ブログ「クロロフィル通信」

2016.03.18 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

「石灰窒素入り緩効性肥料 ハットトリック」

 風の強い寒い日があったかと思えばジャンパーがいらないくらい暖かい日があったり・・・
まさに春ですね!!

 今日は肥料のご紹介です。
その名も【ハットトリック】!カタログ



N:P:K=10:7:10の化成肥料です。



1袋(20㎏)の中に25%=5㎏の石灰窒素を配合しています。
また、リン酸、苦土、ケイ酸、石灰、その他微量要素を含んだ《ようりん》が入っています。

 ハットトリックにはアンモニア態窒素と硝酸態窒素が含まれていることで
肥効期間が長く、元肥、追肥として絶大な効果があります。

 今年、田原のブロッコリー農家さんで試験使用していただきました。
秋冬作の追肥で使用していただいたところ・・・
「2回目の追肥を削減できたうえ、青果物の色が良い」と高評価でした!!

 そして!! 春ブロッコリーの追肥でも、と新たにご注文いただきました!
長期緩効性の肥効が良かったようです。

 ブロッコリー以外にもほうれん草、小松菜、ねぎ、キャベツ、キュウリ、コーン・・・
その他多くの品目でご使用いただけます。

※石灰窒素を含んでいるため、使用上の注意をご確認ください。

 春~初夏収穫の追肥に、次作の元肥・追肥にいかがでしょうか。
ぜひご検討ください!!


商品の詳細等、ご不明な点につきましては最寄りの営業所までお問い合わせください。

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記事 田原営業所 Staffより
こんにちは。桜開花が間近になって来ました!
今から13年前(2003年)に掲載しました記事を再掲載します。
改めて見直したいと思い当時の原文を掲載します。

『当時の原文』
 「昔話にも一理の根拠が存在するのではないかと言う観点に立ってやってみました」
2月21日~3月17日迄施用しました、概ね1週間単位で5回ほど根元へペンタキープを水20Lに7cc(約2,000倍)投入して根元潅水を致しました。
桜の樹齢は50~60年と思われます。
 品種は染井吉野です。(根が動き始めていて吸収できる状態を確認して施用を始める)
開花初めは3月26日、画像は3月31日に撮影しました。
 若干花数が多い感じもしますが、種々の条件や桜の樹の固体差等もありなんとも言えません。
今回は試みと言う点で今後につなげたいと考えています。
撮影(3月31日PM3:00頃)豊橋市東部中原町(静岡県側)


 
 電柱左側がペンタキープを潅水施用しました。
施用で分かった事、施用方法が潅水ではなく根元潅注、樹皮に対して散布が有効ではないかと感じました。また花芽数を決める夏から秋にかけて少なくとも落葉する2ヵ月前に施用が必要ではないかと思いました。
幼木、老木、特に老木の若返りに使用すればより効果的な使用ではないかと思います。
この点については今後メーカーである㈱誠和とも試験検討をしてやってみたいと思います。
 今回の試験で改めて桜を知ったと言うのが率直な感じです。
桜が大変至る所に植栽され平和を願って植えられたのかと感じました、日頃手入れされている方の御尽力があって花見が出来ると思いました。またこの試験に際して地元の町内の方、総代さん、先進的ミカン栽培者Iさんたちの協力、応援を頂いて出来ました、心から御礼を申し上げます。

 開花後について
感激です!
「4月9日夕方Iさんより(^O^)感動!!嬉しいTELがありました。
(IさんとAさんが確認)
それは花が散り始めて花の子房が無処理の桜の樹より肥大充実していることを確認してTELをされてきました。
非常に私以上に関心を持って見守り続けていただいて本当に感謝に尽きます。
また今後の種々の場面に有効な資料が得られたことは実際の場面で活用出来ると考えます。」

画像(子房)


左ペンタキープV施用    右無処理(桜の木3本よりランダムに)

 ペンタキープ施用の方が子房の肥大がしている、又花軸については若干太めで短い。
花軸が太く短めなのが見た目に花数が多く見えた要因では無いだろうかとIさん、Aさんと話しました。
効果を具体的に表現する為Iさんよりのアドバイスで新梢の重量を計量しての比較差、樹幹糖度の分析で差が見られるのではないかとのアドバイスを受けました。
 Iさんは昔のコーヒーのCMでお馴染みのコピー「違いの分かる」方と思いました。
「効果は数値で判断」結果を出して行きたいと思います。

追記
桜に処理した結果、桜の根元にあるチューリップに結果的に施用した結果、思わぬ良い結果がチューリップに現われましたので画像にて紹介します。



左側ペンタキープを施用
間違いなく差が顕著に出ています。
葉色、株のボリュームが右側無処理のものと全く違います。
花数も多く首丈も有ります。

コメント(2016.03.14)
 この後チューリップの開花はやはり左側の開花が早くボリュームもあり花色もよく、また日持ちも良かったと思いました。
ただし当時の画像が残っていなくその点が残念です。
実際のところ物語的な施用でそれなりに手を加えると良くなる点はご理解できたと思います。
厳密な試験となると潅水するかしないかでも結果が変わります。
その点も検証できればよかったですが実際の桜の個体差、植栽されている土壌の違い、日当たり、色々の条件があり傾向は見ることはできる範囲と思います。
桜は見て楽しむもの、愛情を持って気遣ってあげることではと思います。
最近思うことはTV番組先人たちの底力 知恵泉、あらためて見直すこと過去に学ぶことの多さに気付きます。地震災害など忘れていること良くも悪くも日本の長い歴史を大事にしたいものです。

ペンタキープについて
 この記事の時はペンタキープV、現在弊社が販売している製品はペンタキープS、ペンタキープハイパーへとなっています。違いはN・P・K配合の違いとプラスされた成分の違いです。
ペンタキープの販売は2001年より取り組みました。
当初は九州地区で全国に先駆けて販売されていました。
その時期は多分2000年販売と思います。
その製品は九州地区限定のペンタキープA。
その製品を持ち込んだのが始まりです。
当初ペンタキープAからスタート ⇒ V ⇒ S ⇒ ハイパー。
 ペンタキープの成分5ALAのイメージは五角形、五角形で身近なもの将棋、五稜郭、ペンタゴンすごく強そうな感じを受けました。
 最近はペンタキープも一般的になり普及したと感じました。
当時の資料もPCの更新のたびに無くなってしまったのが残念です。
記憶には残っていますが、部署を変わっていくので止む得ないですが。
機会があれば掲載できればと思います。


記事 経営企画部 スタッフより








2016.03.09 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

モンベルの高機能フィールドウェアのご紹介。

 国内アウトドアブランド老舗、モンベル社の高機能ウェア、グッズです。(カタログ)

シンプルなデザイン、他社アウトドアブランドに比べ優れたコストパフォーマンス。


 



 過酷なハウス内環境はもちろん、真冬、真夏の極限の環境となる露地での農作業の負担軽減に活用ください。

お問い合わせ(商品・価格など)は弊社最寄営業所までお願いいたします。


記事 安城営業所 スタッフより

2016.03.07 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

~家庭菜園苗~

こんにちは☆

 春の訪れは嬉しいのですが、花粉症が心配な季節になりました。

静岡営業所の家庭菜園苗の受注状況についてご案内させて頂きます。

 



地這ネットメロン「タカミ」と「甘長とうがらし」、「甘とう美人」
以外はまだまだご注文お待ちしております。

また今年から新しく加わったユニーク野菜3品種もご紹介させて頂きます。

 
西瓜「金のたまご」
・果形は長楕円形の枕型で果皮は美しい黄色です。
肉質はややしまり、シャリ感があり、切ったときの香りが強いです。
二人で食べきれるサイズです。

ミニトマト トマトベリーガーデンⅢ
・甘く肉厚なおいしさとかわいらしいハート形の果実で家庭菜園のプランターや鉢で栽培しやすく、短期に収穫できるように開発した、トマトベリーの家庭菜園用品種です

フルーツパプリカ「ぱぷ丸」(レッド・オレンジ)
・開花から収穫までの日数が45〜50日と通常のパプリカ(約60日)より短期間で収穫でき青果サイズが小さいので株に負担がかかりにくく、整枝や摘果などの手間がかかりません。


※数量限定になります。
皆様のご注文をお待ちしております!! 

記事 静岡営業所スタッフより

2016.03.04 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

”触ったことがないリフト”がキャラバンカーでやって来た!

当社(本社)に物流機器メーカー「スギヤス」のキャラバンカーがやって来ました!

㈱スギヤスは物流・環境機器を製造する企業です。

キャラバンカーにはハンドリフト(カンガルーリフターリフターBXシリーズライトリフター)など

重量物を運ぶための運搬機器が載っていました。

今回はメーカー営業Staffによるそれらの展示・実演による説明です。

特徴、目的は便利さ・省力化「カイゼンにつながる」ものです。

触ったことがないリフトが来て

社員一同興味津々という感じでした。


こちらは電動のハンドリフトで、
爪の上げ下げや移動も手軽に扱え、
重い物も軽々操作できます。


こちらは電動のテーブル式で小さな場所でも
荷物の上げ下ろしをできる小型のリフト。
棚の商品を移動させるときに利用できそうでした。


どれも省力化に利用できそうでした。

いろいろ使えそうといった意見や
楽に仕事ができそうといった意見がでまして、
販売につなげたいと感じる展示でした。


記事 商品管理部 スタッフより

2016.03.02 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

ペンタキープとの混用で期待される液剤

皆様、こんにちは。

 今日はペンタキープとの混用で、
有益な効果の発揮が期待できる液剤をご紹介します。

◎作物をがっちり丈夫に作る!
『ペンタキープ5000倍+ホストップ1000倍』                                       
・窒素吸収を抑え、徒長しにくくなる。
・亜りん酸がストレスに対する抵抗性を向上させる。                    
その結果・・・茎が太く、がっちり丈夫な作物になることが期待できる。



◎尻腐れ、葉先枯れの予防に!
『ペンタキープ5000倍+ホスカル1000倍』
・作物に吸収されやすい水溶性カルシウム配合。
・亜りん酸がストレスに対する抵抗性を向上させる。
その結果・・・Ca肥効をアップ、着果着色の促進が期待できる。



記事 浜岡営業所スタッフより

2016.02.08 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

鳥よけワンタッチ (アンタック)






発売予告 ☞ 鳥よけワンタッチ (アンタック) ステンレスワイヤーロープで長寿命

らくらく取り付け

有りそうでなかった防鳥テグスです!


記事 安城営業所 スタッフより

2016.02.05 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

「プロファームモニター」のご紹介(発売前)

 こんにちは。
デンソーとの共同開発で完成しました「プロファームモニター」のご紹介です。
一目で分かるハウス内環境装置です。
 本格発売の前に数量限定でモニターとして販売しました商品を、
今回は静岡営業所管内で設置した状況の写真を掲載しました。

特徴
・高耐久性
・高精度
・取付け「カンタン」
・異常通知メール
・見易い画面

「プロファームモニター」に興味のある方は最寄の営業所まで御連絡下さい。
発売は今年春(4月頃)を予定しています。


記事 静岡営業所 スタッフより

2016.02.01 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

トルコキキョウ

こんにちは。(^。^)v
弊社浜岡営業所がある静岡県御前崎市は野菜のほかに切花の栽培も盛んです。
その中で今回はトルコキキョウについてご紹介します。


 トルコキキョウはリンドウ科の草花です。
日本では「ユーストマ」「リシアンサス」などとも呼ばれております。
一輪でもボリュームがあり、バラよりも色に柔らか味があって可愛らしい印象があるのでブライダルでも人気の花です。葬儀にも使われたりします。
県内産地では主に10月~翌年6月頃までが出荷時期です。
定植時期は8月の真夏から1月の真冬まで長期に渡る為、作型に応じて品種を選ばなければなりません。

 トルコキキョウは花色も豊富でピンク・白・黄色・赤・紫・ラベンダー・アプリコット・グリーンなどがあります。また花の大きさも大輪~中小輪まで様々、花弁もフリルの強いもの・八重・一重などの種類があります。
そのため生産者の方々はどの時期にどの品種を栽培するか選定するのが大変なのです!
当地では次年度の作付品種の検討会をちょうど今の時期に行っています。
まだ栽培期間中ではありますが、市場・出荷先の需要を聞きながら人気のある花型や花色を選定し、次作の準備をしていきます。

 近年は「weekend flower」と言って習慣的に花を買う暮らしを提案したり、花の良さ・魅力を紹介するイベントも多数開催されています。
私も2週間に一度くらいですが花屋さんで花を買ってきて家に飾っています。
花があると家庭内もより明るい雰囲気になり、癒しも感じることが出来ます。
皆さんもお仕事帰りに花屋さんに寄ってお花を買ってみてはいかがでしょう?
その際にはトルコキキョウも探してみてくださいね!

記事 浜岡営業所 スタッフより

2016.01.18 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

「ナメクジ対策」

1/18 田原では久しぶりに雨が降りました。
もう少し暖かくなってから雨が降ると、露地野菜にも害虫が出てきますね。

そうです。 ナメクジです。


 昨年の初夏頃、田原管内でも多発したとの情報がありました。
生産者の方々は様々な対策をされているようですが、予防策についてのご紹介です。
ナメクジ類の生態を見てみると12~2月に産卵し、産卵後3週間程度で「ふ化」するようです。
つまり、今がナメクジの産卵シーズンです!!
早いものだともう「ふ化」しているかもしれません。

 そこでおススメなのが《ベイト剤》です。
《ベイト(=Bait)》にはえさ、誘い、毒餌を散布するという意味があります。
つまり、《ベイト剤》とは誘引、食害予防、殺虫駆除を兼ね揃えた防除剤のことなんですね。

ベイト剤にも様々ありますが、今回は2つご紹介します。

【ラービンベイト2】
ナメクジ類、かたつむり類、コオロギ類など幅広い害虫に適用があります。
キャベツやレタス、白菜、花卉類、果樹類に使用可能です。
1反当り3~4㎏を株元散布で使用します。

【ナメクリーン3】
キャベツ、レタス、みかん、花卉類のみの登録とはなりますが、
名前の通りナメクジ類、カタツムリ類の専用薬剤です。
1反当り3㎏程度を株元散布にて使用します。

ナメクジの激発に備えて、一度お試しされてはいかがでしょうか。

 
この2薬剤、作物によって使用時期や回数等が異なりますので
詳細につきましてはお近くの営業担当、営業所までお問い合わせください。


記事 田原営業所 スタッフより