ブログ「クロロフィル通信」

2022.12.20 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

ハラックス株式会社の「スワット RSA-250」をご紹介

皆さまこんにちは。

同じ姿勢で長時間の作業が続くと、腰や背中の筋肉に疲労が蓄積します。
なるべく楽な姿勢で農作業ができれば、というニーズに応える商品として、ハラックス株式会社の「スワット RSA-250」をご紹介します。
スワット RSA-250

スワット RSA-250は、

▪プラム型(ラグビーボール型)の特殊なタイヤの採用で、座る向きにより前後または左右にイスをスイングできるので、可動域が広くなり作業効率が上がります。

▪イスをスイングすることで重心位置がずれ、楽な姿勢で作業ができます。

▪座面にはノンスリップレザーシートを採用しており、イスを傾けてもすべりにくいです。

▪大きな取手が付いているので、作業中の移動や持ち運びが便利です。

試しに私も使用してみましたが、イメージしていたよりも腰回りが動くので、同じ姿勢の状態よりも、明らかに負担が軽減されていると実感しました。

スワット RSA-250
https://www.youtube.com/watch?v=ZLheQ1Up3Sg&t=10s


ご紹介する「スワット RSA-250」にご興味のある方は、お近くの営業所、または弊社ホームページからお問い合わせください。

2022.12.05 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

【2023年トヨタネ菜園苗のご案内】

今年もあと一か月となりました。
来年は、何か新しい品目の栽培にチャレンジしませんか?
トヨタネ菜園苗では、スイカやメロン、苦瓜など様々な作物をラインナップしています。
1本からでもご注文が可能ですので、いつもと違った品種や作物へのチャレンジに是非ご活用ください。

★2023年新登場★
 おてがるロジたん&おてがるキイたん

雨よけ無しの露地放任栽培でも作れる露地メロンが、トヨタネ菜園苗に新登場です。
おてがるロジたんは乳白皮・緑白肉、おてがるキイたんは黄皮赤肉メロンです。

おてがるロジたん
 おてがるロジたん

おてがるキイたん(青果、カット)
おてがるキイたん  おてがるキイたん_カット

メロン栽培には、ハウスやトンネルが必要でしたが、この両品種は病気に強く、雨ざらし・自根で栽培可能です!
面倒な整枝も本葉を4枚程度残して摘芯したあとは、放任でOKです!
交配後約40日で、糖度14~17度の美味しいメロンが収穫できます♪
初めてのメロン栽培にもおすすめの品種です。

3月下旬から弊社店舗での販売もございますが、人気の品種は売り切れる可能性があります。お早めのご予約がおすすめです。
お問い合わせは最寄り営業所、または弊社HPのお問い合わせにてお願いします。

2022.11.15 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

ショーワグローブ株式会社の「テムレス」をご紹介

皆さまこんにちは。
円安や原材料価格の高騰を受けて、農業用資材も値上げの動きが止まりません。
良い商品を長く使うことで、費用対効果を高めよう!ということで、今回はショーワグローブ株式会社の「テムレス」をご紹介します。
テムレスは、我々の農業だけでなく、水産・漁業、清掃・サービス業、食品関連業、機械工業、自動車関連業、建築・設備メンテナンス業 などで幅広く愛用されている、ポリウレタン製オールコート手袋になります。

 テムレス

テムレスは、「ムレにくい」が最大のセールスポイントですが、
✧ 透湿性と防水性を兼ね備えたポリウレタンをコーティングし、汗などの湿気を手袋外部に放出することでムレを軽減します。
✧ 特殊なポリウレタン樹脂コーティングにより、やわらかさと軽さを実現しました。
✧ 特殊樹脂をコーティングしているため、高いスベリ止め効果を発揮します。
✧ 耐洗剤性を有しています。
✧ 自然に手にフィットするデザインを採用しています。
✧ 裏布は編み目が細かく縫い合わせのない、独自の13ゲージ・シームレス編み手袋です。
の特長のもと、弊社でも安定的に販売させていただいております。固定ファンも多いです。

テムレスについて詳しくはこちらを御覧ください。
https://www.showaglove.co.jp/uploads/file/file_1614303690.pdf

ご紹介するテムレスにご興味のある方は、お近くの営業所、または弊社ホームページからお問い合わせください。

2022.11.08 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

スミバイタルVのご紹介

こんにちは!
本日はスミバイタルVのご紹介をします。

スミバイタルV 商品画像

スミバイタルVとは酢酸資材で、定植後の植物をしおれにくくしたり、耐暑性を向上させる効果が期待できるバイオスティミュラント資材です。
定植前や栽培中の潅注処理により、根から1度吸収させると、1~3ヶ月間効果が持続します。

【使用方法】
*育苗潅注
定植の1~3日前に潅注処理を行う。(潅注後24時間以上してから定植してください)
※潅注後すぐの定植の場合、効果が出ない/弱まっている事例あり。
目安:500倍希釈 1L/セルトレイ
*土壌潅注
本葉3枚展開以降で潅注処理を行う。
目安:500倍希釈 50~100L/a


弊社研究農場のキャベツで下記条件で試験をしたところ、スミバイタルVを使用したキャベツで根量の増加が確認できました!

試験詳細 


定植~14日目までの管理
15日目~28日目までの管理
(乾燥条件を再現)
①スミバイタルV施用区
定植前スミバイタルV 500倍潅注
+水のみを100ml/株/日
水のみを25ml/株/2日
②対照区 水のみを100ml/株/日 水のみを25ml/株/2日


①スミバイタルV施用区 ②対照区
スミバイタルV 施用区 対照区



スミバイタルVは、弊社の研究農場で試験を行ったキャベツの他にも、ホウレンソウやニンジンなど定植後の施用できます。
《試験年》
ほうれん草:2022年
ニンジン:2021年
(資料提供:住化農業資材株式会社様)


スミバイタルVにご興味ある方は、こちらをご覧ください。

夏場の葉菜類の苗定植に、是非お試しください!

2022.11.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

春ブロッコリー、おすすめ3品種のご紹介

こんにちは!
11月に入り秋冬野菜の出荷が本格的になってきましたね!
さて、今回は春ブロッコリーのおすすめ3品種を紹介させていただきます。
品種選定がまだの方は、是非ご参考ください!
※定植期、収穫期は愛知県での目安となります。


「ベルネ」
☆2月中旬~3月中旬の定植 → 5月上旬~5月下旬収穫
ベルネ

☆[オススメポイント]
 秋冬・春収穫ともに花蕾形状の安定性に優れるアントシアンフリー品種です。
   草姿は立性で樹勢やや強く、揃いが良いのが特徴です。

☆[注意ポイント]
 ブラインド(芯止まり)対策に加温育苗や日照量確保が重要となります。
   極端な早巻きはご注意ください。


「グリーンデルタ」
☆2月中旬~3月中旬の定植 → 5月中旬~5月下旬収穫

グリーンデルタ

☆[オススメポイント]
 花蕾品質と作業性の良さを持つ秋冬・春どちらも栽培できる品種です。
 草勢強く、草姿は立性で花蕾位置が高いので収穫作業性が大変良いです。
   花蕾の揃いも良いため、一斉収穫も可能です。

☆[注意ポイント]
 花蕾出蕾期の急激な肥効はリーフィーの発生や花蕾の乱れに繋がるためご注意ください。
   ボトニングの発生は少ない品種ですが、べたがけやマルチによる保温に努めてください。


「ボルト(地域限定販売)」
☆2月中旬~3月中旬の定植 → 5月上旬~6月上旬収穫
ボルト

☆[オススメポイント]
 耐暑性に優れる極早生品種です。春収穫に使用できる品種の中でも暑さに特に優れ、
 死花が少なく、濃緑で高品質の花蕾が収穫できます。
 
☆[注意ポイント]
 短節間を防ぐために、極端な早巻きは避けてください。

以上、当社の春ブロッコリー品種紹介でした。
春ブロッコリー品種の詳細についてのお問い合わせは、お近くの営業所、または弊社HPへお問合せ下さい。

2022.11.05 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

有機JAS対応!「液体ブロックW」のご紹介

こんにちは*
液体ブロックWという資材をご紹介します。

液体ブロックWは、有機物分解能力に優れる微生物培養液(菌の黒汁)にナノレベルまで細かくしたゼオライトを加えた特殊肥料です。土壌改良と連作障害の改善(土壌潅水)、植物の成長促進、収量・秀品率の向上(葉面散布)が期待できます。
液体なので、既存の潅水設備での潅水や散布が可能です!また定植後でも、ゼオライトの供給(CECの向上)が可能になります。

CECとは・・・
陽イオンを吸着・保持する能力の大きさのことです。
土壌を人間の体に例えると、CECは胃袋の大きさ=養分を蓄えられる量になります。

*使用方法
土壌潅水、葉面散布のどちらでもご使用できます。
土壌潅水▶土壌改良と連作障害の改善を目的にする場合
葉面散布▶植物の成長促進、収量・秀品率の向上を目的にする場合

*使用量
10aあたり原液1000mlを目安に、500~1000倍を目安に希釈して使用します。
7~10日ごとの施用が効果的です。

PDFはこちら
液体ブロック① 液体ブロック②


PDFはこちら
液体ブロックW③

2022.11.04 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

Neosplus-ネオエスプラス-のご紹介

こんにちは*
Neosplus-ネオエスプラス-というバイオスティミュラント資材をご紹介します。

Neosplus-ネオエスプラス-は、アサヒビールの製造過程で使用される酵母菌の最終副産物の細胞壁(細胞膜)を、独自技術で液状化したバイオスティミュラント資材です。
バイオスティミュラント資材と聞くと菌体資材を思い浮かべる方もいるかと思いますが、
本製品は菌体資材ではなく、酵母菌の細胞壁液材となります。

細胞壁を構成する成分であるβグルカンが、作物に害を有する病原菌とほぼ同等の成分であるため、Neosplus-ネオエスプラス-を施用すると植物は体に病原菌が付着したと勘違いします。
この勘違いから始まるワクチン的刺激作用で、体内ホルモンを活発化し、発根や光合成促進効果が期待できます。

勘違いから発根する根は、葉緑素の合成に必要な鉄分を積極的に取り込もうとするので、
鉄剤との併用がオススメです☆
また菌体資材では無いので、殺菌材との混用も可能です。農薬と同時にお手軽に施用することができます。

施用のタイミングは、
育苗期・活着後・初期生育期・結球期・開花期・肥大期など
あらゆる作物の成長ステージ=根が動く時期にピンポイントでの施用がオススメです。
葉面散布、潅注処理のどちらでも使用できます。

施用量は10aあたり、原液で100~200mlが目安です。
希釈倍率は1000倍~です。

話題沸騰中のバイオスティミュラント資材、是非お試しください☆

PDFはこちら
ネオエスプラス ① ネオエスプラス ②

2022.10.15 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

燃油価格高騰対策商品「ラブシート®彩光」のご紹介

皆さまこんにちは。
施設園芸の暖房などに使うA重油の価格に下がる気配がありません。その影響を抑えるための商品の一つとして、今回は「ラブシート®彩光」をご紹介します。

ラブシート®彩光は、保温性をキープしながら、透光率80%以上(可視広域)も透過し、さらに散乱させます。冬場、夜間の冷えから守り、日中ではやわらかな光を届けるので、作物の元気な成長をサポートします。通気性・蒸散性にも優れているので結露水が溜まりにくく、さらっとした清潔な表面感を保ちます。
天井用途だけでなく、“サイドカーテン用途”としても、多くの生産者様から評価されています。

ラブシート®彩光
 
■特長
・太陽光を約80%以上(可視広域)も透過させる透光性があります。
・夜間の冷えから守る保温性があります。
・長期展張が可能な優れた耐候性があります。
・寸法安定性が良く、伸縮しません。
・繊維構造タイプなので、除湿性能があります。
・通水性があるので、水がたまりません。
・紫外線を適度にカットする特殊加工を施しています。

ラブシート®彩光(サードカーテンver.)について詳しくは下記を御覧ください。
https://www.unitika.co.jp/nonwoven/applications/agricultural-materials/curtain/pdf/lsc_saiko_side.pdf

ご紹介するラブシート®彩光にご興味のある方は、お近くの営業所、または弊社ホームページからお問い合わせください。

2022.10.04 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

新・高機能性肥料「カネカ ペプチド」のご紹介

こんにちは、田原営業所です。

近年の夏の猛暑や曇天が続く日照不足など、天候の影響による植物へのストレスが多い中、その対策として注目されている商品の新・高機能性肥料「カネカ ペプチド」をご紹介します。

「カネカ ペプチド」の特徴や使用事例、基本のメカニズム

☆特徴
 ✧ 酸化型グルタチオン15%配合した高機能性肥料です。
 ✧ 生育時におけるストレスを低減することで、植物本来の持つ力を引き出します。
 ✧ 農作物の増収が期待されます。
 ✧ 光合成能を安定化させます。

☆育苗時の使用事例
 ✧ キャベツ ブロッコリー
  ・ 1000倍で葉面散布または潅注にて施用をします。
  ・ 本葉展開時と定植前の2回散布するとより効果的です。
  ・ 下記、散布時効果の写真があります。参考にしてください。
 ✧ 菊
  ・キクプラグ苗にて挿した3日後(根が動き出す時期)に1000倍で潅注します。
  ・さらに定植3日前にもう一度1000倍で潅注するとより効果的です。


☆基本のメカニズム
PDF版はこちら
カネカ ペプチド

ご紹介する商品に関する問い合わせは、お近くの営業所、または当社ホームページからお問い合わせください。
9月も下旬を迎え、すっかり秋になりました。
肌寒さを感じる日もあれば急激に温度が上がる日もあるため、熱中症や温度差による体調不良に気をつけたいものです。皆様もご自愛くださいませ。

さて、今回は10月以降に、は種期を迎えるキャベツ品種をご紹介します。
当社オリジナル品種のうち、皆様にご愛顧いただいている品種「ベスト3」を特性と合わせてご紹介します。
※2021年5月~2022年4月 販売数量を参考にランキングを作成
※は種期、収穫期は愛知県での目安となります


【第1位】 2位以下に大差をつけての堂々の1位!

☆はつ夏 (10月下旬は種→5月~収穫)

はつ夏

[オススメポイント]
寒玉に近い外観を持つ品種の中では、最も早く収穫できる品種です。
寒玉系を早い時期から収穫したい方にオススメです!

[注意ポイント]
生育が早い分、収穫適期が短いことが玉にきずです。(早生系品種の宿命ですね・・・。)
また、外葉ができないと裂球を助長してしまうのでご注意ください。

はつ夏の商品情報はこちら(HP商品情報)

はつ夏のご購入はこちら(かってみよ.net)


【第2位】 春系の外観を持つ極早生品種がランクイン!

☆TS-100 (10月中旬は種→4月上旬~中旬収穫) 

 TS-100

[オススメポイント]
低温結球性に優れ、早春収穫でも形状が安定します。
4月中心の春系キャベツとしてオススメです!

[注意ポイント]
4月収穫では菌核病が難敵です。防除の徹底が必要となります。
9月下旬~10月上旬は抽苔の危険性が高まるため、は種を避けてください。

TS-100の商品情報はこちら(HP商品情報)

TS-100のご購入はこちら(かってみよ.net)


【第3位】 僅差の3位!馬力のある寒玉系品種

☆初夏9009 (11月上旬~下旬播種→5月下旬~6月初旬収穫)

 初夏9009

[オススメポイント]
脇芽の発生、カルシウム欠乏の発生が少なく、裂球が遅く在圃性がある品種です。
 馬力のある品種が必要な方、じっくり収穫していきたい方にオススメです!

[注意ポイント]
初期の肥効が強いとブカ玉(締りが悪い玉)になってしまうため、追肥主体で管理してください。
高温多雨に備えて定期的な防除をすると、なお良いですね。

初夏9009の商品情報はこちら(HP商品情報)

初夏9009のご購入はこちら(かってみよ.net)


以上、当社の秋蒔きキャベツ品種ランキングでした。

ご紹介した品種以外にもオススメ品種はまだまだあります。秋蒔きキャベツについてのお問い合わせはお近くの営業所、または弊社HPへお問合せ下さい。