2016.10.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
今日から数回にわたり、「プロファームモニター」サービスについてご紹介します。
「Profarm Monitor Service(プロファームモニターサービス、略してPMS)」とは、
クラウドを使って圃場の状況を遠隔でモニタリングできたり、
各種機器を遠隔操作できたりするクラウドサイトのことです。
「プロファームコントローラー」や、「プロファームモニター」を購入された方が利用できます。
名前が似ているので少しわかりにくいですね。
一度整理してみましょう。
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Profarm-Controller
(プロファームコントローラー) ハウス内環境を制御するコントローラー
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Profarm-Monitor(プロモニ) ハウス内環境をモニタリングする機器(制御はできない)
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黄色で囲んだ部分がPMSを利用したサービスです。
「プロファームコントローラー」も「プロファームモニター」もPMSを使っていろいろなサービスを提供していますが、
モニタリングとデータ分析が目的である「プロファームモニター」よりも、
ハウス内環境を制御する目的の「プロファームコントローラー」の方が、
より多くのサービスを利用することができます。
専用の通信機を介してクラウドに接続しますので、難しい設定や配線は特に必要ありません。
また、閲覧には専用アプリやソフトのインストールをする必要はありません。
WEBブラウザを使用していますので、インターネットにアクセスできる端末であれば利用可能です。
話が長くなりそうなので、今日はこの辺でやめておきましょう。
次回は具体的な機能についてお話します。
記事 プロファーム事業室 スタッフより
2016.10.06 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
9月は太陽が顔を出す日が少なかったですね。
また10月に入りましたが晴れる日が少なく台風18号も日本海側を進んでいきました。
露地、施設含め多くの農家様が大変苦労されていることと思います。
本日は天候が悪い日の養液栽培に役立つ商品をご紹介します。
<はいえき当盤>
カタログ
天候など環境条件によって作物の吸水量は変動します。
いつも同じ給液管理だと・・・
○ 培地内水分量が不安定になり、徒長や根痛み、樹のできすぎなど生育に影響が出ます
○ 排液量が多くなり肥料代に無駄が出ます
はいえき当盤を使えば・・・
○ 排液が多く出たときに自動で給液をストップします
※排液量が少ないときは設定通りに給液します
○ 排液量を見ながらの給液管理で培地内の水分量が安定します
○ 無駄な給液もカット、肥料コスト削減できます
<はいえき当盤の機能>
○ 給液量、排液量、排液率が30日分記録できます
○ 給液された時刻(タイマーNo.)が記録されます
○ 排液が出たタイミングが記録されます
排液が出た日時とその時の排液率が900回分まで記録されます。
給排液量のロガー機能と排液量によるフィードバック制御を兼ね備えた商品は『はいえき当盤』だけ!
ぜひトヨタネへお問い合わせください!
記事 施設栽培課 スタッフより
2016.10.05 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
本当に台風が多いですね!
当地は南に太平洋、北に三河湾両方を海に挟まれた渥美半島です。
渥美半島の冬場の主力作物と言えば「キャベツ」、「ブロッコリー」です。
畑への定植も一段落し、これからぐんぐんと生育していって欲しいこの時期に毎年のように『自然の猛威に悩まされますそれは台風』です。
9月初めから10月中旬に掛けて台風が通過する事が良くあります。
露地農家さんはせっかく定植した作物に少しでも被害がないようにキャベツ用ネットを展張します。
ネットはナイロン製で目合いは17ミリ巾約4mx長さ約70mです。
ナイロン製のネットが雨水を含くむ事で多少の重みとなり風に対する作物の被害軽減となります。
またナイロン製の為、ネットを引っ張ることで約9mx約50mぐらいにする事も可能ですのである程度変形した畑でも使用が可能と思います(目合は多少変形します)。
回収は台風通過後の吹き返しの風をあて乾いた所で回収します。
記事 渥美営業所 スタッフより
2016.10.03 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
気象庁の観測によると伊良湖では20日間合計日照時間が39.4時間で平年の38%となっているようです。
降水量は277㎜でなんと160%!!
台風18号も接近しており、かなり厳しい状況です。
そんな中、少しでもお役に立てればと
新聞折り込みチラシを実施しました。
先日ブログでも紹介しました
「鉄力あくあ」、
「ホストップ」、
「ホスカル」の3種類を掲載しております。
長雨や日照不足対策としてはペンタキープもおススメです。
また、湿害の影響を受けやすいといわれるアブラナ科にはフレッシュサンソがおススメです!
中耕による酸素補給が理想ですが、ぬかるんで機械が入れない圃場も多々あると思います。
まずは特に水はけの悪いところに1本!!
泥はねの洗い流しと根圏への酸素補給を兼ねてぜひ一度お試しください!!
用法・用量につきましてはお近くのスタッフまでお問い合わせください。
栽培相談等にもお応え致しますので、気軽にお声掛けください
記事 田原営業所 スタッフより
2016.09.24 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
例年に無く日本列島を直撃する台風が多いですね。
そんな時お役に立ちそうなパイプハウス強化する部品をご紹介いたします。
その製品名はトートラス(東都興業製)。
既存や新設のパイプハウスのアーチを「ダブルアーチ」化出来る部品です。
【部品の目的】
・パイプハウスの強度アップに
・台風・雪対策に効果を発揮
・後付で既存のパイプハウスにも取り付けが可能
▮取り付け現場画像
▮部品取り付け外観
▮部品取り付け詳細
▮カタログ
お問い合わせは最寄り営業所までお願いいたします。
記事 安城営業所 スタッフより
2016.09.23 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
皆様こんにちは。
台風が頻発していますね。
先日の16号は幸い東海地方を横断する頃には勢力も弱まり、温帯低気圧に変わりました。
そのためハウスの倒壊、フィルム破れなど特に目立った被害もなく、私たちの仕事にも大きな支障はなく通常業務ができております。
さて今回は電動低所用作業車(タキゲン製造製)のご紹介をします。
▮「もう少し低い所」での作業に適した低所用作業車
軒高があまり高くないハウスを使われている方でも、
トマト等の誘引作業でもう少し高いところで楽に作業できれば・・・
と思われている方もいると思います。そのような生産者方に。
▮作業改善
パートさん(特に女性の方)に高い作業は酷です。その改善に!
低所用作業車を使っての作業であれば安定性に優れ、
生産者も安心してパートさんに仕事を任せることができると思います。
▮作業車の作業スペース
400x840mmということで余裕をもって作業することも可能です。
▮作業台高さ調節
30~90cmの10cm間隔で昇降することが可能です。
自動ではなく作業台(板)を差込みし、高さを調整する形となります。
▮スイッチ
ハンドル近くに設置されているため、操作が容易にできます。
フットスイッチ仕様もありますが、こちらはオプションとなります。
▮充電
家庭用コンセント100Vでの充電が可能です。
▮YouTube
実際の作業風景を紹介しています。
気になる方はタキゲン製造のサイト又はYouTube『アグリ場』で検索してみてください。
記事 浜岡営業所 スタッフより
2016.09.12 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
今回のおすすめ商品は、パナソニックUV-B電球です。
主にはイチゴがメインですが、キク等でも試験がされています。
この商品は紫外線の中のUV-B波を照射することにより、主に2点の効果が得られます。
①うどんこ病の抑制効果
このUV-B波を植物体に照射し、刺激を与えることで免疫機能が活性化され、
うどんこ病の被害を軽減するものです。
②ハダニの抑制効果
ハダニはUV-B波に弱いため、この電球を照射することで抑制効果が期待できます。
注意点をしては、ハダニはUV-A波(太陽光等)の照射で光回復するため、
夜間にUV-B波を照射し、太陽光がでるまでのタイムラグが長いことです。
この①②の効果で農薬散布回数の削減も期待できます。
標準的な使用方法は
夜間の3時間の照射です。
設置に関しては、照射が植物体に対して近すぎないことなどの注意点もありますので、
ご興味のある方は、最寄の営業所までお問い合わせを頂ければと思います。
記事 浜松営業所 スタッフより
2016.09.06 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
今日は「くるくる」について書きたいと思います。
言わずと知れた当たり前の商品ですね。
この商品が世に出たのは今から38年前です。
㈱誠和。年表:1978年 11月 サイド換気装置 ゙くるくる゙ の製造販売を開始となっております。
当時は画期的商品でした。
この商品が泉のごとくできた商品ではなく元々これに近いものを参考として出来たようです。
例えば自転車のペダルおよびペダルクランク・クランク軸を活用であったり、
またパイプや丸棒をクランク状にしたものでぐるぐる回して
ハウスサイドを開閉し換気していたようです。
まさにニーズから生まれて商品です。
当時は換気扇による強制換気が主流だったと思います。
この商品が当時5,000円で手ごろな価格で発売されパイプハウスから
屋根型ハウスまで使われた商品、今も続くロングセラー商品です。
簡単明瞭シンプルですね。
現在は後発参入数社が加わり同様の目的商品が製造販売されていています。
色も各社独自色ですね。デザインも同様です。
本題に戻りまして
初期型の使われ方が凄かったですね。
思った以上な使われ方で、ある生産者の方はコンテナを踏み代替わりにして
手の届く所まで巻き上げ開けていました。
一つ欠点として閉めるときにレバーを押さえて閉めましたが手が届く範囲が
ぎりぎりだったのでハンドルを持たずにレバーを押さえたものですから
ハンドルで叩かれて額に傷を負われたかとも見えましたね。
もちろん使い方には注意書きはされていましたが人はよりベストを求めるものですね。
2代目はその当りの改善をしてより使いやすく安全度が高く、
何方にもどんな場面でも使えるようになりましたね。
画像のようにレバーが無くなりハンドルを回して止めたところで止まりました(開閉)。
結構使い勝手がよくなりましたね。
この画像は「くるくる50」ですね。このモデルチェンジのとき「くるくる100」もでました。
㈱誠和。年表より:1988年1月、サイド換気装置 ゙くるくる100゙ の製造販売を開始となっております。
最近型の「くるファミ50」
現在の「くるくる」シリーズは「くるファミ」シリーズと名称変更しています。
「くるくる」→「くるファミ50」
「くるくる100」→「くるファミ100」
誠和年表より:1997年2月より ゙くるくる゙ の改良品の製造販売を開始 となっております。
・初期型は機能的でした。
・2世代目がより機能性を高めた改善のようですね。デザイン的には男性的な感じです。
・今の3世代目はやはり時代を反映して女性の進出に影響受けたデザインで
丸みを帯びてやさしいイメージを感じます。
イメージだけでなく改良点はハンドルなどがメッキ加工からステンレスへ変更され品質向上されています。
常に使われる方に耳を傾けて製品に生かしている姿が見えます。
何でもない商品こそ思いが詰まっています。小改良ですがそこが大事ですね。
その後「くるくる」から派生した製品で谷換気用「くるっこシリーズ」も出て来ました。
もちろん自動の物も出て来ました。
常にニーズを捉えています。
これからも進化する「くるくる」。
電気を使わない装置も必要です。
これからも
㈱誠和。さんに期待します!
(※正式名:社名の後に句点が付きます。)
記事 編集室スタッフより
このブログ記事を書くに当り一番困ったことは初期型の画像が手に入らない。
使われている全ての画像:㈱誠和。より提供していただきました。
編集室よりお礼申し上げます。
2016.09.02 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
プロファーム事業室では現在、プロファームコントローラのバージョンアップを行っています。
今回のバージョンアップで追加になった機能は主に3つです。
1.予測制御とハイブリッド運転
現在、他の制御機器では設定温度を下回ると暖房機が運転し、
上回ると運転をやめるという暖房制御が一般的です。
このような運転方法では、ハウス内が暖まるまでに時間がかかってしまったり、
余熱によって設定温度を大幅に上回ってしまったりと、なかなか狙った温度にしにくいという欠点がありました。
さらにヒートポンプ運転との連携がうまくいかず、効率が悪いこともしばしば。
プロファームコントローラの制御では、温度の上がり方や下がり方を予測しながら暖房機のON/OFFを行いますので、温度のブレが少なく狙った温度を実現しやすくなっています。
また、ヒートポンプとのハイブリッド運転も強化し、効率よく暖房を行うことができます。
2.灌水の飽差補正
プロファームコントローラは、積算日射量をもとに灌水のタイミングを指示することができます。
しかし、積算日射量だけの制御では、しばしば排液量にばらつきが出ることがありました。
そこで、ハウス内が乾いた状態(飽差が高い)の時には、飽差を日射量に換算して灌水を行える機能を追加しました。
これにより、排液量が安定することが期待できます。
3.効率的な除湿運転
外気とハウス内の絶対湿度差によって、4パターンの機器動作を設定できます。
湿度差が大きいときにはカーテンと天窓を少しだけ開け、あまり差がないときには暖房機も動かして、、、
といった動きを自動的に切り替えるので、効率よく除湿できます。
トヨタネ農場、デンソー実証ハウスで見ることができますので、ご興味のある方はお問い合わせください!
記事 プロファーム事業室 スタッフより
2016.09.01 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
8月末の時点で台風が11号までできてしまいました。
台風の影響か、渥美半島では強風の日が続きました。
さて、今回は強風対策ネットのご紹介です。
150坪用の「キャベツ用ネット」と60坪用の「露地用ネット」です。
☆「キャベツ用ネット」
約17㎜目合いの幅9m×長さ50mです。
ナイロンでできており、グリーン・イエローの2色があります。
菱型の目合いなので5m×65mから11m×41mまで
圃場の形に合わせて展張することが可能です。
名前はキャベツとなっていますがキャベツ以外の露地作物にもご使用いただけます。
★「露地用ネット」
12㎜目合いで幅4m×長さ50mとなっています。
ポリエチレン製で色はグリーンのみです。
こちらのネットは正方形の目合いのため伸び縮みはしません。
特に風当たりの強いところやヒヨドリの被害が多いところにおススメです。
露地作物の定植が最盛期を迎えています。
定植後の幼苗の飛散防止にいかがでしょうか。
価格、使用方法などお近くのスタッフまでお声掛けください。
目合いや生地の確認等、実物をご確認いただきたい方も是非ご一報ください!
記事 田原営業所スタッフより