ブログ「クロロフィル通信」

2020.07.09 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

農場メロン栽培状況

こんにちは。
きょう農場事務所で意見交換後圃場へ。
現在農場施設での各研究栽培は来作に向けて終りを迎えつつあるようです。

唯一ネット系メロンだけと思います。
栽培方法はココバッグ栽培です。

生育の進み具合は天候の関係で若干遅れ気味。
収穫は7月20日前後と思われます。

ココバッグ栽培メロン

ココバッグ栽培メロン2

日除けカバー(上下の写真)による違いがあるのか?
そんな試験も行っているようですね。

見学される方はお早めに最寄り営業所まで問い合わせくださいませ。

トマト栽培は下の写真のように作が終わり片付けられました。
これから次の作の準備ですね。

トマト・ココバッグ栽培

次の見頃は秋以降です。

編集室


2020.07.08 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

スイートコーン「社内公開調査」

公開調査(外観確認)
こんにちは。
先週弊社研究農場にてスイートコーンの社内関係者による公開調査が予定より早く開かれました。
理由は6/29(月)試し採りしたところ、思った以上に生育が進んでたということで開催です。
生育に合わせたリアル調査です!雨の中です。マスクも!

【内容】
品目:スイートコーン(2作目)
日時:2020/7/3(金) 13:30~
場所:研究農場新事務棟前
関係者による各社品種の外観などの見た目調査(上の写真)です。


試食
各社品種のスイートコーンの試食です。
マスクは取らないと試食は出来ないですね!

試食の感想として甘いもの、甘さを控えた品種と様々でした。
ここの公開調査では試食による投票を行いました。

スイートコーンはイネ科の一年生のものですが竹に近いくらい鋭利でゴム手袋をしていてもケガをしやすいようです。ちなみに竹はイネ科タケ亜科のようです。 スイートコーン 芯

各営業所の種苗担当者から地域の状況報告がありました。
管内の情勢、6月期の天候の影響、品種特性など報告がありました。

状況や来作などのご相談など
最寄り営業所の種苗担当者にお問い合わせくださいませ。

編集室



2020.06.18 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

研究農場「女子新入社員」

先週新入社員との懇談の機会がありました。
(写真は個人情報などありますので加工。)

インタビュー

業務の関係もあり2人で許容30分程度。
入社して約70日、実質は30~40日程度と思いますが溶け込むのが早い感じです。
理由として昨年からの内定者研修などですり合わせが十分できているようです。
担当する女性も20代で少しお姉さんの空気感が良いのかも、想像です。

私たちの時代は溶け込む時間は結構必要であった感じがします。

自然な笑顔が良いですね!

農場オフィスは下記のような3部門で構成されています。
・研究農場
・栽培サポート課
・ナーセリー課(豊橋)

Office

Office内は木造とOMソーラーで快適そうですね。

2020.06.13 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

旧農場事務所は現在解体終盤!

現在旧農場事務所の解体が進んでいます。
片方だけ大きいハサミのカニ「シオマネキ?」のような解体用重機で!
挟んでガリガリと!

旧事務所解体中

解体

この場所は解体後更地にして事務所の駐車場となります。

現在の農場新事務所
建物周りのフェンスも取り替えられスッキリしました。

新事務所周り整備

気が付かないうちに変わっています。
それ以上にコロナ禍とは言えオフィス内はアクティブ。


2020.06.12 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

研究農場訪問

こんにちは。
研究農場の取材を含めて、
久々に事務所近くの第8試験圃場のハウスの状況も見てきました。

トマト圃場
トマトも今月で作の終わりのようで先端は摘心されて止められていました。

上から見るとトマトさんも散髪された感じでスッキリしています。
(大きな脚立を梯子代わりにして撮影、高いのでちょっと怖い。)
トマト圃場、高所から撮影

トマト
(色がつきすぎて除けられたトマトたち。)
この時期は色が来るのが早いです。
このトマトさんは間違いなく美味そうです。

見学される場合は今月までではと思います。

2020.05.20 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

旧「トヨタネ研究農場」事務所解体工事始まる。

こんにちは。('_')#
さっそく旧「トヨタネ研究農場」事務所解体工事始まりました。

工事的には解体業者の作業風景から、
まずは手始めに内装の解体工事のようですね。

旧トヨタネ研究農場事務所

また農場屋上のトヨタネ研究農場のシンボル看板も無くなってしまいますね。
あまり高くないようですが以前屋上に建物壁面の非常用のハシゴから登ったことがあります。
屋上に上りますとあまりに風当たりが凄くって飛ばされそうでした。

考えてみると南方には表浜海岸(太平洋岸)があり直線距離で約5kmと近いです。
また北側は二川の山があり海風、陸風が吹いて風当たりの強い地域です。

二川の山:愛知県豊橋市と静岡県湖西市の境界上に鎮座する神石山(324.7m)です。
幼いときから見慣れていますが正式名は知りませんでした。

山

この風の強さがキャベツや白菜の栽培などに向いている気候条件。
霜の害が少ない。空風で体感的には寒い。でも凍害が少ない。

旧事務所跡地は7月中に新事務所用の駐車場となります。

下の写真は20年~22年前の航空写真
(1998年頃の撮影と思われる)
航空写真1998年頃
(2000年5月撮影)
航空写真2000年5月
旧事務所前のパイプハウスは品種試験、栽培試験などと思います。
現在は「苗生産用」屋根型エフクリーンハウスに建て替えられています。

苗は作るから購入苗へ。苗生産事業も大規模化へ。
改めて20年の変遷が分かります。

編集室




2020.04.09 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

テレワークと4月からの新体制

こんにちは。
新年度が始まり1週間が経過しました。

昨年度から続く新型コロナウィルスの影響もあり、各行事・外出は自粛の方向。。。
なかなかブログに載せるような明るい話題というのは見つかりません。

そんな中一つの明るい話題として
浜松営業所には今年新しく種苗担当と新人の2名が加わりスタート出来ました。

テレワーク

昨今、テレワークという言葉をよく耳にします。
この業界だとやはり遠隔でできない業務のほうが多く感じます。

また、お客様と顔を会わせて仕事をするということは重要なのだと改めて思います。

このような世の情勢ではありますが、マスクや手洗い・うがい等対策を徹底!
サービスの質を落とさないよう新体制で頑張っていきます。

浜松営業所課員

2020.03.19 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

研究農場「新事務所」建設 内装工事のいま! 

こんにちは(^_^)
研究農場新事務所も現在内装工事中であります。
概ね外見は出来上がり内装工事中です。

建物

1階事務所

12月中旬時の上空写真(ドローン)
12月中旬ドローンにて撮影

若干世界で話題となっている事柄で壁が人に優しい素材に変更となり左官工事となっております。
時代背景もあり左官工事も女性なんですね。
色々の場面で女性の進出です。
監督さんも若い女性(20歳くらい)。

当社も女性スタッフも増え男女構成比もハーフハーフですね。
しかも年齢も若返っています。専門分野、営業系で増えています。

この建て替えられる新事務所は自然環境に工夫ありのOMソーラー方式の構造です。
「陽圧」のようです。そういえばT-cubeハウスも「陽圧」の考え方を取り入れた仕組み。

OMソーラー看板 OMソーラー説明
1月に企業向けの内覧会(建物の構造説明会)が行われました。
(個人向けではありません。)
OMソーラー仕組み

OMソーラー用ダクト
写真はOMソーラー用ダクトです。

完成まであと一月くらい!
楽しみです。

当社の新年度は5月1日スタート。
入社式は4月1日。
3~4月は忙しい時期ですね。

記事編集室




2020.02.03 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

「映え」する写真としない写真?

こんにちは(*^o^*)#
研究農場を訪れたとき必ず写真を撮るよう心がけています。
ただし見た目「映え」が難しいのがキュウリやエンドウ、パプリカ。
下の写真のように葉の色と果実の色があまり変わらない。
分からないのです。

キュウリ栽培 キュウリ栽培のキュウリ
キュウリ栽培試験(RW栽培、ココバッグ栽培)

トマトやイチゴは一般的に赤色で果実数も多い。
今で言う「映え」が違うのです。

写真を撮るとき見た目に近い撮影が出来ないものかと思います。
撮ったあと画像を見たとき「うーん」なんです。
「いいね」現実難しいのです。

パプリカなどは色は色々ありますが、一般的に流通しているのは黄色と赤色。
オレンジもあります。他の色もありますが需要が少ないなど。

パプリカ 豌豆スジナイン
左:パプリカ栽培・右:豌豆スジナイン

イチゴの場合は観光イチゴが成り立っていることを考えると
最も「映え」する作物、来た人の感動は見た目良し、
食べて良し、体験して良しの「映え」する作物と思います。

イチゴ栽培

このイチゴ栽培の写真から判断できることは
花が咲いたときや果実肥大初期は上に向かっています。

果実肥大とともに下に降りていきます。
場合のより果房折れなどがしやすい品種もあります。
ので果房折れ対策がされています。
果房が折れると、栄養が果実にいきにくなるので味が落ちやすい傾向にあります。

またイチゴのブツブツは何?
これって果実、種子はこの中。
実際に見たことはありませんが。

イチゴ果実

イチゴはバラ科と言われますがどこがバラなのと思います。
種子に見えている一粒一粒の痩果が付いた花托部分を食べる。

果実数と色を考えると食べるものでは「イチゴ」が「映え」する【作物写真】ではと感じる次第です。

記事総務課スタッフ


2020.01.29 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

新事務所建設「研究農場のいま」

こんにちは(^△^))
研究農場事務所の老朽化に伴い、時代にあった規模と働くための環境、
設備の「事務所」が求められ現在「新事務所」の建て替えが進んでいます。
社で最も古い建物です。
(1978年(昭和53年)農場事務所及び宿舎建設竣工。)

外回りは外壁の張り工事が進んでいるようですね。
(1/28昼ころ撮影した画像)
外壁工事
外壁工事(北側)
外壁東側面
外壁工事(東側面、南側未工事)

玄関にはOMソーラーハウスの表示があります。

玄関

以前農業関係の研究事業でこの仕組の応用編で
浜松にあるOMソーラー本社に打ち合わせ会議で何度か訪れたことがありました。

当時訪れたときは夏です。
この本社建物は自然を活かした環境システムで快適であったことを覚えています。
一般的な空調に比べて自然な感じで身体への負荷が少ない感じ!
きっとこの仕組みを取り入れた新事務所はクリエイティブな仕事ができるのではと思います。

内装工事

OMソーラーの仕組み
家全体を温める冬の床暖房、風の流れで涼しい室内環境をつくる夏、
四季を通じて快適な暮らしを目指すとHPには謳われていました。

色々工事関係者に聞くとワードからいろいろな知識が得られ参考となります。
基本的に結構共通点があります。

情報時代のいま進歩は同時進行ですね。
業界間の差はあまりないのかと思います。

建築資材で使われているタイベックは農業関係でも結構古くから使われています。
10秒程度のワードのやり取りでも十分わかりあえます。

新事務所から新たな発想、創造でより良いサービスが出来るのではと考えます。

記事編集室スタッフ