ブログ「クロロフィル通信」

2015.05.07 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

ガーベラ改植シーズン

❁ 静岡県はガーベラ産地の一つです。 ❁

その中でも今回は浜岡営業所管内のガーベラのお話を聞くことができました。

今の時期、ガーベラ生産者様は改植シーズンで大忙し!

弊社も苗の納品に携わっております。

箱の中で見づらいですが、こちらがガーベラの苗です。

海外で培養された苗を国内で育苗し、プラグorサブスト苗で出荷となります。

一般的にはガーベラは2年で株を更新します。

当地では36月にかけて少しずつ改植を進めていきます。

苗の定植を終えるとすぐに、次年度の品種検討を進めていきます。

毎年複数の有望品種が選抜されている中で生産者の方々は生産性や需要のある花色・花型を見極めて品種を選定されます。

ガーベラといっても八重の強いものや半八重のもの、大輪~極小輪まで様々です。

更に花色もたくさんあるので選ぶのが大変!!

それでも定番は白、ピンク。結婚式等でも使われることが多く、根強い人気があります!!

こうして毎年決まった需要はある中でも、時代のニーズに合わせ少しずつ栽培品種が変化しているのです。

もし生花店などでガーベラを見る機会がございましたら、生産者様のガーベラ品種に懸ける熱い思いを感じ取っていただけたらと思います♪

ガーベラと言ったら浜松市西部というイメージが強いですが、活気のある榛原地区・大井川地区の今後の展望にも注目したいです。


浜岡営業所 スタッフより

2015.04.24 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

しょうがはじめました

こんにちは!

渥美営業所では輸入の大生姜を販売しております。

 5月中頃まで植えつけ可能で、10月~11月に収穫できます。

生姜に含まれる成分は冷えや血行促進などうれしい効果がたくさんあります。

 1Kg~販売しておりますので、ぜひどうぞ!

(お問い合わせがございましたら担当の営業までご遠慮なくお申し付け下さい。)

  

2015.04.01 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

食用ほおずき

5月13日に開催するプランター菜園教室の教材、食用ほおずきを農場で育てています。
品種名は「キャンディーランタン」、見本用として早めに育てて生徒さんに見ていただく予定です。マンゴーのように甘く、生以外にジャムにしても食べることができます。食用ほうずきに含まれるイノシトールは動脈硬化などに効果があることで注目されています。
(経営企画部)


2014.07.23 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

スイカ公開調査

スイカの公開調査が研究農場で行われました。

重さや糖度等のデータの他に、見たり触ったり、実際に食べて食味を調べたりします。

自分の良いなと思った品種が、良いなと思った品種の改良系だということを知って、やはりどことなく味が似ているのかなと思いました。

肥大も良かったので期待したいです。

スイカの調査に参加したのは2回目で、まだ細かな食味の違い等わからないのですが、経験を積んでわかるようになりたいです。

本日はとても暑かったのですが、スイカのみずみずしさに潤いました。

夏はやっぱりスイカですね!

 

種苗課

2014.05.10 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

スイートコーン新品種見学会の為に播種を行いました!

5月1日に田原市のお客様の圃場をお借りして、スイートコーンの新品種の見学会を行う為、種まきをいたしました。

まずは種まきです。33㎝間隔で2粒ずつ蒔きました。

播種の様子


続いてマルチを展張しました
素人仕事でピンと張ることが出来ず、見かねた圃場主の方に手伝っていただきました。
やっぱりプロの動きは違うな~と感心しました。


マルチ展張


マルチ展張完了!
マルチは石灰マルチではなく、試験も兼ねた生分解性マルチの『カエルーチ』です。


カエルーチ


種まき完了しました!

種まき完了


新品種見学会は7月10日~20日頃の予定です。
今回の新品種は非常に期待できそうな90日タイプの品種です。お近くのお客様は展示会の日には是非お立ち寄りください!



田原営業所 坂神 

2014.04.25 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

田原営業所に太陽光発電設置工事

先週より寒さがぶり返しておりましたが、今週中になってやっと春らしさが戻ってきました。
日射量も上がってきまして、太陽光発電にぴったりの季節となりました(笑)

田原営業所の屋上では、現在太陽光発電のパネルの設置工事が行われております。
発電量は約33kwで小規模産業用太陽光発電(10kw以上50kw未満)としては中程度の発電量です。

 太陽光パネルの様子

田原営業所の太陽光パネルでは、試験も兼ねて、0度、10度、20度の角度で設置し、この地域にあったよりよい設置角度の選定の試験を行っていきます。

このパネルの設置により、かなりの炭酸ガス排出削減に貢献できるそうです。
発電開始が楽しみです。

田原営業所 坂神 

2014.03.31 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

田原営業所の花壇リフォーム

田原営業所の花壇をリフォームしました!

ぱっとしなかった、リフォーム前の花壇の写真です。

リフォーム前

腐って使えなくなった、ハウス建設資材設置用の盤木を塗装し、

塗装中

花壇の枠にしました。

枠設置


いい感じです。
ミスターシードマンさんで花の苗を購入し、植えつけます。
まずは花の配置の検討です。

壮絶な総選挙の末(冗談です)、栄えあるTEK48(田原、営業所、花壇)のセンターに選ばれたのは…

コルジリネ『レッドスター』さんです。
抜群の存在感で、他のメンバーを寄せ付けません。
その脇には№2、3の可愛さ№1のラベンダー『うさぎ』と安定感№1のヘデラ『ゴールデンチャイルド』で固めます。

センターポジション

センター周りを彩る『神セブン』には、八重咲ペチュニア『ドレスアップ』が選ばれました。

神セブン

その他の『選抜メンバー』には、珍しい斑入りアリッサムの『フロスティーナイト』が選ばれました。
このアリッサムは非常に強健で、株張りが60㎝程にもなるそうです。

選抜メンバー

植えつけ完了!
営業所の先輩が拾った流木を設置し、ココナッツチップでマルチングをしてみました。
その出来栄えは…

なんということでしょう!

リフォーム後

なかなか良い感じになりました。
明日は入社式です。
新入社員をお迎えする準備はバッチリかな…

田原営業所 坂神 

2014.03.24 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

新城市作手市場地区のハウスが完成!

こんにちは。
以前から建設作業を行なっておりました、新城市作手地区のハウスが無事完成致しました!
作手ハウス_1作手ハウス_2

このハウスは、『 平成25年度 経営体育成支援事業(条件不利地域補助型経営体育成支援事業) 』として、トマト・ほうれん草を生産するために作られました。

標高500mの作手地区に、
* ほうれん草のパイプハウス 間口6m×24m 単棟×9棟 、間口6m×23m 単棟×9棟 2,538㎡のパイプハウス
* トマト用のTSKハウス 7.2m×63m×2連棟×2棟+作業棟 1,868.4㎡を3箇所
計 8,143.2㎡ のハウスが完成しました。
作手ハウス_3

強風対策及び標高が高い為に降る可能性を考えた雪の対策にて、通常のパイプハウスには無い、補強用の交差パイプを備えたパイプハウスとなっています。
作手ハウス_4

3名の新規就農トマト生産者さん、周年栽培を行うほうれん草生産者さんの栽培が土作りから始まり、これから本格化していきます。

社長室

2014.02.25 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

獣害対策用金網の取付け作業を行ないました!

先日、湖西市のある農地にて、JAとぴあ浜松農協職員さん及び静岡県農業普及員の方と、イノシシ対策として10cm目合の金網ネット(3種メッキ仕様)の設置を行いました。

設置の様子1 設置の様子2

建設用の金網ではなく、獣害対策用に作られた金網(5mm線径、高さ:1m、幅1.77m)を、縦支柱(D16mm、高さ1.2m)を打ちながら設置・取付けしました。

設置後

山から餌を求めて下りてくるイノシシが大変多くなり、耕運機で耕したかのように荒らされた地面も多くみられ、野菜や果実の栽培圃場の被害が大変多くなっているのが現状です。

その対策として電気柵等の獣害対策用設備の導入も行っていますが、草木の成長が早く、漏電対策に大変苦労されています。また、住宅地に近いため電気が通電中の危険表示が難しい所等も多くなり、金網ネットの設置が多くなる傾向がありようです。

そのような中、農協職員の方と実際に金網ネットの設置を行い、平らな所だけでなく、傾斜地やくぼみのある場所での設置、樹木の根が張って金網の下部が入り難い所など色々な経験を積んで、今後の設置現場での段取りに生かせて行きたいと思います。

社長室

2014.02.13 [ クロロフィル通信 | 営業所だより ]

キャベツ機械収穫作業を見てきました

先日、重要な加工・業務用野菜であるキャベツの、機械収穫作業の実演が田原市の農地にて行われました。

キャベツ機械収穫作業

平成25年度 ニュービジネス育成・強化支援事業の一環として、野菜ビジネス協議会が主催した実演会です。
JA愛知みなみ管内の農家さん・JA関係者・行政関係者・農業機械関係者・青果流通加工関係者・研究者・農業生産法人関係者・農林水産省等の200名程の参加で開催されました。

キャベツ栽培の規模拡大は、定植作業については全自動移植機等の普及により進んでいますが、収穫・調整作業がネックとなって重労働が続いています。
そのため、収穫作業を少しでも効率的に行う事が出来る『収穫機』+『鉄コンテナ出荷』が注目されています。

キャベツ機械収穫作業キャベツ機械収穫作業

これらを使用すると、通常の段ボール出荷に比べ、収穫から出荷までの労働時間も約半分になると言われています。

しかし、この方法で収穫された業務用キャベツが生食用と比較して3分の2程度の価格では、主体的に取り組む農家さんがまだ少ないのが現状のようです。

社長室