2016.09.24 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
例年に無く日本列島を直撃する台風が多いですね。
そんな時お役に立ちそうなパイプハウス強化する部品をご紹介いたします。
その製品名はトートラス(東都興業製)。
既存や新設のパイプハウスのアーチを「ダブルアーチ」化出来る部品です。
【部品の目的】
・パイプハウスの強度アップに
・台風・雪対策に効果を発揮
・後付で既存のパイプハウスにも取り付けが可能
▮取り付け現場画像
▮部品取り付け外観
▮部品取り付け詳細
▮カタログ
お問い合わせは最寄り営業所までお願いいたします。
記事 安城営業所 スタッフより
2016.09.23 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
皆様こんにちは。
台風が頻発していますね。
先日の16号は幸い東海地方を横断する頃には勢力も弱まり、温帯低気圧に変わりました。
そのためハウスの倒壊、フィルム破れなど特に目立った被害もなく、私たちの仕事にも大きな支障はなく通常業務ができております。
さて今回は電動低所用作業車(タキゲン製造製)のご紹介をします。

▮「もう少し低い所」での作業に適した低所用作業車
軒高があまり高くないハウスを使われている方でも、
トマト等の誘引作業でもう少し高いところで楽に作業できれば・・・
と思われている方もいると思います。そのような生産者方に。
▮作業改善
パートさん(特に女性の方)に高い作業は酷です。その改善に!
低所用作業車を使っての作業であれば安定性に優れ、
生産者も安心してパートさんに仕事を任せることができると思います。
▮作業車の作業スペース
400x840mmということで余裕をもって作業することも可能です。
▮作業台高さ調節
30~90cmの10cm間隔で昇降することが可能です。
自動ではなく作業台(板)を差込みし、高さを調整する形となります。
▮スイッチ
ハンドル近くに設置されているため、操作が容易にできます。
フットスイッチ仕様もありますが、こちらはオプションとなります。
▮充電
家庭用コンセント100Vでの充電が可能です。
▮YouTube
実際の作業風景を紹介しています。
気になる方はタキゲン製造のサイト又はYouTube『アグリ場』で検索してみてください。
記事 浜岡営業所 スタッフより
2016.09.16 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
会社の前にカナブンがいました。
このままだとつぶされてしまうと思ったので、
壁際に移動させました。
いいことをしたと思ったので、
先輩に話したところ、
カナブンを見たなら珍しいと言われました。
どういうことか確認したところ、
カナブンと似た種類でドウガネブイブイという虫が
いるということ。
見た目が似ていますが見分けることができます。


ドウガネブイブイ カナブン
このような感じで顔の形、背中の形状の違いがあります。
このあたりが見分けやすい特徴だと思います。
ドウガネブイブイは幼虫のときに植物の根や芋を食べ、
成虫は葉を食べる害虫です。
カナブンの主食は樹液や落ち葉で
農作物や家庭菜園に害はありません。
益虫ですので駆除しないように気を付けましょう!
記事 営業部 スタッフより
2016.09.12 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
今回のおすすめ商品は、パナソニックUV-B電球です。
主にはイチゴがメインですが、キク等でも試験がされています。
この商品は紫外線の中のUV-B波を照射することにより、主に2点の効果が得られます。
①うどんこ病の抑制効果
このUV-B波を植物体に照射し、刺激を与えることで免疫機能が活性化され、
うどんこ病の被害を軽減するものです。
②ハダニの抑制効果
ハダニはUV-B波に弱いため、この電球を照射することで抑制効果が期待できます。
注意点をしては、ハダニはUV-A波(太陽光等)の照射で光回復するため、
夜間にUV-B波を照射し、太陽光がでるまでのタイムラグが長いことです。
この①②の効果で農薬散布回数の削減も期待できます。
標準的な使用方法は
夜間の3時間の照射です。
設置に関しては、照射が植物体に対して近すぎないことなどの注意点もありますので、
ご興味のある方は、最寄の営業所までお問い合わせを頂ければと思います。
記事 浜松営業所 スタッフより
2016.09.09 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]
こんにちは。
少し前の話ですが、「農薬シンポジウムin静岡」に参加してきました。
テーマは、「危ない?危なくない?農薬の話」です。
MCは静岡県民なら誰しも知る、タレントのKHさんでした。
丸ごとワイドの収録の前に駆けつけていたそうです。
講師は千葉大学名誉教授のMN氏。
農薬とは何かから始まり、その歴史や必要性、農薬の安全性などをとても分かりやすく話されていました。
一般消費者から見れば「農薬」というものに対して、あまり良いイメージを持っていない人が多いと思います。
私も、この仕事を始めて農薬に携わるようになる前は、農薬はかければ虫も死んで草が枯れてしまう毒のようなものと思っていました。
今の農薬は、有効成分も人体や環境への影響に配慮され、効果のある病害虫も選択的であるものが多く、昔の農薬のように「かければなんにでも効く」という物は減ってきているように感じます。
天敵製剤や生物農薬など化学薬品以外の農薬も増え、「怖い薬」のイメージがあった頃からは、農薬事情もだいぶ変わってきているのではないでしょうか。
講演後、パネリストとして参加されていた農家さんの農産物をおみやげに頂きました。
豪華な参加賞にびっくりです!
記事 種苗課 スタッフより
2016.09.07 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
こんにちは。
私の住んでいる市内で最近災害時用備蓄についてアンケートが来ました。
アンケートを記入に当り改めて思ったこと。
理想とする1人当りの備蓄1日分の目安に全く適応していません。
確かにTV放映で熊本での地震災害、台風での被害、九州、関東、東北、北海道と被災されています。
その姿を見て常に心がける必要があると思いますが現実そこまでは至っていません。
▮1人当りの備蓄1日分の目安(アンケート用紙の内容から)
・飲料水:3リットル
・食糧:主食として2食(アルファ米・乾パン・インスタント食品等)、<目安:1日2~3食>
・この他、缶詰・漬物・梅干なども用意しておくと理想
▮内閣府推奨目安
・3日以上可能な限り1週間分程度の確保
・1人当り:飲料水21リットル・主食14食~21食・副食
(上記×家族人数)
以前台風で停電が1日半でもかなり影響しました。
気になるところでは、まず停電の発生で、冷蔵庫内の食品の保存状態も心配になります。
色々気になるところが出て来ました。安全を確保、食糧を確保、地域住民との関係などなど。
色々あります。
改めて見直すことは大事ですね。
記事 編集室スタッフより
2016.09.06 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
今日は「くるくる」について書きたいと思います。
言わずと知れた当たり前の商品ですね。
この商品が世に出たのは今から38年前です。
㈱誠和。年表:1978年 11月 サイド換気装置 ゙くるくる゙ の製造販売を開始となっております。

当時は画期的商品でした。
この商品が泉のごとくできた商品ではなく元々これに近いものを参考として出来たようです。
例えば自転車のペダルおよびペダルクランク・クランク軸を活用であったり、
またパイプや丸棒をクランク状にしたものでぐるぐる回して
ハウスサイドを開閉し換気していたようです。
まさにニーズから生まれて商品です。
当時は換気扇による強制換気が主流だったと思います。
この商品が当時5,000円で手ごろな価格で発売されパイプハウスから
屋根型ハウスまで使われた商品、今も続くロングセラー商品です。
簡単明瞭シンプルですね。
現在は後発参入数社が加わり同様の目的商品が製造販売されていています。
色も各社独自色ですね。デザインも同様です。
本題に戻りまして
初期型の使われ方が凄かったですね。
思った以上な使われ方で、ある生産者の方はコンテナを踏み代替わりにして
手の届く所まで巻き上げ開けていました。
一つ欠点として閉めるときにレバーを押さえて閉めましたが手が届く範囲が
ぎりぎりだったのでハンドルを持たずにレバーを押さえたものですから
ハンドルで叩かれて額に傷を負われたかとも見えましたね。
もちろん使い方には注意書きはされていましたが人はよりベストを求めるものですね。
2代目はその当りの改善をしてより使いやすく安全度が高く、
何方にもどんな場面でも使えるようになりましたね。

画像のようにレバーが無くなりハンドルを回して止めたところで止まりました(開閉)。
結構使い勝手がよくなりましたね。
この画像は「くるくる50」ですね。このモデルチェンジのとき「くるくる100」もでました。
㈱誠和。年表より:1988年1月、サイド換気装置 ゙くるくる100゙ の製造販売を開始となっております。
最近型の「くるファミ50」
現在の「くるくる」シリーズは「くるファミ」シリーズと名称変更しています。
「くるくる」→「くるファミ50」
「くるくる100」→「くるファミ100」
誠和年表より:1997年2月より ゙くるくる゙ の改良品の製造販売を開始 となっております。
・初期型は機能的でした。
・2世代目がより機能性を高めた改善のようですね。デザイン的には男性的な感じです。
・今の3世代目はやはり時代を反映して女性の進出に影響受けたデザインで
丸みを帯びてやさしいイメージを感じます。
イメージだけでなく改良点はハンドルなどがメッキ加工からステンレスへ変更され品質向上されています。
常に使われる方に耳を傾けて製品に生かしている姿が見えます。
何でもない商品こそ思いが詰まっています。小改良ですがそこが大事ですね。
その後「くるくる」から派生した製品で谷換気用「くるっこシリーズ」も出て来ました。
もちろん自動の物も出て来ました。
常にニーズを捉えています。

これからも進化する「くるくる」。
電気を使わない装置も必要です。
これからも
㈱誠和。さんに期待します!
(※正式名:社名の後に句点が付きます。)
記事 編集室スタッフより
このブログ記事を書くに当り一番困ったことは初期型の画像が手に入らない。
使われている全ての画像:㈱誠和。より提供していただきました。
編集室よりお礼申し上げます。
2016.09.02 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
プロファーム事業室では現在、プロファームコントローラのバージョンアップを行っています。
今回のバージョンアップで追加になった機能は主に3つです。
1.予測制御とハイブリッド運転
現在、他の制御機器では設定温度を下回ると暖房機が運転し、
上回ると運転をやめるという暖房制御が一般的です。
このような運転方法では、ハウス内が暖まるまでに時間がかかってしまったり、
余熱によって設定温度を大幅に上回ってしまったりと、なかなか狙った温度にしにくいという欠点がありました。
さらにヒートポンプ運転との連携がうまくいかず、効率が悪いこともしばしば。
プロファームコントローラの制御では、温度の上がり方や下がり方を予測しながら暖房機のON/OFFを行いますので、温度のブレが少なく狙った温度を実現しやすくなっています。
また、ヒートポンプとのハイブリッド運転も強化し、効率よく暖房を行うことができます。
2.灌水の飽差補正
プロファームコントローラは、積算日射量をもとに灌水のタイミングを指示することができます。
しかし、積算日射量だけの制御では、しばしば排液量にばらつきが出ることがありました。
そこで、ハウス内が乾いた状態(飽差が高い)の時には、飽差を日射量に換算して灌水を行える機能を追加しました。
これにより、排液量が安定することが期待できます。
3.効率的な除湿運転
外気とハウス内の絶対湿度差によって、4パターンの機器動作を設定できます。
湿度差が大きいときにはカーテンと天窓を少しだけ開け、あまり差がないときには暖房機も動かして、、、
といった動きを自動的に切り替えるので、効率よく除湿できます。
トヨタネ農場、デンソー実証ハウスで見ることができますので、ご興味のある方はお問い合わせください!
記事 プロファーム事業室 スタッフより
2016.09.01 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
8月末の時点で台風が11号までできてしまいました。
台風の影響か、渥美半島では強風の日が続きました。
さて、今回は強風対策ネットのご紹介です。
150坪用の「キャベツ用ネット」と60坪用の「露地用ネット」です。
☆「キャベツ用ネット」

約17㎜目合いの幅9m×長さ50mです。
ナイロンでできており、グリーン・イエローの2色があります。
菱型の目合いなので5m×65mから11m×41mまで
圃場の形に合わせて展張することが可能です。
名前はキャベツとなっていますがキャベツ以外の露地作物にもご使用いただけます。
★「露地用ネット」

12㎜目合いで幅4m×長さ50mとなっています。
ポリエチレン製で色はグリーンのみです。
こちらのネットは正方形の目合いのため伸び縮みはしません。
特に風当たりの強いところやヒヨドリの被害が多いところにおススメです。
露地作物の定植が最盛期を迎えています。
定植後の幼苗の飛散防止にいかがでしょうか。
価格、使用方法などお近くのスタッフまでお声掛けください。
目合いや生地の確認等、実物をご確認いただきたい方も是非ご一報ください!
記事 田原営業所スタッフより
2016.08.31 [ クロロフィル通信 | トヨタネ社員の日常 ]
こんにちは
弊社近く地元農協事業所の運動会に参加してきました。
普段はまったく違う作物を作っている生産者が集まり、
「アジャタ」というスポーツを通して交流を深めました。
画像は参加メンバーです。

「アジャタ」というのは簡単に言うと玉いれのタイムを競うスポーツですが、
意外とコツが必要で、初参加のメンバーが多いトヨタネチームは残念ながら21チーム中18位でした。
運動会全体の雰囲気もよく、今後も続けて行ってほしいなと感じました。
記事 施設栽培課 スタッフより
補足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
一般に運動会で行われる玉入れは、高さ180cmから300cm程度の垂直に立てられた玉入れカゴを用いて行われるもので、一定時間内により多くの球をカゴに入れたほうが勝ちとなる。
主に運動会で行われる。
このほか5mから10m離れたカゴにボールなどを投げ入れていく遊戯を「球入れ」と呼ぶこともある。
目標となる高さ数十cmの色分けされたカゴ(低床型玉入れ)を設置して離れた場所から色ごとにカラーボールを投げ入れていく玉入れもある。
公式競技としての玉入れ
公式競技としての玉入れはアジャタと呼ばれ、全日本玉入れ協会(AJTA: All Japan Tamaire Association)によって競技規則が定められている。
通常の玉入れと違い、100個のお手玉をいかに速く籠の中に入れるかを競う競技となっている。
歴史
1990年(平成2年)、北海道和寒町のふれあいまつりのイベントとして全日本玉入れ選手権がスタートする。
1996年(平成8年)、北海道和寒町で全日本玉入れ協会が設立され、日本で初めて玉入れに公式ルールを制定し、ふれあいまつりのイベントを発展した形で第1回全日本玉入れ選手権が開催される。
2000年(平成12年)、全日本玉入れ協会九州支部が設立される。
2003年(平成15年)5月、大分市が全国都市緑化フェアの一環として第1回玉入れワールドカップ2003を開催。
240チーム、およそ2000人が参加したが、ルールについて、100個のボールを使い決められた1つのボールを最後に入れなければならない、など、全日本玉入れ協会が制定した公式ルールに酷似している部分があり、「ルールを盗用された。」と、事前に全日本玉入れ協会から抗議もあった。
大分市では盗用を否定している。
基本的なルール
1.竿の高さは4m12cm(和寒町で記録された最低気温-41.2℃に由来)。
籠の直径は44cm、深さ44cm
(いずれも和寒町の緯度、北緯44度に由来、これをアジャタバスケットと呼ぶ)。
2.お手玉は、重さ約80gのアジャタボール99個と重さ約250gのアンカーボール1個を使用する。
3.アジャタバスケットを中心とした直径6mの円(コート)の中で競技をする。
4.出場選手は6名。1名でも欠けると失格となる。
5.競技開始時にはフライング防止のためコートの外でアジャタバスケットを背にする。
6.アンカーボールを最後に入れなければいけない。