ブログ「クロロフィル通信」

2015.01.17 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

とっても甘い!『天使のキャベツ』

先日、磐田市のキャベツ農家さんを訪問しました。
そこでは『天使のキャベツ』の収穫&出荷作業で大忙し!
どっさりと収穫されたキャベツが次々と作業場に入っては箱詰めされていきます。




みなさんは『天使のキャベツ』をご存知ですか?
静岡県西部を中心に生産&販売されているキャベツで、静岡県のとっておきの食材として紹介されている「しずおか食セレクション」にも認定されています。

『天使のキャベツ』の正体は「とくみつ」という品種ですが、このキャベツの特徴はとにかく食味が良い!水分が多く、食感はサクサクしています。そしてとっ ても甘みがあります。最大糖度が12度にもなるそうで、とくみつの中でも糖度8度以上のものが『天使のキャベツ』の名前がつくそうです。



葉物野菜で高糖度って言ってもなぁ。。と最初は半信半疑だったのですが、少しちぎって食べさせてもらうと…本当に甘い!美味しい!何もつけずにこのままパクパク食べていけそうでした。
農家さんが言うには、もちろんオススメの食べ方は生食!
ざくざく切って、オリーブオイルをかけて食べると美味しいよ、との事でした。

少しこのキャベツを頂けたので、持ち帰って食卓に出てくるのを楽しみにしていたら…何故か煮込み料理(ロールキャベツ)になって出てきました。。。(Θ_Θ)
生食のつもりでいたのでちょっと残念でした…が、普通に美味しかったです(笑)
次はしっかり購入して人任せにしないで生食で食べてみたいと思います!

『天使のキャベツ』の収穫時期は12月中旬~2月中旬頃までです。機会があったら是非食べてみてください。地元のスーパーではこのキャベツを使ったお惣菜も売っているそうですよ。


≪種苗課≫

2015.01.09 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

どうまい!野崎採種場さんのちっチャイ菜!

あけましておめでとうございます!
本年も宜しくお願いいたします。

昨年末に株式会社野崎採種場さんの農場にキャベツやブロッコリーカリフラワーの品種検討をさせて頂きに伺いました。
野崎採種場さんは明治時代から白菜の育種を行い、現在はアブラナ科野菜を総合的に育種されている大変歴史のある種苗メーカーさんです。
近年ではキャベツの『冬のぼり』やブロッコリーの『盛緑シリーズ』等数多くの大ヒット品種を生み出されておられます。

品種検討の様子

野崎採種場さんの本社がある名古屋市中川区では、野崎白菜をモチーフとしたゆるキャラがいます。
その名も『はくちゃん』。多分女の子でしょう…

はくちゃん

田原市にもキャベツの『キャベゾウ』くんがいますので、是非はくちゃんと夢のコラボ、『ブラシカブラザーズ』を結成していただきたいと勝手に思っています。

キャベゾウ

野崎採種場さんの農場で新野菜『ちっチャイ菜』を見させていただきました。

ちっチャイ菜

『ちっチャイ菜』は写真の様に寒さに当たると葉が黄色く色づき、縮緬葉牡丹のようにきれいなハクサイの仲間の新野菜です。
栽培はチンゲンサイに準じて行うと良いようです。
この『ちっチャイ菜』は繊維質が多く、水分が少ないので炒め物に最適との事。

早速頂いて家で炒め物にしてみました。

炒め物

歯ごたえがあって、どうまい!
水分が少ないのでベチャっとせず、油との相性が良いです。
野崎採種場さんの『ちっチャイ菜』是非お試しください!

田原営業所 


2014.12.20 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

どうまい!JA愛知みなみさんの『うずまきカリフラワー』

先日、JA愛知みなみ、田原洋菜部会さんの『うずまきカリフラワー』の目揃会に参加させて頂きました!
目揃会とは、生産者の皆さんが、青果物の品質を統一する為、出荷前に出荷の規格、品質等を確認して目を合わせる事です。

目揃会の様子

うずまきは『ロマネスコ』と呼ばれるヨーロッパ原産の、蕾が円錐型の形状となりらせん状に配列され、幾何学的な模様となるカリフラワーやブロッコリーの仲間です。
収穫や箱詰め時にはとがった先端を傷つけない様に、非常に気を使われています。
又、寒さに当たったりストレスで綺麗な花蕾にならない事がありますので、栽培も難しいそうです。

 うずまきカリフラワー

 全然関係ないですが、うずまきを見ると『キャプテンウルトラ』のキケロ星人ジョー?をいつもなぜか思い出します。

参考画像
 
生産者の方にうずまきと、オレンジカリフラワーを頂きました!

 オレンジカリフラワー

生産者の方の奥様より、うずまきは天ぷらがサイコー!との情報を頂きましたので、早速家で天ぷらにして見ました。

てんぷら

ちょっと焦がしてしまいましたが、塩を付けていただいてみます。

『これはどうまい!』白いカリフラワーより甘みや風味が強いようです。
これはまさに、『カリフラワーのフランス革命や~』です。

茹でて、サラダも作ってみました。

サラダ

コリコリした食感で、これもどうまい!

愛知みなみ田原洋菜部会さんの『うずまきカリフラワー』は近隣では、クックマートさんで販売されているそうです。
天ぷらどうまいですよ~

田原営業所 

 







2014.12.09 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

どうまい!青森の長芋!

青森の同業の友人から、青森県産の長芋を頂きました。

箱(ピンボケですみません)

『新世紀』という品種だそうです。
立派な長芋がたくさん入ってました!

新世紀長芋(ピンボケですみません)

さすが産地の長芋は立派です。
同業の友人は青森県で産地向けの長芋の品種育成をされているそうです。

早速家で料理しました。(嫁が)
まずは欠かせない、『とろろご飯』です。
色が白くて、きめ細やかな素晴らしい長芋です。

とろろご飯

食べてみると、『どうまい!』。
きっと彦摩呂さんなら『長芋の世紀末覇者や~』とおっしゃるでしょう。多分...
 
『長芋の炒め物』と『大葉とチーズを挟んだ天ぷら』も作ってもらいました。

炒め物 天ぷら

これもどうまい!
炒め物 
今年の疲れもこの長芋の滋養強壮効果で回復できそうです!
営業所の皆さんも大変喜んでおられました。(田原営業所以外の方にはスミマセン。)

田原営業所 

2014.12.02 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

カッチカチやぞ!大玉トマト『麗旬』

 今話題の黄化葉巻病耐病性の大玉トマト、サカタのタネさんの『麗旬』の栽培状況を見させて頂きましたので、報告します。
 
 この品種の特長は、黄化葉巻病の耐病性はもちろんの事、春の気温上昇下でみられる、軟化玉に強い、超硬玉の品種で言わば『カッチカチやぞ、ゾックゾクするやろ!』トマト品種です。

イメージ写真
 
 果実は若干腰高で、箱に詰めた時に少しボリューム不足と思われるかもしれませんが、腰高で驚くほど重みがある為、扁平の品種と比べて、箱の重さが足りないとことはまずありません。

麗旬の様子① 

 『麗旬』は前述のとおり、超硬玉で樹熟に向きます。又、春の軟化玉の発生が少ないので、抑制の長期どりや促成栽培に向く品種です。
 節間が長いので、軒高の高いハウスでの長段どりにお勧めです。
 草勢は既存の『りんか409』より若干大人しい様子ですが、長段どりのスタミナもありそうです。
 草姿は葉が、垂れ下がり、樹に巻きつくような形になります。

草姿①
 
 葉が果実を隠してしまいますので、低温、寡日照下では葉かきによる玉出しが必要です。
 特に秋口より、本来は全体に着色し、色周りが良い品種ですが、葉で果実が覆われていると日が当たりやすいヘタ部から着色し、収穫作業時の着色の確認に手間がかかります。

麗旬の様子②

 黄化葉巻病の耐病性品種の全般に言えることですが、罹病性の品種と比較して熟すまでの積算温度が高く、言うなれば晩生となります。
 玉出しも重要ですが、積算温度が高い関係で収穫までの時間が長く、6段開花前後で大きく樹に負担がかかり、草勢が落ちやすくなります。
 『麗旬』は低段から玉伸びが良い品種の為、より着果負担は大きくなりますので、草勢の維持が特に重要です。
 草勢が弱ると、落果や、苦土欠等の生理障害の発生も見られます。
 『ペンタキープHYPER』等で葉面散布や、定期的な追肥、摘花等での草勢維持が必要です。

 他の注意点としては、『麗旬』は水分要求量の多い品種です。
 潅水が不足すると、角ばった果実や、先が尖ったもの、尻腐れ果の発生が懸念されます。
 低段から早めに潅水を始め、潅水量を多めの管理でお願いいたします。

 黄化葉巻病にお困りの、養液栽培の方や軒の高いハウスをお持ちの方で、長段どりされる生産者の方には、葉先枯れの発生が少なく、着果が良く、病気に強い栽培しやすい品種と思われます。

田原営業所 
 
 

 

 

2014.11.20 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

健康優良児キャベツ!『なみかぜ』

 こんにちは。
 今作の田原市のキャベツでは、定植期の雨続きにより例年よりも根の張りが悪く、その後の定期的な雨により肥料が良く効いて、11月収穫の物では生育が早まり若干軟弱に生育している状況です。

 その為10月の台風18号、19号で傷んでしまった所から、黒斑細菌病や、黒腐病が発生してしまっている圃場も見られます。

黒腐病の様子


 今回ご紹介するのは、トヨタネが販売している品種の中で、最も黒腐病に強い、まさに『健康優良児』寒玉品種の『なみかぜ』をご紹介いたします。

 なみかぜの圃場の様子です。

なみかぜ圃場の様子

 少々外葉が出来にくい畑だそうですので若干小玉ですが、隣の畑に定植されている当社の『輝風』に比べて、黒腐病の発生は明らかに少ないです!
 下の写真は『輝風』の黒腐病の発生状況です。

 輝風の様子

 この圃場の輝風はまだ、完全に結球しておらず、黒腐病は完全結球後に広がってきますので、現在収獲している『なみかぜ』は『輝風』よりも黒腐病に対して強いと言えると思います。
 『なみかぜ』の玉の様子です。

なみかぜの立毛の様子

箱に詰めた様子

 『なみかぜ』は若干甲高の偏円球で、箱詰めの作業性が非常に優れています。
 非常に圃場での揃い性が良く、畑に入る回数が少なくて済むのも特長です。
 特に見て頂きたいのが、球が転びにくい点です。
 球が倒伏してしまうと、土壌に触れた部分から腐りやすくなってしまいますが、この『なみかぜ』は転びが少なく、収穫の歩留まりが良い品種です。

 この『なみかぜ』の欠点は、完全結球に近くなると縦方向に肥大してくる為、球の肩口からの裂皮の発生が多い点です。
 草勢は『輝風』と比べ大人しいです。外葉が小出来になってしまいますと、より甲高の球になり、裂皮の発生も助長されてしまいます。
 『なみかぜ』は外葉が出来やすい、肥沃な畑で黒腐病の発生がしやすい圃場にお勧めの品種です!
 また、低温期には生育が遅くなりますので、早い作型での栽培をお願いいたします。
 肥料は元肥を主体にして、初期生育を進めるような管理をお願いいたします。

 『なみかぜ』の適作型ですが愛知県田原市で
 7月25日~8月5日播種⇒11月~12月上旬収穫です。
 低温での伸長性は劣りますので、遅い播種は避けてください。

 黒腐病でお困りの生産者の方は『健康優良児キャベツ、なみかぜ』を是非一度お試しください!

田原営業所 


 

2014.11.01 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

強い!早い!『ボルト』ブロッコリー!

 今回はこの秋より発売をさせて頂きます、『ボルト』ブロッコリーを紹介します。
 今夏は試験的に栽培していただき、只今収穫時期を迎えております。
 試験栽培していただいた生産者の方の評価も上々です!

収獲されたボルト

 この品種は某有名アスリートではありませんが、その名の通り、より早く!より強く!という願いで命名された品種です。
 極早生で、暑さにも強い、秋収穫にうってつけの品種です。
 そんな『ボルト』をご紹介させていただきたいと思います。



 おっと、間違えました。
 まず株の様子です。

立毛の様子①

 葉は半立性で風通しが良く、腐敗系の病害にかかりにくい草姿をしています。
 草勢は中庸で、強すぎず、弱すぎず、丁度良い草姿です。
 また、株の斉一性が高いので、畑に収穫に入る回数が少なくて済みます。
(少し台風による痛みの影響で黒腐病が発生していますが、黒腐病に関しては決して弱くはありません)

畑の様子

 次に花蕾の品質です。
 この時期の収穫の物としては、非常に濃緑で、品質が良いです。
 また、耐暑性もあり、一番早い収穫の品種としても向きます。10月収穫では少し花蕾の盛りが薄い気もしますが、11月以降の収穫ではしっかりとしたドーム型のものが収穫できます。
 圃場残置性も高く、花蕾が大きくなっても形が崩れにくいのが特長です。

収穫物の様子

 適作型ですが愛知県田原市で

①秋どり
7月20日~8月10日播種⇒10月中旬~12月上旬収穫。
②初夏どり
1月下旬~2月上旬播種⇒5月~6月上旬収穫。

 上記した通り、初夏収穫の作型でも耐暑性を生かし、品質の良い花蕾を収穫することが出来ます!
 この秋より、コート種子の販売を行っておりますので是非お試しください!


田原営業所 

 
 

2014.10.20 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

夏男キャベツ!『藍天』

 ただ今田原市で好評のキャベツ品種『藍天』の栽培状況を見させていただきましたので、報告いたします。

 この『藍天』キャベツは暑い夏でもグイグイ馬力を出し、慣行品種で問題となるカルシウム欠乏症の発生が少ない、まさに海と夏が似合う『夏男キャベツ』です。

圃場の様子


 上の写真は圃場の様子で、暑さにも負けずすごい馬力で、根の強さが伺えます。
 根が強い為か、カルシウム欠乏症も見られません。
 球色が濃く、藍天の圃場は一目でわかる程です。

 球の様子はこんな感じで、もう2週間ほどで収穫できそうです。

球の様子

 見させていただいた圃場では、7月25日頃の播種だそうです。
 今年は高原のキャベツが少なめで、藍天を早く出荷された方は喜んでいただけた様子です。

 この『藍天キャベツ』は、暑さには極めて強いですが、寒さにはすこぶる弱いです。

 この品種の活かし方は、愛知県田原市で7月初旬から、遅くとも7月25日までに播種してください。
 収穫は10月上旬~10月末で、遅くとも11月上旬には収穫をし終えるようにお願いいたします。

 『藍天キャベツ』は暑さに強い反面、寒さで生育が止まってしまい、あまり遅い播種では結球の充実が不足します。
 また、温度の低下に伴い、べと病の発生が見られますので、予防的な殺菌剤の散布をお願いいたします。

 来年の秋どりキャベツのトップバッターとして有望な品種です。
 是非お試しください!

田原営業所 


2014.10.11 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

【台風・豪雨対策】はお早めに!

台風19号が東海地方に接近中です…!
先週の18号につづき、作物の傷みや圃場の冠水などの被害が予想されます。前回の記事にも掲載しましたが、改めて台風対策を提案させて頂きます。

■通過直後は「フレッシュサンソ液剤」


フレッシュサンソ

⇒台風通過後、フレッシュサンソ液剤を100倍で葉面散布

過酸化水素の剥離効果により作物表面にかかってしまった海水の塩分や、ゴミなどを洗い流します。スプリンクラーの散水では洗い流しきれず、作物が傷んでしまった経験のある方は是非試してみてください。
※無機銅剤(ICボルドー)、無機硫黄剤(イオウフロアブル)、アルカリ性資材との混用はしないでください。
※展着剤は入れなくても構いません。

⇒水の溜まってしまった部分に100倍で潅注
水が溜まった部分は根が酸欠になりやすく、根傷みの原因になります。フレッシュサンソを潅注することで即効的に酸素供給できます。


■作物の立て直しに
「ペンタキープ」+「ホストップ」


 

⇒ペンタキープ5000倍+ホストップ1000倍で葉面散布
ペンタキープが光合成を促進させ、吸肥力を向上させます。また、ホストップの水溶性カリが根の回復に、亜リン酸が抵抗性の向上や活性酸素の分解に働きます。
圃場が冠水してしまうと、根の生長点がやられてしまっている事が多いので、葉面散布が有効です。
台風通過直後に一回、その5~7日後にさらにもう一回散布すると効果的です


台風通過後の処置は早ければ早いほど立て直しがききます。
通過から2日以内が勝負です!


豊橋市内は各地で地区のお祭りなど行事が控えているようですね。
畑や作物もそうですが、皆さんも十分台風にはお気をつけください。個人的には14日の朝、豊橋に来れるか心配です(-_-;)


≪肥料農薬担当≫

2014.10.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

ガンバレ!キャベツ!ブロッコリー!

 昨日、台風18号が浜松市付近に上陸し、関東へ抜けていきました。
 ここ田原市でも、明け方からものすごい風と雨でした。

 台風18号で被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。

 午前9時ごろに少し風も雨も弱まりましたので、早速キャベツ、ブロッコリー畑の被害状況を見て回りました。
 畑では、風で飛んでしまっているような畑は見受けられませんでしたが、風と雨で痛めつけられた状況でした。

圃場の様子①


 一部では冠水してしまっている圃場も見られました。

圃場様子②


 台風や大雨後のキャベツやブロッコリーの対策についてご紹介したいと思います。

 ①畝にたまった水の排水を行い、スプリンクラー等による潅水で、苗に付着してしまった塩や土を洗い流し、新しい水を流すことにより、酸素の供給を促します。

 ②圃場に入れる状況になりましたら、予防的な殺菌剤を散布されると思います。
 その時に『フレッシュサンソ液剤』の散布をお勧めしております。(効果の強い殺菌剤や、アルカリ性の資材、農薬との混用は避けてください)
 100倍希釈で1反当り300~500ℓを洗い流すように散布してください。『フレッシュサンソ液剤』を葉面散布して頂くと、過酸化水素の剥離効果により、葉の表面の汚れや塩を洗い流す効果が高まります。

フレッシュサンソ


 ③根が傷んでいる状況だと思いますので、葉面散布剤も使用し弱った株の回復を促してください。(根が傷んでいる状況では葉面散布が効果的です。)
 特におすすめの葉面散布剤は『ホストップ』です。
 『ホストップ』を1000倍希釈で葉面散布してください。



 この『ホストップ』は水溶性カリと亜リン酸の葉面散布剤です。
 
  • ホストップの水溶性カリが地上部の浸透圧を安定させ、転流が早いので根の回復に非常に有効です!
  • ホストップの亜リン酸がストレスに対する抵抗力を引出し、代謝を向上させます!
 5日~7日後にもう一度『ホストップ』を葉面散布していただくとより効果的です。
 台風後の対策は早ければ早いほど効果的です。

 順調に収穫を迎えられますように、お祈り申し上げます。
 

田原営業所 坂神