ブログ「クロロフィル通信」

2014.02.13 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

キャベツにおすすめの収穫包丁

愛知みなみ農協さんで販売されている、切れ味の良い収穫包丁をご紹介いたします。

その名も『収穫野菜切 味菜 AS-1』(あじさい)です。

 

味菜

 

従来の収穫包丁と違い、刃の部分がのこぎり状になっています。

 

刃の部分

 

こののこぎり形状で、硬いキャベツの軸も『スパッ』と切断することができます。

意外と安価で、刃は砥げないみたいですが、長持ちもするそうです。

この包丁があれば、収穫しにくいとお叱りを受ける、『さ○○ら』も、『さ○○み』も簡単に切ることができるかも(笑)

最初は少しコツがいるみたいですが、慣れれば快適だそうです。JA愛知みなみ農協さんで販売をされているそうですので、お試し下さい。

特に3月や4月の収穫の完熟した芯の硬くなったキャベツの収穫には打って付けです。

私も本日農協さんで購入し、キャベツの調査が楽しみになりました。

 

田原営業所 坂神

2014.01.16 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

寒さ本番

寒さ本番、日本列島が寒気団に包まれています。

今朝も車のガラスに霜が降りていてお風呂の残り湯をかけて解凍して出勤しました。

こんな寒い時でもキャベツや白菜などの露地野菜農家さんは北風の吹く中、畑にでて収穫、箱詰めをしてみえます。

そこで今年の冬、露地野菜の農家さんに評判の商品を紹介します。

商品名は「ハイブリッド防寒手袋」

柔らかくて作業性が良く、手袋の内側に綿加工してあり寒い畑での作業もあったか。

サイズはM、L、LLの三種類、

消費税別価格¥600です。( 2014年1月現在 )

しかし、残念ながら、この寒さのせいかすでに、一番売れ筋のMサイズはメーカー品切れとなってしまいました。(林)

 

 

 

2013.12.18 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

ココバックシステム導入

静岡県菊川市にある農業生産法人:ベルファームさんにココバックシステムを導入して頂きました。

鈴与グループのアグリ部門の一員で、土地面積 約60,000坪、ハウス施設面積 約20,000坪 の面積を有する大型農業生産法人です。

その中の一棟のハウスに、トマト生産用のココバックシステムを導入しました。
一棟といっても大変大きく、間口13m、奥行 135m、3連棟、約1500坪の大型ハウスの中に、7列×3=21列のココバックを設置致しました!

ココバックシステム導入_1ココバックシステム導入_2

トマト定植本数は15,000本を超える大きな現場です。
定植してすぐの状態ですが、写真を見ても奥がかすむ状態です。

食の安全・安心を最優先に考え、農場管理を徹底している法人ですので、『しずおか農林水産物認証制度』『東京都生産情報提供食品事業者』を取得しておられます。

ココバックシステムを導入して頂き、生産性の向上に役立つようにこれからも協力して行きたいなと思います!

社長室

2013.12.17 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

太陽光発電その後

 私の家に弊社で太陽光発電を取りつけてもらい、1年9カ月が経過しました。

太陽光パネル

 家が小さいので、3.58kwhしか太陽光モジュールが取り付けられませんでしたが、現在の所、電力自給率は105%です。
 暑すぎず、日照も長い、5月が一番効率よく発電をするようです。



 1年9カ月で7831kwhの売電をすることができました!
 7831kw×¥42で¥328,902の売電です。

 設置費用分を売電で元が取れる日も遠くなさそうです…

種苗課 坂神

2013.11.14 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

保温資材のご紹介

こんにちは!

田原営業所・営業スタッフの佐羽尾です。

台風がやっと来なくなったと思えば、まだ11月になったばかりなのに、急激な冷え込み。おまけに重油も値上がりです。

いよいよ冬の季節の到来で、寒さも本番となり、保温資材の必要な季節となりました。

そこで、今回は田原市内の菊農家さんの圃場で展張した、シ-アイ化成の二重被服資材『スカイコ-ト5エアプラス』をご紹介します。

ほっカーテンエアプラス

スカイコ-トエアプラスは、フィルムに空気層を持たせ、保温効果を高めるフィルムです。

思ったより光も入り、作業性もよく、価格も安いので購入して頂いたお客様にも、満足して頂きました。

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当社では、ご紹介したエア-プラスの他に『サニ-コ-ト』や『ほっカ-テン』など、重油の削減に効果が期待できそうな商品を取り揃えています。

サニーコート








■ ほっカーテンの説明はコチラ→→ ほっカーテン
 
興味がありましたら、ぜひお問い合わせ下さい。


田原営業所 佐羽尾


2013.10.30 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

TYワルキューレミニトマト現地巡回

 先日、弊社の黄化葉巻病耐病性ミニトマト『TYワルキューレ』の栽培圃場の巡回を行いました。


 今年は定植直後の異常なまでの猛暑で、例年の生育をしていない中、『TYワルキューレ』は草勢もしっかりとしており、元気に生育してくれていました。

TYワルキューレ栽培圃場

 TYワルキューレは黄化葉巻病にイスラエル、マイルド両系統に耐病性を持ち、葉かび病に強い弊社のオリジナル品種です。
 初期はシングル果房中心で収量に物足りなさを感じるかもしれませんが、3段目以降はダブル果房も発生し、栽培後期まで見てみれば、収穫の山谷が非常に少なく、また、裂果も少ないので秀品率が高く、収量が出る品種です。

 特に草勢は強めで、肥料に鈍感なので、草勢の維持は容易です。

 大変栽培しやすいミニトマト品種となっております。
 試作もお受けいたしますので、来年の作では是非お試しください!

種苗課 坂神  

2013.10.25 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

台風による塩害対策に「サカタ液肥GB」

10月に入ったのにも関わらず、台風が発生していますね…。

強風や大雨による被害ももちろんですが、台風が巻き上げてきた塩分による塩害も気になる所です。

 

そんな塩害対策として、「サカタ液肥GB」をお勧めします!

 

 

■「サカタ液肥GB」とは?

「サカタ液肥GB」は、植物を環境ストレスに対して強くする液肥です。

主には、暑さ、寒さ、乾燥、そして塩類集積など…。

「グリシンベタイン」が主成分となっています。

これはアミノ酸の一種で、マングローブや、てんさいなどに含まれており、これが植物体内に蓄積されると、細胞の浸透圧を調節する働きがあります。それにより、様々な環境ストレスから植物体を保護してくれるようになるのです。

 

■使用方法

台風被害などですぐに立て直しをしたい場合は、1000倍希釈で葉面散布してください。

台風後の立ち直りがスムーズに行われ、また塩害による萎れが軽減します。

 

塩害や生育不良にお困りでしたら、是非試してみてください☆

 

 

週末にかけて、また大きな台風が近づいてきています。。

一体、いつになったら落ち着くのやら?

台風通過前も通過後も、早めの対策を。充分お気を付け下さい。

 

≪肥料農薬担当≫

2013.10.11 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

マルハナバチの時期です

10月に入り、トマトにはマルハナバチを使う時期になってきました。

こちらの方にも、マルハナバチに関する問い合わせが増えてきています。その中でも多かった事を幾つか挙げさせて頂きます。

 

◎ハウスにネットをしっかりと張ってください。

出入り口、天窓、側窓、換気扇など、隙間が出来る所には必ずネットを張ってください。セイヨウ種は外来生物法の関係がある他、在来種のクロマルハナバチも隙間があるとそこから逃げてしまいます。ネットを張ってある方も、今一度破れやたるみで隙間がないか確認してみてください。

 

◎直射日光は避けてください。

徐々に秋らしい気候になってきていますが、日中のハウス内はまだまだ夏の暑さです。直射日光が当たり、巣箱の温度が上がると働きバチが飛ばなくなったり、下手をすると死んでしまいます。ダンボール板やすだれ一枚のような日よけではなく、しっかりと空間と日陰ができるような日よけをしてください。

 

◎農薬の日数に注意してください。

トマトなどの定植時に使用するベストガード粒剤や、アルバリン(スタークル)粒剤など、ネオニコチノイド系の粒剤は影響日数が長いです。ハチを導入する前に、今一度確認をしてみてください。

 

他にも、ハウスの中にコーヒーの缶やドリンクのボトルのゴミを置いておくと、甘い匂いに釣られてボトルに入り込み、出られなくなっているハチもいます。

ハチが減っているなぁ…と思っていたら、ボトルの中にたくさん詰まっていた、なんてことも…。(特にオ○ナミンは人気のようです)

写真はキュウリの花に迷い込んでいたクロマルハナバチです。キュウリにはハチの受粉は必要ないので、このハチは遊んでいますね。。

 

まだハチにとっては、ちょっと過ごしにくい季節です。管理には十分気を付けてください。

2013.10.04 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

初夏どり甘藍のお勧め品種のご紹介

 初夏どり甘藍のお勧め品種のご紹介を致します。

 昨年度より販売を開始させていただきました、『初夏9009甘藍』です。

初夏9009甘藍②

 この品種の特長は
  • 裂球が遅く、秋蒔きで5月上旬~中旬より収穫ができる寒玉系中早生品種。
  • 弊社の『はつ夏甘藍』を収穫後、連続して収穫ができる。
  • 秋蒔きで問題となる、カルシウム欠乏症の発生が少ない。
  • 秋蒔きでも腋芽の発生が少ない。
  • 馬力が有り、業務加工向け出荷に最適。
 非常に栽培しやすい寒玉系5月収穫用品種です。

 栽培のポイントとしては
  • 馬力が強く、渥美の砂質土壌に最適な品種ですが、豊橋等の肥沃な土壌で栽培される場合は元肥を控え、外葉の出来すぎを抑え、五角球、ぶか球の発生を減少させる。
  • べと病対策として、4月の殺虫剤と併用して、『ランマンフロアブル』等で予防的な殺菌をする。
  • 元肥は控え、年明けから春の追肥により、球の充実を促す。

 以上の点にご注意頂き、『はつ夏』⇒『初夏9009』⇒『夏いち』で、トヨタネの甘藍品種で連続収穫が出来ます。

 是非生産者様の収穫のラインナップの1品種として、お試し頂きます様、お願い申し上げます。


 初夏9009甘藍リーフレット

 

2013.07.09 [ クロロフィル通信 | オススメ商品 ]

菊エソ病の予防にオススメです。

暑い日が続きますね。
田原営業所営業スタッフの佐羽尾です。

今回は、田原市内の菊農家さんの圃場で試験展張した、日本ワイドクロス株式会社のサンサンネットEレッドの紹介です。

Eレッドの特徴は、赤い糸を使った0.8mm目相のネットです。
赤い糸を通過した光は、ハウス内の作物を目隠しする効果があり、特にアザミウマ類には効果が高いそうです。
Eレッド展張(サイド)Eレッド展張(妻面)


エソ病にかかった菊田原市内の菊栽培圃場では、アザミウマが媒介する「菊エソ病」が多発して、問題になっています。



菊エソ病でお困りの生産者の方に少しでもお役に立てればと思います。  
  

田原営業所 佐羽尾