皆さんこんにちは。
今日はレール式収穫台車についてご紹介します。
上記写真のように、ハウス内には矢崎化工製イレクターパイプでレールが敷かれています。
※間口方向にも奥行き方向(ベンチ間)にも敷かれています。
そのレールに収穫台車を走らせ、収穫台車には収穫用コンテナを載せ収穫物を入れたり、
葉かき処理した葉を入れたりすることが可能です。
タイヤはレール用に合ったキャスターを取り付けします。
空荷の際はびっくりするほど滑らかに動きます。
レールとキャスターの抵抗摩擦が少ないからです。
収穫物を沢山載せても、思った以上に簡単に収穫台車を動かすことができます。
キャスター1つに対し、50kgの耐荷重があります。
4輪(キャスター4つ)仕様であれば、200kgの耐荷重があることになります。
価格はレール同様、イレクターパイプで組まれていることから安価にご購入が可能です。
またイレクターパイプを使用していることから、加工次第では希望の大きさ、
形にすることが可能で基本的にオーダーメイドになります。
是非、収穫作業の軽減化を計っている方はレール及びレール式収穫台車をご検討ください。
記事 浜岡営業所 スタッフより
先日の記事で浜松営業所の
看板について紹介しました。
『社名変更に伴う看板の交換 浜松営業所』
(↑クリックすると該当ブログに移動いたします。)
本社の看板も新しくなりましたので、
紹介させていただこうと思います。
5月までの社屋屋上看板がこちらで、
現在の屋上看板は
このように新しくなりました。
259号線からも良く見えます。
遠くから見てわかる大きな看板ですので、
渥美線や車で本社にお見えの際は
カラフルな看板を目印にお越し下さい!
記事 営業部 スタッフより
旧看板画像は
「googleマップ」(https://www.google.co.jp/maps/@34.7254717,137.3784824,3a,75y,273.61h,99.37t/data=!3m6!1e1!3m4!1sVKQ3x61aqud6-tuRlSYp9w!2e0!7i13312!8i6656)
よりお借りしました。(2016年6月11日)
今から約30年前のブドウ雨除けハウスの資料が残っていました。
当時の写真をスキャンしてPDFデータとして残したものです。
4枚しか残っていません。
記憶を頼りにブログ記事を書いてみます。
このハウスの規格
間口4m×軒高約2.5~2.7m位
主骨材:直径38.1mm×長さ5500mmをアーチ状に曲げたものです。
スパン:2750、(この間は概ね450mmで直径19.1のアーチパイプを取り付け。)
被覆フィルム:農サクビ(厚み0.075×幅5400×100m)・外側棟(幅7200)
この写真では谷にレインペットが取り付けてありますが標準は雨水を利用するためにありません。
妻面はこの写真では妻柱材は直径38.1とビニペットを使用していますが当初の設計では
直径22.2パイプを縦横使用して妻面フィルムはパッカーで押さえていました。
この仕様変更は良い材料使い部品点数減らしコストダウンと同時に強度アップ、施工のスピードアップ、
その後のフィルム張りのし易さを狙いました。
シンプルがベストです。
材料色々計算をしてこれでいけると判断して仕様を変えました。
このハウスの特徴で一番なのは一部部品の代わりに番線使用していることです。
規格ユタカ 5種メッキ線 10番線(太さ 径3.6mm×50kg)
主骨材と主骨材同士を留める。
中間のアーチとアーチが合わさる谷の留めに使用する。
このユタカ線は一般的に半鋼線と言われ鋼線より柔らかめで作業しやすく捻っても捻じ切れない。
見た目は黄金色ですね!(捻る工具は、ラチェットやドライバーなど)
これを部品に代替するとなるとコストアップになります。
雨除けハウスに求められるのはやはりコスト、大事です。
ブドウ雨除け施設は色々とあります。
愛知県内だけでも空洞のプラスチック線材を使ったもの。
ワイナリーなどの雨除け施設、静岡方面での方式。
私が見たものでユニークと思えたのが大阪方面の雨除け施設。
この施設の外張りフィルムは全て原反張り230~270幅位でここでのハウスはどちらかと言うとパイプ支柱で谷山を作ってフィルムを展張、表現的にはフィルムハウスのイメージを受けました。
換気は原反と原反の間を空けて開閉しているようでした。(画像左をクリックしますと右上)
当時(旧名:食とみどり)羽曳野の試験場へ時々試験の関係で訪問していました。
その当時の出張報告書内画像を取り出してみました。(2003年4月2日撮影)
駒ヶ谷のブドウ(種無しデラウエア)
最後に私が出来なかったこと、標準化です。
身の回りを見ますと基本的な規格の基が尺貫法が基準となっていることが結構あります。
農業資材のマルチやフィルムの幅、田・畑の大きさ、建物、事務所内にあるもの、少なくないです。
施設園芸で使用しているハウス、全国的な施設面積は減ってきています。
圧倒的に多い施設はパイプハウス。
これに代わる次世代型の安価なものが見当たりません。
昔あったハウス、キュウリなどの2間間口のアングル(L鋼)ハウス、ステンレス(L鋼)を使用したハウス、昔あったハウスも参考で頭の中で描いてみますがそれらの販売経験も無く、長所短所の特徴が分からないのでイメージングが難しいですね。現実いいアイデア出てきません。もしアイデアが出ても1人では出来ません。
標準化、強度計算、目標とするコスト・求められる販売価格、作業性、栽培性、環境性、使用する鉄骨目標重量・・・
中々難しいですね。
記事の終わりにここの地域雨除けハウスで栽培している種無しブドウ(巨峰)は大変美味しかったです。
生産者の方の庭先で販売しているものを買ってくる別格でした!
記事 経営企画課 スタッフより
こんにちは。
6/5(日曜日)に行われた豊川リレーマラソンに弊社社員も参加しました。
今年は社名を変更してからの参加ということで、
去年よりも多い30名が3チームに分かれ、新トヨタネTシャツを着て走りました。
新トヨタネTシャツはカラーも刷新し、シンボルマークも変わりました。
当日は、朝から雨が降っていましたが、大会がスタートをしてからは雨はやんだので良かったです。
切磋琢磨しながらも和気藹々で、今年の新入社員からベテラン社員まで幅広い世代が走り、
良い汗を流していました!
今回はもっとも早いトヨタネチームが3時間03分だったので3時間を切れるように日々トレーニングをして、
また来年リベンジしたいです!
参加者達の集合写真です。
記事 豊川営業所 スタッフより
こんにちは!
本社店舗からのお知らせです。
店舗に近いお住まいの方へ。
さつまいもの定植も、後半の時期になりました。
まだ、これからの方ぜひ、トヨタネ店舗へ!!
定植して1ヶ月くらい?
弊社店舗への苗入荷は毎週【月曜日・木曜日】です。
最終入荷日は 6/20(月)までとなっております。
《《《 ご予約 》》》 お待ちしております。
秋の収穫が楽しみですね!
記事 店舗課 スタッフより
【参考資料】編集者
今から7年前、サツマイモの試験をやってみました。(2009年資料)
栽培経験が全く無い筆者です。表現等についてご容赦ください。
開催会場「マリンメッセ福岡」外観です。
第2回九州アグロ・イノベーション開催中です。
開催期間2016年6月2日(木)~3日(金)
デンソーさんの講演を皆様熱心に聞いてくださっていました。
またブースにも非常に沢山のかたにご来場頂きまして
まことにありがとうございました。
明日もお待ちしています。
記事 施設栽培課 スタッフより
昨年初開催のブース状況です。
第1回九州アグロイノベーション
九州では初めての開催のため、どんな雰囲気なのか、、、
スタッフも少し緊張の面持ちでした。
トヨタネ&DENSOブースでは、プロファームコントローラー、
ココバッグ栽培システムなどを展示していました。
初日は開始からブースは賑やか。
九州地区の農家さんを始め、企業や官公庁の方など370名の方に立ち寄っていただきました。
会期: 2015年6月23日(火)~2015年6月24日(水)10:00~17:00
会場: マリンメッセ福岡
プロファームコントローラ新規導入者を対象に
2月にアンケートを行いました(愛知県:N=25)。
プロファームコントローラを使っていただいたことにより、
どんな効果があったのでしょうか??
▮一番回答が多かったのが『ハウスの状態を知らせてくれる』
プロファームでは、専用の表示機を使ってハウスの状態をグラフ・数値で見ることができるほか、
クラウドを使うことで出先でもスマホ・タブレットを使いハウスをモニタリング、
遠隔操作することができます(別途契約が必要になります)。
▮また、ハウス内のデータが異常な数値を示した場合、『メールでお知らせする機能』を持っています。
部会の仕事があったり、たくさんのハウスやパートさんを管理しなければならなかったり、
生産者様は本当に多忙。
~ ハウスの状態がわかることは、忙しい生産者様にとって大きなメリットになっているようです。 ~
▮次に多かったのは『収穫量が増えた』
アンケートに答えていただいた生産者様はもともと平均よりも多く収量を取っていた方ばかりですが、
さらなる増収となった方が60%近くもいらっしゃいました。
生産者様が普段イメージしている理想の管理が実現しやすくなることにより、
生育スピードが速くなった、果実の肥大がうまくいった、
除湿制御により裂果が減ったことなど、様々な要因が考えられます。
機能についての要望や課題など、様々なご意見もいただきました。
全てのご要望に一度にお応えすることは難しいですが、少しずつ改良を加え、
夏にバージョンアップを予定しています。
貴重なご意見を元に、これからも生産者の方のお役に立てるような商品づくりを続けて行きます!
記事 プロファーム事業室 スタッフより
最近、微生物や菌について関心が高まっているように感じます。
弊社でも何種類もの微生物、菌体資材を取り扱っております。
先日、生産者の方向けの説明会で説明のあった資材のご紹介です。
その名も…「トーマスくん」 ^]^ 走り出しそうな名前ですね。
この「トーマスくん」は好気性菌と嫌気性菌の善玉菌が60種以上配合されています。
熱に強い細菌、寒さを好む細菌、放線菌に糸状菌、酵母菌と様々な微生物が含まれます。
嫌気性菌はその名の通り空気を嫌うため地中深くへと潜っていきます。
微生物の通り道にそって根が張るため、根張りの向上につながるのです。
ご使用いただいた方からは
「枯れることがなくなった」、「片付けが大変になるくらい根が張っていた」とご好評いただいております。
ただ、皆様口を揃えて「最初は違いが全く分からなかった」とおっしゃっていました。
どの微生物資材にも言えることですがすぐ目に見える効果が出るわけではないのです。
まさに「継続は力なり」です。
土づくりの場合には6~12Lを150~300Lの水に希釈して使用します。(施設栽培)
全ての作物で栽培途中からでも使用可能です。
その際は2~4Lを散布しやすい水量に希釈して使用します。
根張り促進、保肥力向上、排水性向上と土壌改良にぜひ一度お試しください。
記事 田原営業所 スタッフより
時期的に少し早いかもしれませが、
キャベツ品種のご紹介です!
▮ 12月収穫のおすすめ品種「ふゆか」
・特長は、抜群の球揃いです!
・台風などのストレスを受けやすい作型ですが、
球は扁平に仕上がり、箱詰めしやすいです。
・在圃性にも優れており、
球を仕上げて様子を見ながら収穫もできます。
※栽培注意点※
・黒腐れには強くないので、
防除を心がけてください。
・低温結球性はやや劣るので、
初期からしっかりと株をつくることが重要となります。
遅い播種や定植は避けてください。
記事 豊橋営業所 スタッフより