2022.11.05 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは*
液体ブロックWという資材をご紹介します。
液体ブロックWは、有機物分解能力に優れる微生物培養液(菌の黒汁)にナノレベルまで細かくしたゼオライトを加えた特殊肥料です。土壌改良と連作障害の改善(土壌潅水)、植物の成長促進、収量・秀品率の向上(葉面散布)が期待できます。
液体なので、既存の潅水設備での潅水や散布が可能です!また定植後でも、ゼオライトの供給(CECの向上)が可能になります。
CECとは・・・
陽イオンを吸着・保持する能力の大きさのことです。
土壌を人間の体に例えると、CECは胃袋の大きさ=養分を蓄えられる量になります。
*使用方法
土壌潅水、葉面散布のどちらでもご使用できます。
土壌潅水▶土壌改良と連作障害の改善を目的にする場合
葉面散布▶植物の成長促進、収量・秀品率の向上を目的にする場合
*使用量
10aあたり原液1000mlを目安に、500~1000倍を目安に希釈して使用します。
7~10日ごとの施用が効果的です。
2022.11.04 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは*
Neosplus-ネオエスプラス-というバイオスティミュラント資材をご紹介します。
Neosplus-ネオエスプラス-は、アサヒビールの製造過程で使用される酵母菌の最終副産物の細胞壁(細胞膜)を、独自技術で液状化したバイオスティミュラント資材です。
バイオスティミュラント資材と聞くと菌体資材を思い浮かべる方もいるかと思いますが、
本製品は菌体資材ではなく、酵母菌の細胞壁液材となります。
細胞壁を構成する成分であるβグルカンが、作物に害を有する病原菌とほぼ同等の成分であるため、Neosplus-ネオエスプラス-を施用すると植物は体に病原菌が付着したと勘違いします。
この勘違いから始まるワクチン的刺激作用で、体内ホルモンを活発化し、発根や光合成促進効果が期待できます。
勘違いから発根する根は、葉緑素の合成に必要な鉄分を積極的に取り込もうとするので、
鉄剤との併用がオススメです☆
また菌体資材では無いので、殺菌材との混用も可能です。農薬と同時にお手軽に施用することができます。
施用のタイミングは、
育苗期・活着後・初期生育期・結球期・開花期・肥大期など
あらゆる作物の成長ステージ=根が動く時期にピンポイントでの施用がオススメです。
葉面散布、潅注処理のどちらでも使用できます。
施用量は10aあたり、原液で100~200mlが目安です。
希釈倍率は1000倍~です。
話題沸騰中のバイオスティミュラント資材、是非お試しください☆
2022.10.15 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
皆さまこんにちは。
施設園芸の暖房などに使うA重油の価格に下がる気配がありません。その影響を抑えるための商品の一つとして、今回は「ラブシート®彩光」をご紹介します。
ラブシート®彩光は、保温性をキープしながら、透光率80%以上(可視広域)も透過し、さらに散乱させます。冬場、夜間の冷えから守り、日中ではやわらかな光を届けるので、作物の元気な成長をサポートします。通気性・蒸散性にも優れているので結露水が溜まりにくく、さらっとした清潔な表面感を保ちます。
天井用途だけでなく、“サイドカーテン用途”としても、多くの生産者様から評価されています。
■特長
・太陽光を約80%以上(可視広域)も透過させる透光性があります。
・夜間の冷えから守る保温性があります。
・長期展張が可能な優れた耐候性があります。
・寸法安定性が良く、伸縮しません。
・繊維構造タイプなので、除湿性能があります。
・通水性があるので、水がたまりません。
・紫外線を適度にカットする特殊加工を施しています。
ラブシート®彩光(サードカーテンver.)について詳しくは下記を御覧ください。
2022.10.04 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、田原営業所です。
近年の夏の猛暑や曇天が続く日照不足など、天候の影響による植物へのストレスが多い中、その対策として注目されている商品の新・高機能性肥料「カネカ ペプチド」をご紹介します。
◎「カネカ ペプチド」の特徴や使用事例、基本のメカニズム
☆特徴
✧ 酸化型グルタチオン15%配合した高機能性肥料です。
✧ 生育時におけるストレスを低減することで、植物本来の持つ力を引き出します。
✧ 農作物の増収が期待されます。
✧ 光合成能を安定化させます。
☆育苗時の使用事例
✧ キャベツ ブロッコリー
・ 1000倍で葉面散布または潅注にて施用をします。
・ 本葉展開時と定植前の2回散布するとより効果的です。
・ 下記、散布時効果の写真があります。参考にしてください。
✧ 菊
・キクプラグ苗にて挿した3日後(根が動き出す時期)に1000倍で潅注します。
・さらに定植3日前にもう一度1000倍で潅注するとより効果的です。
☆基本のメカニズム
2022.10.01 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
9月も下旬を迎え、すっかり秋になりました。
肌寒さを感じる日もあれば急激に温度が上がる日もあるため、熱中症や温度差による体調不良に気をつけたいものです。皆様もご自愛くださいませ。
さて、今回は10月以降に、は種期を迎えるキャベツ品種をご紹介します。
当社オリジナル品種のうち、皆様にご愛顧いただいている品種「ベスト3」を特性と合わせてご紹介します。
※2021年5月~2022年4月 販売数量を参考にランキングを作成
※は種期、収穫期は愛知県での目安となります
【第1位】 2位以下に大差をつけての堂々の1位!
☆はつ夏 (10月下旬は種→5月~収穫)
[オススメポイント]
寒玉に近い外観を持つ品種の中では、最も早く収穫できる品種です。
寒玉系を早い時期から収穫したい方にオススメです!
[注意ポイント]
生育が早い分、収穫適期が短いことが玉にきずです。(早生系品種の宿命ですね・・・。)
また、外葉ができないと裂球を助長してしまうのでご注意ください。
【第2位】 春系の外観を持つ極早生品種がランクイン!
☆TS-100 (10月中旬は種→4月上旬~中旬収穫)
[オススメポイント]
低温結球性に優れ、早春収穫でも形状が安定します。
4月中心の春系キャベツとしてオススメです!
[注意ポイント]
4月収穫では菌核病が難敵です。防除の徹底が必要となります。
9月下旬~10月上旬は抽苔の危険性が高まるため、は種を避けてください。
【第3位】 僅差の3位!馬力のある寒玉系品種
☆初夏9009 (11月上旬~下旬播種→5月下旬~6月初旬収穫)
[オススメポイント]
脇芽の発生、カルシウム欠乏の発生が少なく、裂球が遅く在圃性がある品種です。
馬力のある品種が必要な方、じっくり収穫していきたい方にオススメです!
[注意ポイント]
初期の肥効が強いとブカ玉(締りが悪い玉)になってしまうため、追肥主体で管理してください。
高温多雨に備えて定期的な防除をすると、なお良いですね。
以上、当社の秋蒔きキャベツ品種ランキングでした。
ご紹介した品種以外にもオススメ品種はまだまだあります。秋蒔きキャベツについてのお問い合わせは
お近くの営業所、または
弊社HPへお問合せ下さい。
2022.09.20 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは、浜松営業所です。
みなさんはBS(バイオスティミュラント)という言葉をご存知でしょうか?BSとは、植物に供することで「植物の能力と農作物の価値を高める」資材の総称です。
BS は、作物や土壌環境などその周辺環境が本来持っている自然な力を活用して、
①植物の健全さ
②ストレスへの耐性(耐塩性・耐寒性・ 耐暑性・耐乾燥性など)
③収量と品質
④収穫後の状態及び貯蔵
以上に対して良好な影響を与える物質や微生物およびそれらに類する技術の総称になります。高温や低温、物理的な被害などの非生物的ストレスによる収量減少を軽減することもBSの役割でもあります。
このバイオスティミュラント資材で、私ども浜松営業所がオススメしている商品があります。それはサカタのタネの「バイオグットHG」です。
化成肥料の高騰が著しい昨今、国内産の有機原料をベースに「バイテクバイオエース」でおなじみの好気性バチルス菌(バイオ21菌)で発酵・堆肥化し、バイオスティミュラント資材である「ヒナイグリーン」を配合しています。
「ヒナイグリーン」は、バチルス菌活性効果を持つケイ酸資材で、 菌の住処となり活動に必要なミネラル供給源にもなります。土壌中では、硝化作用やカリウム溶化作用をアシストし、肥料効果向上も期待できます。ガス吸着能力も高く、有機質肥料でありがちな根あたりの心配も少ないです。
「バイオグットHG」は、ペレット成型しているため撒きやすく、肥料成分3-3-3とバランスの取れた有機肥料です(有機JAS対応資材になります)。
「バイオグットHG」、是非お試しください!
2022.09.09 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
当チャンネルでは、商品紹介、サービス紹介、使い方やメンテナンス動画などを公開中です!
ぜひチェックしてください♪
①ドリッパー交換方法
ココバッグで使用するドリッパーセットの交換についてです!
②モーターフォグ操作
簡単操作です!
③プランター栽培 種まき
プランターにカブのタネをまきます!
今後も更新していきますので、チャンネル登録をよろしくお願いいたします!
2022.09.08 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
皆さまこんにちは。
大気の状態が不安定な時に突発的に起こる局地的な大雨は、人の生活だけでなく作物にも影響を与えます。
一般的に良い作物を育てるためには根張りが重要で、根張りには根の酸素呼吸が欠かせません。土中の酸素は様々な条件で不足しており、大雨が発生すると、酸欠状態は顕著になります。
そんな時、
弊社の「フレッシュサンソ・液剤」をお勧めします!
土壌に流し込むと、すぐに酸素が発生。緊急処置に活用できます。
※粒剤タイプのフレッシュサンソもあります。
■フレッシュサンソ・液剤の詳細は、下記のURLにてご覧ください。
2022.09.06 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。松阪営業所です。
営業所でよくご購入頂いている、オススメ商品をご紹介したいと思います。
これから秋冬野菜栽培が始まりますね。
同じ場所でしか野菜を作れない。でも連作が気になる・・・。そのような方にはブロックダブルがオススメです。
連作を強力にブロック!
ブロックダブルは、天然ゼオライトと菌の黒汁を合わせた土壌改良材です。
肥料成分の流亡を防ぎ、悪玉菌を寄せ付けない、理想の土壌環境に改善できます。粒になっているので土壌にも混和しやすいです。
秋冬野菜は、春野菜に比べて接木苗がないのでブロックダブルを利用して、連作障害を乗り切りましょう!
☆使用方法と使用量
▶堆肥や元肥投入時に土壌混和します。
▶標準使用量は10a当たり100kg(10袋)
※規格は10kgのみとなります。
2022.09.02 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。種苗販売課です。
今回は今が蒔き時期のニムラサラダスナップ(品種名:ニムラサラダ1号)の紹介です。
ニムラサラダスナップは生育適温が低いので無加温ハウスでも栽培が可能です。
レンジでチンするだけでおいしく食べられて調理も簡単です。
空いているハウスがあれば是非栽培してみてください。