2016.11.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは!
前回に引き続き、プロファームモニターサービス(PMS)について紹介します。
今日は具体的な機能について。
(プロファームモニターサービスって何?という方はこちら(
以前のブログ記事にリンク))
プロファームモニターサービスでは、こんなことができます。
・圃場の状況を遠隔でモニタリングできる
・プロファームコントローラーを遠隔操作できる(プロファームコントローラーのみ)
・ハウス内環境データをダウンロード、分析できる
・高温・低温などの異常発生時には異常通知を受け取れる
では実際の画面を見てみましょう。
まずは、ホーム画面から。
プロファームコントローラーの場合、こんな感じ。

ハウス内の温度や湿度、CO2値などデータと、直近2日間の履歴グラフが表示された、シンプルな画面構成です。
*画面は2棟制御用の表示のため、センサー2の湿度表示がありません)
「リアルタイムモニタ」
こちらはプロファームコントローラーのみ。
ホーム画面より詳細な状態が確認できます。
例えば、天窓や側窓がどれくらい開いているのか?
暖房機が動いているのか、止まっているのか?
などを確認することができます。
「スケジュール」「設定」「マニュアル」
こちらもプロファームコントローラーのみ。
ハウスに行かなくても、基本的な設定を変更することが可能です。

こちらは温度設定のスケジュール画面ですが、時間と温度を遠隔で変更できます。
湿度やCO2、カーテンなどについても同様に設定変更できます。

こちらは遮光カーテンの設定画面です。
どれくらいの日射量でカーテンを閉めるかを設定できます。

こちらは「マニュアル」画面。
自動から手動への切り替えや、使用率の変更、ON/OFFの切替ができます。
「履歴」「レポート」
ハウス内の環境データは見るだけではなく、分析することで栽培の向上につながります。
ここでは過去のデータをグラフ表示したり、ある特定の日の機器動作時間や回数、平均気温など様々なデータを分析したりすることができます。
データをCSVデータ形式でダウンロードすることも可能です。

プロファームコントローラー、プロモニともに利用可能です(表示できる項目は異なります)。
「異常」
設定した数値を上回った場合、下回った場合に「異常通知」をメールで送ることができます。
コントローラーの場合は、センサー類が異常な数値を示した場合も通知されます。
これらの通知は、お客様だけでなく「サポートセンター」にも通知され、専門スタッフによる遠隔サポートを受けることも可能です(コントローラーのみ)。
サポートセンター?一体何をしてくれるところなのか・・・
気になるところですが続きは次回!
長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
記事 プロファーム事業室 スタッフより
2016.11.02 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
皆様、こんにちは。O(^ . ^)O
豊橋は全国的にみても農業が盛んな地域で、トップクラスの産地です。
いろいろな作物が栽培されていますが、その中でもラディッシュをご紹介します。
出荷量は全国シェアの50%以上を占め、日本有数の生産地です。
周年で出荷しており、
夏場は遮光対策や換気を徹底したハウスで栽培しています。
10月中旬頃、伺ったときに収穫をさせてもらいました!
(下の画像です。)
食べ方はサラダで食べる、という方が多いかと思います。
色味が増して良いですよね♪
ラディッシュは別名「二十日大根」ですので、基本的に大根と同じ料理に使えます。
私は浅漬けにして食べましたが、美味しかったです。
家庭でも簡単に栽培できますので、作ってみてはいかがでしょうか!
記事 豊橋営業所 スタッフより
2016.10.28 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
だいぶ寒くなってきて、病気との闘いの時期になってきましたね。
そこで今回は、弊社新商品のひとつであるピュアスターを紹介させていただきます!

ピュアスターは微酸性電解水を製造する装置です。
弊社ではハウス内を除菌する安心安全な装置として販売をしております。
農業以外では飲食店や工場、スーパー、福祉施設など様々な場所で使用されております。
pHは5.0~6.5、有効塩素濃度は10~30ppmとなっています。
2014年には特定防除資材(特定農薬)に指定されました。
ハウス内へ繰り返し散布することが可能となりました。
本装置は、細霧冷房システム(ミスト)を利用してハウス内へ散布することが可能です。
ミスト噴霧の水をピュアスター生成水に切り替えることにより、
ハウス内浮遊菌数を低減し、葉面の菌密度を低下させ、病害の発生リスクを軽減します。
下記グラフは、弊社研究農場でミスト噴霧によるピュアスター散布を調査した結果です。

上のグラフから原水、空気中、葉面の全てにおいて明らかに菌数が減少していることが確認できました。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
記事 施設栽培課 スタッフより
2016.10.27 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
やっと少しずつ秋らしくなってきました。
トヨタネといえば『トマト』『キャベツ』。。。ですが、安城営業所管内では、人参の栽培も盛んです。

見えている緑色の葉はすべて人参です。
今年は曇天で雨が多いので、全体的に葉が大きくできてしまっています。
人参は葉ができすぎると、長さが短くなってしまいます。
今の生育はこんな感じです。

来月の下旬から翌年の3月上旬まで出荷しています。
この地域では、今は大根を出荷しています。
大根も曇天の影響でかなり葉ができています。

品種は『夏の守』です。
こんなに葉が大きくできていますが、曲がりが少なく、揃いが良い品種です。
来月になると大根の出荷が終了し、人参の出荷準備が始まります。
撮影場所:(愛知県)碧南市南部方面、安城市の隣

記事 安城営業所 スタッフより
2016.10.25 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。 ヽ(●^―^●)/ 紅葉、ほっぺも紅葉?
そろそろ立冬(11/7)も近くなり!日増しに寒さが増してきましたが、体調はいかがでしょうか。
今日は連作障害の発生を起きにくい土壌を形成する『菌の黒汁』の紹介をさせて頂きます。
■特徴
菌の黒汁は有機物分解能力と病原菌との拮抗作用により連作障害の発生を起きにくくする土壌を作り、根張りをよくします。
以前このコーナーでご紹介しました『連作障害ブロックダブル』も粒材と液材の違いはありますが使用目的は同じすので、土壌作りにブロックダブル、定植後から菌の黒汁を使って頂けると効果的だと思います。
※『菌の黒汁』も土壌作りに使用できます。
■使用方法と使用量
ご興味のある方はお気軽に各営業所までお問い合わせください。
記事 静岡営業所一同
2016.10.24 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
今から4年~5年前に全国放送のTV番組で紹介され即問い合わせ、実演をしてもらいました。
一般的に養液肥料の原液作りはプロペラ形の羽根の有る攪拌機で行います。
冬場は水温が低く、沈殿して溶解がし辛い。
より綺麗にスムーズに溶解したいという課題解決で行ってみました。
下の絵は「羽根のない球形の攪拌機(攪拌体)」のイラストです。
下の穴3個から吸いあげて横の穴から吐出します。
Aタンクの肥料を攪拌しています。

奥の水色装置はコンプレッサーです。
手に持っている装置は構造がエアーモーター(エアードリル)のようなものと思います。
このエアードリルのようなものの回転数は結構早いと思いました。
攪拌を止めたときタンクの底まで見えました。
沈殿もありませんでした。
瞬時に仕上がりました。

スピーディーに綺麗に溶解しているようですね。
Bタンク

Bタンクも同様です。
基本的に「羽根のない攪拌機」は泡立ちません。
ただし泡立たせることも可能と言われています。
静かで持っている腕にも負担が少なかったと思いました。
インターネットで羽根のない攪拌機(攪拌体)、または例としてウルトラボール マザールなどで検索しますと詳細が出てきます。
駆動方式はエアーモーター仕様と成ります。
回転数は0~2500RPM/min(手持ち式の場合)
混合に時間が掛かったり、また混合レベルを上げたい場合に良いと思いました。
この製品は特許製品です。
当時振動モーターや超音波での試験も行ってみました。
この羽根のない攪拌機が最も良かったと思いました。
新規に導入する場合、ここでの実演で使用されたコンプレッサーやエアーモーターなど使用する場合は費用がネックと成ります。
ただし一般的には羽根の有る攪拌がすでに使われていますので農業でのニーズが生まれるかどうか?
羽根のない攪拌の規格は大小さまざまで素材はステンレスからプラスチック(セラミック?)まであると思います。
その他
超音波での試験

水面が微妙に変化が出ています。
静かに溶解です。
ただし下に沈殿したものは溶解しませんでした。
ワットの大きなものにすれば良かったのかも?
大きなものにすると当然コストの問題が出ます。
結論として、間違いなく羽根のない攪拌機は優れています。
しかし絶対にこれでなければという物でもない。
必要性を感じた人にはユニークな製品です。
またこれを考えられ具体化された方の発想力、創造力には感動しました。
記事 経営企画課 スタッフより
以前このような試験も行った経験があります。
所属部署も違いました。
2016.10.21 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
先週秋らしい気候となりましたが、今週は暑さも多少戻ってきていますね。
今日は連作障害でお困りの方に、『連作障害ブロックダブル』をご紹介します。

▮この
『連作障害ブロックダブル』
の特徴について
・「CECが高い天然ゼオライト」に微生物を含ませた理想的な土壌改良材です。
・養分を蓄える土の胃袋大きくし、有用微生物の働きで連作障害の置きにくい土壌形成が期待できます。
・N、P、Kの肥効を促進させます。
(CECとは”Cation Exchange Capacity”の略で塩基置換容量、イオン交換容量のことを言います。単位:乾土meg/100g)
▮使い方
・10a当たり100kgを基準に堆肥や元肥投入時に土壌混和します。
・太陽熱処理との併用も可能です。
▮連作障害の症状が著しい場合
・増量してお使いしてください。
・規格は10kgと400gを取り揃えています。
価格、詳しい使用方法などは最寄り営業所のスタッフまでお問い合わせください。
記事 浜岡営業所 スタッフより
2016.10.18 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
だいぶ涼しくなってきましたね。
こちらではまだ半袖でいる人もいますが、北の方ではストーブを出している家もあるそうで、すっかり秋らしい気候になったなぁと感じます。
今年は夏~秋にかけて雨が続いたこともあり、病気の発生が多いのではないでしょうか。
露地作物では、軟腐病や細菌系の病気、トマトでは疫病が出ているという声を、いつもよりよく耳にする気がします。
先月に比べ晴れの日が続くようにはなってきましたが、まだまだ雨や曇天の日も来そうです。
悪天候が続くと生育不良の原因になり、病気が発生しやすくなるので、発生前からの殺菌剤の予防散布や、健全な樹作りなどして、病気への対策をお勧めします。
殺菌剤散布時には、フレッシュサンソ液剤の葉面散布をおすすめします。
フレッシュサンソ液剤には、作物の表面の汚れを剥離して洗い流す効果があります。
殺菌剤と一緒に100~200倍で葉面散布することで、表面についている菌など洗い流し、
殺菌剤でカバーすることでより効果的な予防対策ができると思います。
また、日照量が少ないこの時期には「ペンタキープ」が効果的です。
ペンタキープは光合成を行う葉の緑の部分…葉緑体の素を直接植物に与えることにより、光合成を活性にさせます。日照量が少なく、生育不良になり気味の時には打ってつけの資材です。
肥料や水の吸収もよくなるので、吸収されづらいカルシウムと一緒にやるなど…ペンタキープ単体でやってもいいのですが、他の肥料等と併用すると更に効果を発揮すると思います。
栽培管理でも生育不良や病気の発生が改善されない場合…こういった液肥を是非試してみてください。
記事 種苗課
2016.10.17 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
こんにちは。
先週からようやく秋の爽やかな気候に移り変わり、とても過ごしやすくなってきました。
朝晩は寒いくらいですね。
さて今回のおすすめ商品は、防草シートの「ルンルンシート 白ピカ」です。
これまでの弊社防草シートの定番と言えば、白黒で色がグレーでした。
この白ピカはその名の通り白いシートなのですが、この商品のメリットは大きく2点あります。
①高い反射率
従来の定番商品である白黒シートよりも、当然ながら反射率が向上します。
さらに乱反射することで、作物下部にも光が当たりやすくなります。
作物の生育促進と収量の増加が期待できます。
②高い遮熱性
遮熱性が非常に高いため、白黒シートよりもシート温度が最大で10℃違うという結果も出ています。
ハウス内の温度環境の改善が期待できます。
一方白いシートのために、汚れが目立つのではないかとの懸念がありますが、汚れても反射率60%以上は持続する結果も出ておりますので、安心してお使い頂けます。
シートの張り方は、お客様のハウスの状況に応じて多様なやり方が考えられます。
もしご興味のあるお客様は、是非とも一度最寄の営業所までご相談ください。
記事 浜松営業所 スタッフより
2016.10.12 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]
先日豊橋駅を利用した際に、
【新幹線改札口前】の「ものづくり技術展示コーナーに『プロファーム』」が展示されていました。
また駅中央広場には花の展示と通路壁側にはトマトをイメージしたデザイン壁紙が華やかに飾り付けされていました。
この地域が農業の盛んなこともあるデザインです。
先ほどの豊橋駅新幹線改札口前に設置されている展示ブースについて・・・
今回デンソーと弊社の農業技術が融合して開発された製品「プロファーム」が展示されています。
特に施設園芸の盛んな地域ならではのニーズにあった環境制御技術です。
この展示ブースは豊橋市及び東三河地域の産業プロモーションのために設置されています。
今回は『ドイツ輸入車の展示』と『プロファーム』環境技術が展示されています。
毎年この時期に入れ替えされるようで1年間展示されます。
豊橋駅を利用の際はぜひ足を止めてみてはいかがでしょうか!
記事 豊川営業所 スタッフより