2019.01.08 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
(^-^ )ゞ 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
きのう仕事始めに当社研究農場を訪問しました。
折角なので試験施設へ行きキュウリのココバッグ栽培を見てきました。
キュウリやパプリカも最近では研究農場での栽培対象となっております。
普通にできている感じです。
*(^:^)*普通に出来ちゃいますね!(農場スタッフ)
名前も凄くインパクトありますね!
「パクット」そのままのイメージですね。
まだ一般的にはココバッグ栽培では圧倒的にトマト、ミニトマト栽培です。
最初の写真からわかると思いますがミスト(赤丸枠)は必要と思います。
通常土耕栽培ですと湿度に関しては多めに管理し易いですね。
一般的に養液栽培は土壌の病害虫避けるためもありグランドシートなどで土壌と遮断しています。
結果的に土壌病害虫は低減します。
その反面最適湿度にするためミストなど必要となります。
また土壌から出るCO2の恩恵が得られませんので炭酸ガスも補う必要があります。
ココバッグ栽培などの養液栽培のメリットは土作りにおける土壌改良資材、土壌消毒、土壌の熟成時間など不要になったり、労働時間(日数)、などなど大幅に削減、また耕作作業機械、肥料散布機械、長年の土作りノウハウ・・・など不要となります。
その点から開放される点は大きなメリットです。
勿論それなりの設備投資費用は必要ですが・・・
こんな理由などで普及が進んでいると思いますがキュウリやパプリカはこれからの作物と思います。
記事 編集室
2018.12.26 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
月日が過ぎるのは早いもので、もう年末を迎えます。
私はそろそろ大掃除をしようと考えているところです。
さて、今回は弊社期待の品種をご紹介いたします。
TS-C611
「根こぶ病耐病性をもち、黒腐病にも強い寒玉キャベツ!」
特徴
・根こぶ病と共に黒腐病・萎凋病にも耐病性をもつ寒玉系中早生品種。
・玉の形状は扁円球に安定し、玉揃いに優れる。
・根張りがよく、足が短いので耐倒伏性に優れる。
栽培のポイント
・生育後半まで安定した肥効を保つ。
・株腐病、菌核病の予防防除はしっかり行う。
適作型
7月25日~8月上旬播種 11月収穫
(図1根こぶ病発生圃場にて撮影)
来年販売予定です!
記事 種苗課スタッフ
2018.12.19 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
先月11月に、長野県のアルストロメリアの品種説明会で、弊社の扱っている品種を説明してきました。
全農長野さんの企画で、上伊那、信州諏訪、佐久浅間と長野県のメリアの主要産地を周りました。
皆さん、熱心に品種説明を聞いてくれました。
弊社では、ハニーソフィア、スターソフィア、スーパースター、ワルキューレ、などを取り扱っています。
アルストロメリアについて簡単に説明しましょう。
アルストロメリヤは、南米原産の花です。
ユリ目ユリ科ユリズイセン属に含まれる園芸植物の呼び名です。
1753年に南米で発見され「インカのユリ」とも呼ばれています。
根が太くなった塊根で増えていきます。
花弁の斑点模様が特徴的です。
また注意深く観察すると、葉の基部にねじれがあるので、本来の表面が下を向き、裏面が上を向いているという珍しい性質を持っています。
花はユリに似て美しく、花色が多いので切り花として人気があり、生花やブーケに使われます。
アンデス山脈の寒冷地に生える植物なので耐寒性はありますが、高温多湿には弱い欠点があります。
日本では冷涼な長野県(特に上伊那)で最も盛んに栽培されています。
温暖な愛知県田原地区では、夏の高温対策に地中冷房を入れて栽培しています。
世界的にはコロンビア・エクアドルでの栽培が多くなっています。
赤道直下(一年中光線量は豊富)、2000mの高地(10℃~25℃の花栽培には最適な温度)で栽培をおこなっています。
(ニコニコ大百科参照)
記事 種苗課スタッフ
2018.11.26 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
約2ヶ月前に台風24号が上陸しました。
この台風通過時に本社加工場のトイと壁面が破損しました。
トイにヒビと写真右側の壁がはがれています。
風で壁の一部が地面に落ちました。
写真では伝わりにくいですが、
トイは約4mの高さでハシゴも届かず、
テープなどで補修もできない状況でした。
11月の下旬になりました。
先日、工事のかたが見えて修理をおこないました。
壊れた箇所をとりはずしてもらい…
↓
新しく部品を取り付けてもらい修理完了。
加工場の破損箇所の修理はできましたが、
豊橋では農業用ハウスの台風被害が多く残っています。
現在も10月の台風被害の注文をいただき納品が続いています。
台風時にご注文が集中したため一時的にフィルム在庫が減り、
お客様にご迷惑をおかけしました。
現在は在庫も元に戻りつつあります。
気温が下がりハウスフィルムの重要性が高くなる季節です。
加工場一同、素早い納品に尽力いたしますので、
ご注文ございましたら、ぜひ弊社営業までご連絡お願いいたします。
記事 加工場 スタッフより
2018.10.17 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
加工場より農業用フィルムについて連絡申し上げます。
先日の台風の影響により、
現在も農業用ビニール及び農業用POの注文が大量にございます。
そのため、現在一部出荷に遅れが生じております。
十分に対応できる在庫を確保していたつもりでしたが、
予想以上の注文により在庫もかなり少なくなって参りました。
御迷惑をおかけし大変申し訳ございません。
御注文内容によりまして御希望に添うことができない可能性もございます。
フィルムをご注文の際、営業スタッフまたは営業所にお問い合わせのうえ、
御注文下さいますよう何卒お願い申し上げます。
記事 加工場 スタッフより
2018.10.01 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
このたびの台風24号により被害を受けられました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復興がなされますことを心よりお祈り申し上げます。
現地研究会に参加「愛知県下の菊生産者が一同に」
先日、愛知県下の菊生産者が一同に集まる現地研究会に参加してきました。
【トヨタネ展示内容】
「プロファームT-キューブ」「プロファームモニター」「フレッシュサンソ」「アミノダッシュ」「養生シート」を展示。
また「プロファームT-キューブ」のプレゼンテーションもさせていただきました。
プロファームT-キューブによる均一な風の創出、夏場の涼しさなどについて、菊農家様にも興味を持っていただき、嬉しく思っております。まだまだ発売まで課題は多いですが、皆様に良い形でご提案できるようにスタッフ一同、全力で取り組んでまいります!
現地研究会で弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。
記事 プロファーム事業室 スタッフより
2018.09.21 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
葉菜類の定植シーズンに入りましたね。
今年は秋雨前線の影響で雨が多く、湿害が心配なところ…。
今回は長雨対策の資材をご紹介致します。
*フレッシュサンソ
根部が酸欠状態になってしまうと、植物体は窒息状態となり、養分や水分を吸収する力が弱くなってしまい、次第に枯れてきてしまいます。
フレッシュサンソは酸素供給剤で、根を活性化し、根張りを強化します。
粒剤タイプは水の溜まりやすい圃場にすき込むことで、根傷み対策になります。
また、液剤タイプは潅水処理や葉面散布をすることで、即効的に酸素を供給できます。
■フレッシュサンソ粒剤(10kg/袋)
■フレッシュサンソ液剤(10kg/袋)
液剤に関しては葉面散布することによって、降雨後に付着した葉面のごみを剥離する効果が期待できます。
詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください♪
記事豊橋営業所 スタッフ
2018.09.14 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは +(^_^)+
9月中旬と言えば、イチゴの定植が行われている時期ですね。
日本には様々なご当地イチゴ品種があります。
有名どころだと栃木県の「とちおとめ」、福岡県の「あまおう」があり、みなさん知っているのではないでしょうか。
そこで弊社の営業所がある、愛知県・静岡県・岐阜県・三重県で誕生したイチゴ品種について調べてみました。
静岡県
・章姫 静岡市の民間育種家が育成し、他県でも多く栽培されています。
・紅ほっぺ 果実サイズが大きく、甘みが強く、酸味もやや強いのが特徴
・きらぴ香 果皮のツヤがよく、キラキラしてます。
愛知県
・ゆめのか 愛知県農業総合試験場で育成。とてもジューシーで甘みと酸味のバランスが良い
県内で栽培されている品種はゆめのか・章姫・紅ほっぺ・とちおとめが多いようです。
三重県
・かおり野 三重県農業研究所が開発。深刻な被害を引き起こす炭疽病に抵抗性がある。
さわやかな味で、最大の特徴である上品な香りに由来する。
・よつぼし 種子で繁殖するタイプの品種。三重・香川・千葉・九州沖縄農研の共同開発
岐阜県
・濃姫 色と味が濃いことから岐阜ゆかりの武将「斎藤道三」の娘「濃姫」にちなんで命名
・美濃娘 美濃で作られたイチゴから命名。果肉と果心の色は白い。
・華かがり 濃姫、美濃娘に比べて、粒が一回り大きく、果汁たっぷりでジューシーな果肉が特徴。
ともに岐阜県農業技術センターにて育成。
今年の冬・春は各地のご当地品種を味わいに、いちご狩りに出かけてみてはいかがでしょうか。
記事 施設部【施設栽培課】スタッフ
2018.09.12 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
ドサトロンとキャリーを一体化。
『移動式のドサトロン』をご紹介します。
このドサトロンは例えば苗場を複数所有している方。
尚且つ全ての苗場で液肥を施したい方にオススメです。
(基本的に液肥混入器のドサトロンは、灌水の配管に組み込む必要があるため、
一箇所の苗場に少なくとも1台のドサトロンが必要となります。)
『移動式のドサトロン』のメリット
【液肥混入器を複数購入する費用を抑えたい場合】
移動式の『ドサトロンDR-06GLキャリーセット』推奨。
これ1台で複数の苗場で施肥することが可能です。
【ドサトロンDR-06GLキャリーセットの仕様ついて】
ドサトロン1台、キャリー1台、給入側と吐出側にそれぞれスクリーンメッシュが1台、吸入側と吐出側にそれぞれホースのワンタッチコネクターが付属しています。
【使い方のポイント】
●苗場の蛇口にワンタッチコネクターをつけておく
⇒ 車でドサトロンキャリーセットを運ぶ
⇒ 苗場にある蛇口とドサトロンの吸入側をホースでつなぐ
⇒ 吐出側から伸びるホースの先に散水口をつけるなどする
⇒ 施肥が可能となります
●液肥
・キャリーに乗るサイズの薬液ポリタンクなどを使用していただくのが一般的です。
・使用しないときは液肥タンクからドサトロンの液肥吸入ホースを出して置く必要があります。
【注意事項】
※サイフォンで液肥が外に漏れ出す恐れがあります。
※エア抜きはドサトロンの上部にあるボタンで行ってください。
記事 安城営業所(営業部第二エリア)スタッフより
2018.09.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
残暑きびしいなか、いかがお過ごしでしょうか。
今回はニガウリ(ゴーヤ)の変化する様子が興味深かったので、
その様子を写真で紹介したいと思います。
この時期、本社で緑のカーテンとして育ている
ニガウリの実を見かけることができます。
ニガウリといえばこちらの姿を思い浮かべると思います。
こちらの実を収穫せずにとっておきますと…
このようにだんだんと外見が黄色になります。
さらにそのままにしておきますと…、
パカッとわれて中の種を見ることができます。
この状態ですと種は赤くなっています。
実際は種自体が変色しているのではなく
ベージュの種が赤い粘膜で包まれているようです。
聞いたところによりますと
実が割れる前の実が黄色の状態なら、
苦味が減って食べやすいという話も…。
今回写真をとったものは収穫しなかったのですが、
機会がありましたら食べて事実を報告させていただきたいと思います!
記事 営業部 スタッフより