ブログ「クロロフィル通信」

2018.09.01 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

当社農場

先週末、当社農場を訪れました。
7月~8月は作物の切り替え時。
また新たな事に取り組みもあるようです。
(関係者ではないので内容等わかりません。)

生産者の方々が見学される場合、見頃は多分気になるところと思います。
早いものでは9月中旬以降に収穫が始まる施設があります。 

8号棟

この写真施設(トマト)は7月18日頃定植、3段目が開花しています。
関係者によりますと収穫は9月中旬以降~。

下の写真、訪れた日は丁度その日インターンの学生さん(女性3名、男性1名)が研修。

図1


下写真施設は8月20日週初めに定植、10月中旬から11月初め頃になると思います。
農場6

農場4
ミニトマト品種比較施設

農場3
パプリカとピーマンの品種比較試験施設

なお見学される場合は最寄り営業所・所員へお問い合わせください。
〖研究農場へのお問い合わせの場合〗
日中は露地栽培の圃場・施設内で調査などの実務に出ていますので電話がつながりにくいと思います。
電話をお掛けになる場合、昼の「昼食・休憩」時間帯、または夕方の時間帯。

記事 編集室

2018.08.30 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

設楽町の風景「酒米が収穫期迎える」!

この写真は愛知県北設楽郡設楽町の風景です。

設楽町の酒米

営業所からだいたい1時間半くらいの場所です。

ご覧の通り酒米が収穫期を迎えております。
場所はここから離れますが、設楽町には蓬莱泉で有名な関谷醸造という酒蔵があります。

酒蔵イラスト

飲まれる際にはこんなところで作られているんだと想像しながら飲んでみてはどうでしょうか??

ウイキペディアより
酒米(さかまい)は、日本酒を醸造する原料、主に麹米(こうじまい)として使われる米である。
正式には酒造好適米もしくは醸造用玄米と呼ばれ、特有の品質が求められるため、通常の食用米や一般米とは区別される。


記事 豊川営業所スタッフより 

2018.07.09 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

スイートコーン公開調査

7月9日にトヨタネ研究農場にて、スイートコーンの公開調査が行われました。

1作目の公開調査は6月15日に行われており、
今回は2回目となります。

180709_公開調査1

最近は雨続きでしたが、天気に恵まれました!梅雨明けの予感…。

スイートコーンの早生の品種から晩生の品種まで26品種について行いました。
樹姿、食味、穂実の形状や大きさなどを数字データで確認したり、実際に観察したりして
参加者同士で意見交換をします。

180709_公開調査2

一つ一つの品種の樹姿をじっくり観察していきます。
食味は品種毎に若干の違いがありましたが、美味しいものが多かったです♪
Uniform女性
お客様により良い品種のご紹介ができるように
今後ともしっかり勉強していきます!

記事 豊橋営業所スタッフ

2018.04.26 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

安城営業所竣工式

4月20日ホームページの「お知らせ:安城営業所の移転」の竣工式が同日に行われました。
住所:愛知県西尾市米津町北浦32番地9

営業所建物(事務所・倉庫)
安城営業所1
安城営業所2

竣工式
竣工式式次第

①手水の儀 (てみずまたはちょうず)
手水の儀

竣工式0

②修祓(しゅばつ) 
③降神の儀(こうしんのぎ) 
④献饌 (けんせん) 
⑤祝詞奏上(のりとそうじょう) 
⑥清祓の儀 (きよはらいのぎ) 
⑦玉串奉奠(たまぐしほうてん) 
⑧撤饌(てっせん) 
⑨昇神の儀(しょうしんのぎ) 
⑩神酒拝戴(しんしゅはいたい)
神酒拝載

施主(弊社)社長挨拶
社長挨拶

感謝状贈呈(弊社社長より施工者様へ)
感謝状贈呈

斎主ご祈祷
儀式

【業務開始】について
2018年5月8日(火)よりスタートいたします。
電話0563-55-7202
 FAX0563-56-5501

【アクセス】
・名鉄【西尾線】徒歩約13分
・23号線【安城西尾インター】より約5分
トヨタネmap

これを機にさらに業務の充実を図り、
皆様のご期待に添えますよう、一層の努力を重ねてまいる所存です。

今後とも倍旧のご支援、ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

安城営業所
所長・営業所一同

2017.07.15 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

水質をつくりだす。

この地域のミニトマトやトマト栽培は時期作への切り替え時期となり終了時期を迎えています。
以前に炭酸ガスを水に溶解することでpHを下げる機器を販売したことがあり改めて寄ってきました。
カーボチャージャー
現在も使用しています。
ただし冒頭にも書いたように終わりを向かえ炭酸ガス・酸素ガスボンベは返却されていました。
ガス調整器
右側が炭酸ガス用、左側は酸素ガス用
液体炭酸ガス用はマイナス70℃くらい、気化させるための形状ですね。
pH調整はダウン剤との併用をしています。
使用頻度10aあたり2~3ヵ月くらいのようです。
また下の酸素ガス溶解装置なども導入されています。
ここの井戸水の場合、DO値が多分1~2くらいと思います。
用水はDO値8以上あったと思いました。
水に溶けている酸素量が少ないので増やす目的。
酸素溶解装置

養液栽培には水の品質を一定に維持する必要があります。

ここの施設は
水源は用水と井戸を併用しています。
サンドフィルター
井戸ポンプの圧力タンク、サンドフィルター
梅雨時で雑草が伸びて見えないですが砂取器(サイクロン)もあります。
ディスクフィルター
ディスクフィルター
バクテクリーン
バクテクリーンフィルター(除菌など)

最近ではより品質を求める方のためのフィルター「まくりーんシステム」も導入が進んできています。
(ホームページに掲載されています。)

施設を見ますと空調、暖房、外部環境、虫(有用なマルハナバチ、害虫など)、労働生産性に関わること、健康面などなど取り巻く事柄大変多いですね。

編集室 スタッフより



2017.03.13 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

ドローンによる農薬散布

先日、ドローン(無人航空機)による
農薬散布の話を耳にしました。

興味がありましたので、
ドローンで農薬散布するための条件を調べました。

ドローン 

ドローン飛行禁止区域
 ・空港の周辺
 ・高さ150m以上の空域
 ・人や家屋の密集地域


使用条件
 ・日中(野外が暗くない時間)
 ・目視できる範囲
 ・人や物件と30m以上の離れている
 ・人が集まる催しが行われていない
 ・爆発性がある危険物を搭載していない
 ・物件の投下をしない
  (2017年3月9日時点)


場所に関する条件は空港近くの田畑でなければ、
問題はなさそうです。

しかし、使用条件に問題となる項目があります。
1つは農薬や肥料に危険物とされる商品があることです。
もう1つは農薬散布が物件の投下に該当すると思われます。
これらの項目は禁止条件にあてはまります。

禁止されている条件があるため、
農薬散布ができないのではないかと思いました。
しかし、事前承認をうけることができれば、
ドローンによる農薬散布は許可されるようです。


まとめますと…。
農薬散布が可能なドローンと農薬を購入しても
現状ではすぐに農薬散布はできないようです。

農薬散布はドローン購入、操縦技術の習得、散布の承認、
これらの条件を満たして初めて実行に移せるようです。

ドローンによる農薬散布を検討する場合は、
色々準備が必要になることがわかり勉強になりました。

記事 営業部 スタッフより


参照 農林水産省 空中散布等における無人航空機利用技術指導指針
http://www.maff.go.jp/j/kokuji_tuti/tuti/t0000926.html#honbun

2017.02.24 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

多治見市

こんにちは。
今回は岐阜県にある多治見市のご紹介をしたいと思います。

多治見市は岐阜県の右下の方の愛知県と隣接した場所にあり、名古屋の中心部まで電車1本30分程度で移動できるため、名古屋のベッドタウンとして機能しています。

多治見といえば埼玉県熊谷市と同様、夏にとても気温が高くなることで有名ですね。
逆に冬は寒く、朝方に氷点下になることも多いです。

また、陶磁器作りも盛んです。
多治見市、土岐市、瑞浪市、可児市のあたりでで作られる陶磁器は美濃焼と呼ばれ、全国のおおよそ半分の食器をここで生産しています。

多治見市笠原町では特にタイル作りが盛んです。
笠原町に「多治見市モザイクタイルミュージアム」という美術館があり(2016年6月にオープン)、タイルの原料となる粘土が採れる採土場をイメージした外観で、とってもかわいいです。

ミュージアム施設写真_外観
外観がとってもかわいい“ミュージアム”

マジョリカタイル
マジョリカタイル

洗い場
洗い場

※写真3点は多治見市モザイクミュージアム様より提供を受けております。
また「多治見市モザイクミュージアム」にURLが貼り付けてありますのでクリックしてみてください。


ほかにも東町に「岐阜県現代陶芸美術館」や、市之倉町には「市之倉さかづき美術館」があります。

近くへ行く機会がありましたら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

記事 岐阜営業所スタッフより

2017.01.30 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

豊川営業所 “満30歳” 

こんにちは!

今日は弊社豊川営業所について述べたいと思います。
今から30年前の昭和62年(1987年)2月2日(月)?に開設しました。
またその年の5月には静岡営業所が開設されました。
当時の住所は豊川市本野ヶ原1-151(東名高速豊川インター入口あたり)
現在は豊川市大堀町323-1に移っております。

当初は男性スタッフ5名、4月に新入社員の女性が加わり6名でした。
当然その当時のスタッフは退職されたり他部署に移りました。
一番若かったスタッフも50代となり味わいが出て来ましたね。
建物
当時の営業所のイメージです。
下の写真は現在の営業所です。
豊川営業所
豊川営業所事務所
初日はかなり冷え込みが厳しく寒かったのを記憶しています。
当日はJAさん、生産者の方々や同業者の方々からお祝いの言葉を頂きました。

不安
結構不安な面もありました。
本社から出向いての営業活動ではなく、まさに地域密着営業への転換でした。
まさにスピードが命でした。
スピーディーに応えるには先手対応しかないというのが私の結論でした。
先読みできる能力がそのときに備わりました。
結構厳しいお客様のおかげで自分自身のスキルアップが出来ました。
今でも直接営業現場に出るといまだに燃えてきます。
結構血が騒ぎテンションは上がります。
元気
お客さま在ってのことです。


<その他>
昭和62年に何があったか
○売上税法案、衆議院提出(売上税廃案)
○国鉄、JR11社に分割発足。
○農産物12品目のガット提訴問題日米交渉不調。

翌年昭和63年(1988年)
○青函トンネル、瀬戸大橋開通。
○オレンジ、牛肉自由化決定。
○所得税等改正法通過、消費税法等の詳細発表。
○イラン、イラク戦争停戦。

改めてみるとこんな事があったんですね!
一番身近な消費税は平成元年(1989年)3%でスタートしました。

弊社も来年平成29年(2018年)50周年を迎えます。


記事 編集室スタッフより


2017.01.20 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

おちょぼさん

こんにちは。
岐阜県海津市に室町時代から続く、千代保稲荷(ちよぼいなり)という神社があります。
この神社は京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに、日本三大稲荷の一つともいわれることも。
(その二つよりはかなり小さいですが、、、)
鳥居
 地元では「おちょぼさん」として親しまれています。
ろうそくと油揚げのセットが売っていますので参拝前に購入します(一組¥50)。
燈明場でろうそくに火を灯し、油揚げは商売繁盛なんかを願って賽銭と一緒にお供えするシステムとなっています。

 また、月末最終日の夜から翌月1日朝に掛けて、「月並祭」という縁日が毎月(!)開かれ、結構にぎわうらしい。
そのときは参道のお店も遅くまで開いていますので、仕事終わりに串カツでも食べにいってはいかがでしょうか。


記事 岐阜営業所 スタッフより

2017.01.18 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

農場キャベツ公開調査

こんにちは。*( ˘⌣˘)*_
かなり冷え込みが厳しくなってきましたね。

 最近ですが、弊社農場にてキャベツ公開調査を行いました。

キャベツ

各営業所の種苗担当や営業が集まり、立毛や玉の仕上がりを調査しました。

 圃場では草勢や玉揃い、病気の発生などを見ます。
その他に収穫物をみて、結球具合や形状を確認していきます。
様々な品種があるので、特徴もそれぞれ違って、面白いな~と思います。

 試験段階の品種もたくさんあり、その中でも有望そうな品種を選抜して、現場で試験をしていきます。
産地で求められる品種を作れるよう努めて参ります。


記事 豊橋営業所 スタッフより