるべく楽な姿勢で農作業ができれば、というニーズに応える商品として、ハラックス株式会社の「スワット RSA-250」をご紹介します。
スワット RSA-250は、
▪プラム型(ラグビーボール型)の特殊なタイヤの採用で、座る向きにより前後または左右にイスをスイングできるので、可動域が広くなり作業効率が上がります。
▪イスをスイングすることで重心位置がずれ、楽な姿勢で作業ができます。
▪座面にはノンスリップレザーシートを採用しており、イスを傾けてもすべりにくいです。
▪大きな取手が付いているので、作業中の移動や持ち運びが便利です。
試しに私も使用してみましたが、イメージしていたよりも腰回りが動くので、同じ姿勢の状態よりも、明らかに負担が軽減されていると実感しました。
スワット RSA-250
2022.12.05 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
今年もあと一か月となりました。
来年は、何か新しい品目の栽培にチャレンジしませんか?
トヨタネ菜園苗では、スイカやメロン、苦瓜など様々な作物をラインナップしています。
1本からでもご注文が可能ですので、いつもと違った品種や作物へのチャレンジに是非ご活用ください。
★2023年新登場★
おてがるロジたん&おてがるキイたん
雨よけ無しの露地放任栽培でも作れる露地メロンが、トヨタネ菜園苗に新登場です。
おてがるロジたんは乳白皮・緑白肉、おてがるキイたんは黄皮赤肉メロンです。
おてがるロジたん
おてがるキイたん(青果、カット)
メロン栽培には、ハウスやトンネルが必要でしたが、この両品種は病気に強く、雨ざらし・自根で栽培可能です!
面倒な整枝も本葉を4枚程度残して摘芯したあとは、放任でOKです!
交配後約40日で、糖度14~17度の美味しいメロンが収穫できます♪
初めてのメロン栽培にもおすすめの品種です。
3月下旬から弊社店舗での販売もございますが、人気の品種は売り切れる可能性があります。お早めのご予約がおすすめです。
2022.11.15 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
皆さまこんにちは。
円安や原材料価格の高騰を受けて、農業用資材も値上げの動きが止まりません。
良い商品を長く使うことで、費用対効果を高めよう!ということで、今回はショーワグローブ株式会社の「テムレス」をご紹介します。
テムレスは、我々の農業だけでなく、水産・漁業、清掃・サービス業、食品関連業、機械工業、自動車関連業、建築・設備メンテナンス業 などで幅広く愛用されている、ポリウレタン製オールコート手袋になります。
テムレスは、「ムレにくい」が最大のセールスポイントですが、
✧ 透湿性と防水性を兼ね備えたポリウレタンをコーティングし、汗などの湿気を手袋外部に放出することでムレを軽減します。
✧ 特殊なポリウレタン樹脂コーティングにより、やわらかさと軽さを実現しました。
✧ 特殊樹脂をコーティングしているため、高いスベリ止め効果を発揮します。
✧ 耐洗剤性を有しています。
✧ 自然に手にフィットするデザインを採用しています。
✧ 裏布は編み目が細かく縫い合わせのない、独自の13ゲージ・シームレス編み手袋です。
の特長のもと、弊社でも安定的に販売させていただいております。固定ファンも多いです。
テムレスについて詳しくはこちらを御覧ください。
2022.11.08 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
本日はスミバイタルVのご紹介をします。
スミバイタルVとは酢酸資材で、定植後の植物をしおれにくくしたり、耐暑性を向上させる効果が期待できるバイオスティミュラント資材です。
定植前や栽培中の潅注処理により、根から1度吸収させると、1~3ヶ月間効果が持続します。
【使用方法】
*育苗潅注
定植の1~3日前に潅注処理を行う。(潅注後24時間以上してから定植してください)
※潅注後すぐの定植の場合、効果が出ない/弱まっている事例あり。
目安:500倍希釈 1L/セルトレイ
*土壌潅注
本葉3枚展開以降で潅注処理を行う。
目安:500倍希釈 50~100L/a
弊社研究農場のキャベツで下記条件で試験をしたところ、スミバイタルVを使用したキャベツで根量の増加が確認できました!
試験詳細
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定植~14日目までの管理 |
15日目~28日目までの管理 (乾燥条件を再現) |
①スミバイタルV施用区 |
定植前スミバイタルV 500倍潅注 +水のみを100ml/株/日 |
水のみを25ml/株/2日 |
②対照区 |
水のみを100ml/株/日
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水のみを25ml/株/2日 |
①スミバイタルV施用区 |
②対照区 |
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スミバイタルVは、弊社の研究農場で試験を行ったキャベツの他にも、ホウレンソウやニンジンなど定植後の施用できます。
《試験年》
ほうれん草:2022年
ニンジン:2021年
(資料提供:住化農業資材株式会社様)
スミバイタルVにご興味ある方は、こちらをご覧ください。
夏場の葉菜類の苗定植に、是非お試しください!
2022.11.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
11月に入り秋冬野菜の出荷が本格的になってきましたね!
さて、今回は春ブロッコリーのおすすめ3品種を紹介させていただきます。
品種選定がまだの方は、是非ご参考ください!
※定植期、収穫期は愛知県での目安となります。
◎「ベルネ」
☆2月中旬~3月中旬の定植 → 5月上旬~5月下旬収穫
☆[オススメポイント]
秋冬・春収穫ともに花蕾形状の安定性に優れるアントシアンフリー品種です。
草姿は立性で樹勢やや強く、揃いが良いのが特徴です。
☆[注意ポイント]
ブラインド(芯止まり)対策に加温育苗や日照量確保が重要となります。
極端な早巻きはご注意ください。
◎「グリーンデルタ」
☆2月中旬~3月中旬の定植 → 5月中旬~5月下旬収穫
☆[オススメポイント]
花蕾品質と作業性の良さを持つ秋冬・春どちらも栽培できる品種です。
草勢強く、草姿は立性で花蕾位置が高いので収穫作業性が大変良いです。
花蕾の揃いも良いため、一斉収穫も可能です。
☆[注意ポイント]
花蕾出蕾期の急激な肥効はリーフィーの発生や花蕾の乱れに繋がるためご注意ください。
ボトニングの発生は少ない品種ですが、べたがけやマルチによる保温に努めてください。
◎「ボルト(地域限定販売)」
☆2月中旬~3月中旬の定植 → 5月上旬~6月上旬収穫
☆[オススメポイント]
耐暑性に優れる極早生品種です。春収穫に使用できる品種の中でも暑さに特に優れ、
死花が少なく、濃緑で高品質の花蕾が収穫できます。
☆[注意ポイント]
短節間を防ぐために、極端な早巻きは避けてください。
以上、当社の春ブロッコリー品種紹介でした。
2022.11.05 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは*
液体ブロックWという資材をご紹介します。
液体ブロックWは、有機物分解能力に優れる微生物培養液(菌の黒汁)にナノレベルまで細かくしたゼオライトを加えた特殊肥料です。土壌改良と連作障害の改善(土壌潅水)、植物の成長促進、収量・秀品率の向上(葉面散布)が期待できます。
液体なので、既存の潅水設備での潅水や散布が可能です!また定植後でも、ゼオライトの供給(CECの向上)が可能になります。
CECとは・・・
陽イオンを吸着・保持する能力の大きさのことです。
土壌を人間の体に例えると、CECは胃袋の大きさ=養分を蓄えられる量になります。
*使用方法
土壌潅水、葉面散布のどちらでもご使用できます。
土壌潅水▶土壌改良と連作障害の改善を目的にする場合
葉面散布▶植物の成長促進、収量・秀品率の向上を目的にする場合
*使用量
10aあたり原液1000mlを目安に、500~1000倍を目安に希釈して使用します。
7~10日ごとの施用が効果的です。