2016.10.05 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
本当に台風が多いですね!
当地は南に太平洋、北に三河湾両方を海に挟まれた渥美半島です。
渥美半島の冬場の主力作物と言えば「キャベツ」、「ブロッコリー」です。
畑への定植も一段落し、これからぐんぐんと生育していって欲しいこの時期に毎年のように『自然の猛威に悩まされますそれは台風』です。
9月初めから10月中旬に掛けて台風が通過する事が良くあります。
露地農家さんはせっかく定植した作物に少しでも被害がないようにキャベツ用ネットを展張します。
ネットはナイロン製で目合いは17ミリ巾約4mx長さ約70mです。
ナイロン製のネットが雨水を含くむ事で多少の重みとなり風に対する作物の被害軽減となります。
またナイロン製の為、ネットを引っ張ることで約9mx約50mぐらいにする事も可能ですのである程度変形した畑でも使用が可能と思います(目合は多少変形します)。
回収は台風通過後の吹き返しの風をあて乾いた所で回収します。
記事 渥美営業所 スタッフより
2016.10.03 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
気象庁の観測によると伊良湖では20日間合計日照時間が39.4時間で平年の38%となっているようです。
降水量は277㎜でなんと160%!!
台風18号も接近しており、かなり厳しい状況です。
そんな中、少しでもお役に立てればと
新聞折り込みチラシを実施しました。
先日ブログでも紹介しました
「鉄力あくあ」、
「ホストップ」、
「ホスカル」の3種類を掲載しております。
長雨や日照不足対策としてはペンタキープもおススメです。
また、湿害の影響を受けやすいといわれるアブラナ科にはフレッシュサンソがおススメです!
中耕による酸素補給が理想ですが、ぬかるんで機械が入れない圃場も多々あると思います。
まずは特に水はけの悪いところに1本!!
泥はねの洗い流しと根圏への酸素補給を兼ねてぜひ一度お試しください!!
用法・用量につきましてはお近くのスタッフまでお問い合わせください。
栽培相談等にもお応え致しますので、気軽にお声掛けください
記事 田原営業所 スタッフより
2016.09.30 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
こんにちは。
弊社社員の自宅で栽培していた落花生が収穫できましたー!
拡大
ほとんど放任栽培だったようです。
無事に収穫できてよかったです*
植え付けの時期は4月~5月、収穫時期は9~10月です。
ラッカセイは漢字では「落花生」と書くように、花がしぼむと、つけ根にある子房柄(しぼうへい)と呼ばれる部分が地中にもぐって行き、やがて実になるという、珍しい育ち方です。
マメ科植物は根に根粒菌というバクテリアを寄生させて、根粒菌から栄養をもらえます。
ですので、マメ類は肥料が少なめでも十分に育ちます。
【食べ方】
成熟させてから収穫した落花生はカラカラに天日干しして保存して、食べる都度焙煎します。
その他に、成熟する一歩手前の鞘を早堀りし、掘りたて殻付き落花生を濃度3%の塩水で茹でて、「茹で落花生」にして食べても美味しいです!
おつまみとしても良いですし、サヤから取り出して炊き込みご飯や色々な煮物の具にしたりして食べると美味しいです。
ゆでたものを刻んでサラダや和え物に使っても良いでしょう。
皆様もぜひ、来春から落花生を作ってみてはいかがでしょうか?
記事 豊橋営業所 スタッフより
2016.09.28 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
こんにちは。
最近市内の生産者から相談がありました。
内容は育苗中のキャベツ苗から糸のような蔓が生えている。
何それと思い現地まで行き確認しました。
確かに茎より生えていました。
相談を受けましたが他社品であることでコメントは差し控えさせてもらいました。
推測すると寄生植物の類ではないかと考え、
帰社後インターネットで寄生植物で検索。
ネナシカズラにヒットしました。多分これに近いのかも?
聞くところによりますと40年近く前に確認されたようですね。
当時は培養土は購入する時代ではなく農家さんの方で作られていたと思います。
基本材料は、土壌がメインとその他材料、その当りの材料は農家さんで個々に配合が違っていて分かりません。
培養土作りは土壌に含まれている雑草の種子を処理するために焼成行程を行っていたようですね。
焼成処理でも99.99%、完全ということは無く稀に発現もあったのではと思います。
また知っている人を探すことは難しいと思います。
一般的に流通している市販セル培養土の原料はピートモス、バーミキュライト、ゼオライト、パーライトなどの原料を使っているのでこのようなものを見る機会は無いと思います。
市販培養土が一般的になった歴史は浅く、その流れも速く、トマト苗などは培養土購入から苗購入へシフトしていますね。
実際のところ寄生すると根は枯れて寄生された植物と一体となるので変な感じですね。
アメリカネナシカズラ
外来植物で元々飼料に混入して日本全域の野や山に広がったようです。
学名: Cuscuta 「からみつく」という意味のギリシャ語 「 kassyein 」 に由来するようですね。
夏から秋にかけていろんなところで見ることのできるヒルガオ科の寄生植物のようですね。
どんな植物や木々にも寄生するようです。
発芽したときには、根も芽もよく分からない糸のように伸びて寄生する植物を探します。
手近な植物に寄生根を出して植物から栄養分を吸収するとともに、根が枯れていきます。
寄生根で栄養分を吸いながら先へ先へと糸の様なツルを伸ばしていきます。
案外近くで発見出来るかも?ただし私は今だに見たことは無いですね。
広がらない方法として秋口に花咲く時期に種が落ちないよう開花時期に処理するのが良いのかも。
またこの地域では探すのは難しいのではと思います。
日本全国で見られるようですが私も探してみましたが現実見当たりませんでしたね。
この植物が生息するには条件的に合わないのでは、牧場とか自然が多いところでないと難しそうです。
記事 編集室スタッフより
2016.09.24 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
例年に無く日本列島を直撃する台風が多いですね。
そんな時お役に立ちそうなパイプハウス強化する部品をご紹介いたします。
その製品名はトートラス(東都興業製)。
既存や新設のパイプハウスのアーチを「ダブルアーチ」化出来る部品です。
【部品の目的】
・パイプハウスの強度アップに
・台風・雪対策に効果を発揮
・後付で既存のパイプハウスにも取り付けが可能
▮取り付け現場画像
▮部品取り付け外観
▮部品取り付け詳細
▮カタログ
お問い合わせは最寄り営業所までお願いいたします。
記事 安城営業所 スタッフより
2016.09.23 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
皆様こんにちは。
台風が頻発していますね。
先日の16号は幸い東海地方を横断する頃には勢力も弱まり、温帯低気圧に変わりました。
そのためハウスの倒壊、フィルム破れなど特に目立った被害もなく、私たちの仕事にも大きな支障はなく通常業務ができております。
さて今回は電動低所用作業車(タキゲン製造製)のご紹介をします。
▮「もう少し低い所」での作業に適した低所用作業車
軒高があまり高くないハウスを使われている方でも、
トマト等の誘引作業でもう少し高いところで楽に作業できれば・・・
と思われている方もいると思います。そのような生産者方に。
▮作業改善
パートさん(特に女性の方)に高い作業は酷です。その改善に!
低所用作業車を使っての作業であれば安定性に優れ、
生産者も安心してパートさんに仕事を任せることができると思います。
▮作業車の作業スペース
400x840mmということで余裕をもって作業することも可能です。
▮作業台高さ調節
30~90cmの10cm間隔で昇降することが可能です。
自動ではなく作業台(板)を差込みし、高さを調整する形となります。
▮スイッチ
ハンドル近くに設置されているため、操作が容易にできます。
フットスイッチ仕様もありますが、こちらはオプションとなります。
▮充電
家庭用コンセント100Vでの充電が可能です。
▮YouTube
実際の作業風景を紹介しています。
気になる方はタキゲン製造のサイト又はYouTube『アグリ場』で検索してみてください。
記事 浜岡営業所 スタッフより
2016.09.16 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
会社の前にカナブンがいました。
このままだとつぶされてしまうと思ったので、
壁際に移動させました。
いいことをしたと思ったので、
先輩に話したところ、
カナブンを見たなら珍しいと言われました。
どういうことか確認したところ、
カナブンと似た種類でドウガネブイブイという虫が
いるということ。
見た目が似ていますが見分けることができます。
ドウガネブイブイ カナブン
このような感じで顔の形、背中の形状の違いがあります。
このあたりが見分けやすい特徴だと思います。
ドウガネブイブイは幼虫のときに植物の根や芋を食べ、
成虫は葉を食べる害虫です。
カナブンの主食は樹液や落ち葉で
農作物や家庭菜園に害はありません。
益虫ですので駆除しないように気を付けましょう!
記事 営業部 スタッフより
2016.09.12 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
今回のおすすめ商品は、パナソニックUV-B電球です。
主にはイチゴがメインですが、キク等でも試験がされています。
この商品は紫外線の中のUV-B波を照射することにより、主に2点の効果が得られます。
①うどんこ病の抑制効果
このUV-B波を植物体に照射し、刺激を与えることで免疫機能が活性化され、
うどんこ病の被害を軽減するものです。
②ハダニの抑制効果
ハダニはUV-B波に弱いため、この電球を照射することで抑制効果が期待できます。
注意点をしては、ハダニはUV-A波(太陽光等)の照射で光回復するため、
夜間にUV-B波を照射し、太陽光がでるまでのタイムラグが長いことです。
この①②の効果で農薬散布回数の削減も期待できます。
標準的な使用方法は
夜間の3時間の照射です。
設置に関しては、照射が植物体に対して近すぎないことなどの注意点もありますので、
ご興味のある方は、最寄の営業所までお問い合わせを頂ければと思います。
記事 浜松営業所 スタッフより
2016.09.09 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]
こんにちは。
少し前の話ですが、「農薬シンポジウムin静岡」に参加してきました。
テーマは、「危ない?危なくない?農薬の話」です。
MCは静岡県民なら誰しも知る、タレントのKHさんでした。
丸ごとワイドの収録の前に駆けつけていたそうです。
講師は千葉大学名誉教授のMN氏。
農薬とは何かから始まり、その歴史や必要性、農薬の安全性などをとても分かりやすく話されていました。
一般消費者から見れば「農薬」というものに対して、あまり良いイメージを持っていない人が多いと思います。
私も、この仕事を始めて農薬に携わるようになる前は、農薬はかければ虫も死んで草が枯れてしまう毒のようなものと思っていました。
今の農薬は、有効成分も人体や環境への影響に配慮され、効果のある病害虫も選択的であるものが多く、昔の農薬のように「かければなんにでも効く」という物は減ってきているように感じます。
天敵製剤や生物農薬など化学薬品以外の農薬も増え、「怖い薬」のイメージがあった頃からは、農薬事情もだいぶ変わってきているのではないでしょうか。
講演後、パネリストとして参加されていた農家さんの農産物をおみやげに頂きました。
豪華な参加賞にびっくりです!
記事 種苗課 スタッフより
2016.09.07 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
こんにちは。
私の住んでいる市内で最近災害時用備蓄についてアンケートが来ました。
アンケートを記入に当り改めて思ったこと。
理想とする1人当りの備蓄1日分の目安に全く適応していません。
確かにTV放映で熊本での地震災害、台風での被害、九州、関東、東北、北海道と被災されています。
その姿を見て常に心がける必要があると思いますが現実そこまでは至っていません。
▮1人当りの備蓄1日分の目安(アンケート用紙の内容から)
・飲料水:3リットル
・食糧:主食として2食(アルファ米・乾パン・インスタント食品等)、<目安:1日2~3食>
・この他、缶詰・漬物・梅干なども用意しておくと理想
▮内閣府推奨目安
・3日以上可能な限り1週間分程度の確保
・1人当り:飲料水21リットル・主食14食~21食・副食
(上記×家族人数)
以前台風で停電が1日半でもかなり影響しました。
気になるところでは、まず停電の発生で、冷蔵庫内の食品の保存状態も心配になります。
色々気になるところが出て来ました。安全を確保、食糧を確保、地域住民との関係などなど。
色々あります。
改めて見直すことは大事ですね。
記事 編集室スタッフより