2021.07.20 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]
施設園芸・植物工場展「GPEC」が7月14日~16日に行われました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
愛知県での開催は、とても貴重な機会ということで・・・
採用チームでは、2022年卒内定者の方(希望者)と一緒に、ブースを見て回りました。
農業の展示会を見るのは初めての方ばかりで、最新の施設園芸の技術に触れる、良い機会になったのではと思います。
お客様、出展企業の皆様とも、入社後にお会いする機会があると思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!
2021.07.19 [ クロロフィル通信 | ナーセリーだより ]
磐田ナーセリーが稼動、苗生産を開始し3年目の夏を迎えるこことなりました。
近年の猛暑による熱中症対策に加え、コロナ禍でのマスク、マウスガードなどの感染症対策をしながらの作業を行っております。
このところの気象、天候は苗生産においても多大な影響を受けかねない状況にあると思います。
気温の上昇、日照不足、苗にとっても良い条件とは思いません。
そのような中、磐田ナーセリーではナトリウムランプを日照不足の対策として雨天、曇天時に点灯させ育苗管理を行っております。
ナトリウムランプ点灯中、奥に見えるのはパッド&ファンの換気扇とヒートポンプです。
またプロファーム制御によるヒートポンプでの除湿、パッド&ファンの換気能力など磐田ナーセリーの特徴である設備を最大限に活かし、良質な苗生産に取り組んで行く所存です。
今年は特に春先からこの梅雨時にかけても気温が高く、感染症対策、熱中症にも気を付けながら皆、体調万全の状態で夏苗の管理、生産が出来るよう頑張ります。
2021.07.16 [ クロロフィル通信 | 栽培サポート ]
こんにちは。
セミの鳴く季節になりましたね。夏が来た!という感じがします。
さて、今回は、わたしが担当している豊橋地区のお話を少し。
私の所属する栽培サポート課は、ココバッグや、その他の養液システムを導入してくださった方を主に訪問しているので、トマトやイチゴを栽培されている方が多いですが、私の担当する豊橋地区では、ココバッグでエンドウやナスなどを栽培されている方もいらっしゃいます。
トマトを周年栽培されている方の多くは、ちょうど今、作の終わりを迎えていらっしゃいますね。
最近、豊橋地区を廻っていて、今作を終えるに際しての質問や、次の作を迎えるに際しての質問をいただきます。
今作を終えるにあたって、
○栽培について…
大玉トマトで最後に尻腐れを出さないようにするには?
最後まで樹をもたせる方法は?
○給液の装置について…
液肥の減り方に差がある(液肥ポンプの吸い方に差がある)のを解消したい!
次の作を迎えるにあたって、
○栽培について…
次の作の最初の給液管理はどうすれば良いか?
ミニトマトのメガネ対策は?
皆さまからのご質問で、私自身も勉強させていただいています。
入社して2年目ですが、皆さまへお役に立つ情報が提供できるように日々精進していきます。
2021.07.15 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
みなさんこんにちは。
毎日暑い日々が続いていますね。
暑い中マスクをしていると熱中症になりやすくなりますので、こまめに水分補給をして暑い夏を乗り越えましょう!
気温が上がってくると気になるのがハウス内の害虫です。
今回は害虫対策に効果的な「アグリ・トップシート」をご紹介します。
アグリ・トップシートは色で害虫を誘い寄せて捕虫する粘着捕虫シートです。
黄色はコナジラミ類、アブラムシ類(有翅虫)、ハモグリバエ類、アザミウマ類を捕虫。
青色はアザミウマ類 (ヒラズハナアザミウマ・ ネギアザミウマ など)を捕虫します。
シートには切り込みが入っており、ひもやワイヤーに引っ掛ける、クリップなどで吊るして使用します。
使用する場所は様々で、ハウスの入り口や暖房機の裏など好きなところに使用できるのでとても便利です。
トヨタネ研究農場では主に黄色を使用しており、使用箇所によって縦に吊るしたり横向きに並べて吊るしたりしています。
写真では伝わりにくいかと思いますが、実際研究農場で確認してみるとたくさんの害虫がシートにくっついており、粘着力の凄さが分かります。
・アグリ・トップシート 黄色 12枚/パック
・アグリ・トップシート 青色 12枚/パック
2021.07.14 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
天敵製剤「バコトップ」新発売のお知らせです。
発売日:2021年7月7日(水)から
商品名:バコトップ
メーカー:株式会社アグリ総研
商品規格:タバコカスミカメムシ幼虫及び成虫 100頭/100ml
商品特長:
・バコトップは、タバコカスミカメの幼虫と成虫をカップに封入した製剤です。
・害虫の初期発生時に施設内に放飼すると、コナジラミ類、アザミウマ類の成虫や幼虫を探索し、大量に捕食します。
作物名および適用病害虫名:きゅうり(施設栽培)のアザミウマ類/トマト(施設栽培)のコナジラミ類です。
●タバコカスミカメの様子
◎タバコカスミカメのライフサイクル
使用方法:
作物の定植直後もしくは、コナジラミ類、アザミウマ類の発生が確認されたら放飼してください。
※植物を吸汁する生物でもあり、作物を加害する可能性があるため、使用には注意が必要です。
ご興味のある方は
お問い合わせまたはお近くの営業所までお問合せください。
2021.07.13 [ クロロフィル通信 | 社内行事 ]
営業企画課に異動して早3ヶ月が経とうとしています。
インサイドセールスをする上で、会社の内部のことをもっとよく知る必要があると日々感じています。
少し前になりますが、他部署の方々の活動の勉強もしがてら、スイートコーンの公開調査に参加しました。
コーンが好きなのでたくさん並んでいる光景に心が踊ります!
種苗担当者をはじめとする社員が約20名集まり、品種の比較調査をしています。
総合的に評価が高いと判断された品種をお客様へご提案します。
比較するポイントは、
穂の重さや葉と実の色の濃さ、先端まで実がついているかなどです。
気になった品種を試食して糖度や食感なども比較します。
また、発芽率や葉数、草丈などの栽培性の観点からもみていきます。
青果品質と栽培性の両視点から見て良いなと思ったものに、1人3票ずつ票を入れていきます。
皆さん2番の品種を推しているようです。
わたしも試食しましたが、爽やかな甘みを感じました。その他の品種もそれぞれ美味しかったので好みの差になってきますね。
スイートコーンの気になる品種やご相談がある方は、ぜひトヨタネまで
お問い合わせください。
営業企画課スタッフより
2021.07.12 [ クロロフィル通信 | 社内行事 ]
7/10(土)第55期上期勉強会が開催されました。
今年も、ZOOMでの開催になりました。
今回は、社長をはじめ、営業部、種苗部、施設部・・・と内容が盛りだくさんの勉強会となりました。
各部署ごとに、新しい取り組みを始めようとしています。
今年の会社方針「トヨタネ新体制、すべての行動をお客様支持拡大につなげよう」
まさに、新体制となりお客様に支持していただけるよう、様々なことに取り組んでいます。
今年のトヨタネ株式会社は、大きな変化の年になりそうです。
2021.07.08 [ クロロフィル通信 | イベント情報 ]
トヨタネは施設園芸・植物工場展2021(GPEC)に出展いたします。
「地元愛知から世界へ最先端技術を発信します」をテーマに、スタッフ一同張り切って展示してまいります。
コロナ禍ではございますが、感染予防には細心の注意をはらい皆様のお越しをお待ちしております!
この機会にぜひ当社ブースへお立ち寄りください。GPEC限定のお楽しみ企画も・・・?
展示会名:GPEC in愛知 2021(施設園芸・植物工場展2021)
開 催 日 :2021年7月14日(水)~16日(金)
開場時間:10:00~17:00
展示会場: Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)展示ホールB
ブース番号:J-12
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『トヨタネブース展示内容』
・《Profarm-Controller》省力で高度環境制御
・《Profarm T-cubeハウス》気流でハウスをコントロール
・《ココバッグ栽培システム》ヤシガラを使ったエコな隔離栽培システム
・《当盤シリーズ》「温度」「湿度」「CO2」「光」「給液」を低コストで制御
・《TOP苗》トヨタネ自社生産 オリジナル苗
・《TSK40》強靭さと経済性を兼ね備えた丸型ハウス
・《新型給液制御装置(仮称)》排液リサイクルで環境にも配慮 大規模面積対応給液装置
また、今回の展示会で目玉となるイベント「愛知県内の最新ハウスを見学できるバスツアー」が開催されます。トヨタネブースでの展示内容のうち、T-cubeハウスとProfarm-Controllerを生産現場で直に見ることができます。
お申し込みはこちら⇒https://ntour.jp/tour/shop/detail.php?tour_id=398
ぜひ、お申込みください!
ご来場の際は、受付での接触・密を極力避けるためWEB来場登録もご利用下さい。
https://www.gpec.jp/
WEB来場者登録は「来場のご案内 >事前来場登録」をクリックしてください。
2021.07.07 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]
こんにちは、九州出張所です。
梅雨の時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
このブログを書いているのが6月30日ですが、当地熊本県八代市では田植えがほぼ終わり、夏の雰囲気が濃くなってきました。
八代市では、い草の生産が盛んです。
私もこちらに来るまではい草を見たことがありませんでした。
普通の田んぼのようなところで栽培されているので、大きくなってこないと、どこがい草の畑なのかわかりません。
大きくなってきて初めて、穂のない稲のようなものが栽培されているのを見て、い草とわかりました。
昔は「緑のダイヤ」とか言われたとか。
自分もどちらかと言うと、フローリングより畳のほうが好きなので、興味深いところです。
もう一つ八代市ならではと思ったこと。
トマトの生産地としても有名な八代ですが、干拓地としても有名です。
干拓地なので水位が高く、所によっては自噴しているところもあります。
当地の生産者様から聞いたところによると、月の満ち欠けにより地下の水位が変わるため、その周期に合わせて施肥をするタイミングを変えたりするそうです。
他の地域では聞いたことがありません。恐るべき観察眼と技術だと感じました。
2021.07.06 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
本年より販売になる新品種のご紹介です。
11-12月収穫品種 ないと
7月下旬~8月上旬頃播種していただく品種です。
肥大が良い寒玉品種で、加工業務用にも向く甘藍となっています。
また在圃性にも優れる品種となっております。
ないと君
『ないと甘藍』コート種子L5000粒をお買い上げの方でご応募いただいた方先着500名様に
日よけハットプレゼントキャンペーンも行っております。
→大変申し訳ございませんが、コート種子は今期品切となりました。
生種2000粒は販売しておりますので、よろしくお願いいたします。(2021.7.9追記)